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Secret Garden 歪んだ夢
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歪んだ夢 その1

「凛駒くん、90分コース入ったよ!7番でお願い」



薄暗い控え室の扉が開き、中年ぐらいの男性が凛駒と呼ばれる若い青年を呼び出す。


「はーい!オプションありますか?」


「あぁーっと、ゴメン!ランパンでお願い!」


「うぃーす!」


青年は慣れた口調で返答すると、衣装ハンガーからどこかの学校で使用されていたと思われる陸上部のユニフォームを取り出した。


俺の名前は高道 凛駒(たかみち りく)。今は高校を卒業してすぐにそっち系の風俗店で働いている。


久しぶりのオプション指定に既に俺の相棒はギンギンだ。特にランパンは色々ワケあって興奮する…早くお客さんとシたい…


ところで、何で俺がこんなトコで働くことになったのかと言うと話せば長くなるのだが、それはスポーツ推薦で入学した高校1年の時まで遡るー



「高道 凛駒です。今日からよろしくお願いします!」


「初々しくて可愛いね!リクちゃんって呼んでいい?俺の名前は大西」


「あ、はい!よろしくお願いします大西先輩!」


スポーツ推薦で入学した凛駒は、今日が初めての部活参加だった。


凛駒が入部したのは陸上部。


と言っても、陸上の成績でスポーツ推薦入学した凛駒に選択肢などはなく、陸上部への入部は入学前から決まっていたようなものだ。


小柄で童顔だった凛駒はリクちゃんという愛称で先輩部員達に可愛がられ、すぐに部活での活動にも慣れていったのだが…


全てはその夏のレギュラー選抜で変わった。


「高道の奴、一年でレギュラーだってさ…」


「あのチビ調子に乗ってんじゃね」


体育会系の男子校だった凛駒の通う学校は、在校生の殆どが未来のアスリートと候補。


しかし、周りの実力者に埋もれて燻ってしまう生徒も多く、才能のある新入生に嫉妬してイジメを行う生徒も少なくなかった。


特に凛駒は容姿も整っていて一年でレギュラーになった才能の持ち主、残念ながら不良先輩部員の目に留まるのも時間の問題だった。


「なぁ、高道でコレ試してみないか?」


「また兄貴のエロ道具?で、それどうやって使うんだよ…」


3年の陸上部員である小宮、大西、中北は何やら悪巧みを企み、とある日の部活終わりに凛駒を人気のない倉庫に連れ出す。


「リクちゃん!ちょっと待って…」


「なんですか小宮先輩?」


部員たちは各々帰り支度を始め、閑散としていた校庭。


凛駒も同様に更衣室に向かおうとしていた矢先、小宮に呼び止められる。


「少し付き合って欲しいんだけどいいかな?」


「大丈夫ですけど…なんですか?」


「まぁまぁ、いいからいいから」


何も知らない凛駒は、練習終わりで疲れていたが先輩部員の指示だからと渋々それに付き合うことに…


「先輩、こんな時間から体育倉庫で何するんですか?」


「まぁ、とりあえず入って入って!」


「は、はい…」


言われるがまま体育倉庫に足を踏み入れた瞬間ー


「リクちゃん!レギュラーおめでとう!」


唐突にレギュラー入りを祝福される凛駒。


小宮に連れられた入った倉庫には既に大西と中北が居て、凛駒の到着を待ち構えていたのだ。


「え、あ…あの」


突然のことにポカンとした表情を浮かべる凛駒。


そもそもレギュラーに就任してから一瞬間は経っていて、お祝いも既に済んでいたのだ。


あきらかに異様を本能で感じた凛駒は無意識に後退りする。


すると、リーダー格の大西が飲み物の入った紙コップを片手に馴れ馴れしく抱きついてくる。


「なんだよ〜せっかく祝ってんのに元気ないじゃん」


「さぁ、座って座って!」


「いや、俺…」


「なんだよ、先輩の誘い断るワケ?ほら飲んで」


半ば強引に倉庫の奥に連れ込まれマットの上に座らせられると、今度は得体の知れない飲み物を勧められる凛駒。


「これ…酒とかじゃないですよね?」


「違うよリクちゃん〜只のジュースだって!」


「……それじゃ…いただきます」


本当は飲みたく無かったが、とりあえず酒ではなさそうだったのと、勢いに押されて紙コップの飲み物を飲み干す。


味自体は大西達の言うようにオレンジジュースでなんの問題もなく、一先ずホッとする凛駒。


「どうよレギュラー?練習メニューも特別なんだろ?ユニもカッコいいね!」


落ち着いた矢先、今度は小宮がそう言いながら馴れ馴れしく絡んできた。


「まぁ、でもそんなに特別って…うぅ…訳でも…」


「どうしたリクちゃん?」


「なんか…身体が熱くて…うぅ、やっぱり帰ります!」


小宮と話している最中、当然どうしようもないほどの火照りに襲われる凛駒。


明らかな身体の異常に不安を感じ、凛駒はその場から逃げ出そうとするがー


「あれ、リクちゃん…勃起してんの?」


「そ、そんな…ウソ!?なんで…」


小宮の指摘に下半身に目をやると、確かに凛駒のソレは青いランパン越しにギンギンに勃起していた。


「もしかしてリクちゃん溜まってるのかな?」


「と、とにかく帰ります!」


訳がわからない凛駒だが、恥ずかしさで尚更その場から足早に立ち去ろうとする。


「おい、逃すなよ」


しかし、大西のその一声で小宮と中北が逃げようとする凛駒を二人がかりで押さえつけた。


身体の異常でふらふらしていた凛駒は最も容易く二人に捕縛されてしまう。


「!?は、離せ!何を…ひゃぁ…やぁ…んぁあぁ!」


中北が背面から両腕を押さえつけ、小宮がユニフォーム越しに凛駒の両乳首をクリクリとこねくり回すと甲高い喘ぎ声が凛駒の口から漏れる。


「ヒューこれ効果バツグンじゃん!流石は中北の兄貴だぜぇ」


凛駒の反応にはしゃぐ小宮は、ポッケから英語表記のラベルがついた小瓶を取り出し、それを中北に見せた。


すると中北は得意げな表情を浮かべながら、背中越しに凛駒の耳元で囁く。


「高道がさっき飲んだジュースねぇ、媚薬を混ぜたんだよ…まぁ興奮剤てきな?」


「興奮…!?」


「そうそう、だからココもギンギンなんだよリクちゃん」


「あっ!んぁあぁ…触るなぁ…」


小宮は中北の説明に合わせ、リクの勃起した性器をランパン越しにレバーを操作する様にグリグリ手のひらで転がす。


ランパンの生地が鬼頭に擦れる度に駆け巡る刺激に、凛駒は思わず喘ぐのを抑えきれなかった。


やがて、その光景を奥で黙って眺めていた大西が立ち上がり今度は奇妙な形状の道具をチラつかせながら凛駒に迫る。


「それじゃ、そろそろ試すかね」


「…何を!?その黒いの何!?」


大西が手にしている得体の知れない物体を目にし怯える凛駒。そんな凛駒を横目に三人は何やら道具の使用について話し合いを始めた。


「いきなりは無理だろ、指で慣らしてやろうよ」


「えー汚ねぇよ!そのままねじ込もうぜ」


「流石に可哀想だろ、俺はリクちゃん好きだから俺やるよ!でも、ローションは流石にあった方がいいかな」


「小宮ってガチでそっち系?まぁ、そう言うなら任せるわ」


慣らしを提案する中北に、汚いからねじ込もうと告げる大西、最終的に小宮が自発的に慣らすことで話し合いは終わったが、三人が何を話しているのか理解できない凛駒は恐怖で混乱する。


「なんの話だよ…やだぁ!やめろぉ!」


「まだ何もしてないじゃん」


暴れる凛駒に小宮はそう告げると、元々用意してあったローションのボトルを何処からか取り出し、小宮は右手の人差し指と中指にローションを垂れ流す。


粘着質なローションでコーティングされた2本の指はテカテカと妖しく光り、小宮は次に空いた左手で凛駒のランパンをズラした。


だが、凛駒は咄嗟に両脚を閉じて抵抗を試みる。


「なんだよリクちゃん、邪魔すんの?」


「こ、こんなこと…んっ…辞めてください…」


「中北、まんぐり返しできる?」


すると小宮は中北にそう伝えると、中北はマットの上で凛駒に器用に寝技をかけ、あっという間に凛駒を股間丸出しの状態にしてしまった。


「高道のまんぐり完了♪」


「やめぇ…やめろぉ!」


通常時でも小柄な凛駒は体格差で不利なのだが、今は媚薬の効果で身体がマヒしていて尚更まともな抵抗ができなかったのだ。


「サンキュー。そんじゃ今度こそ…」


小宮はあらためて凛駒のランパンをズラす。


そして、再び隙間から露わになった凛駒の肛門を目掛け、太ももの付け根から一気に両指を突っ込む。


「んっ!ぁああぁ…やめぇ…」


小宮の指が肛門の穴に触れた瞬間、思わず涎を垂らしながらよがる凛駒。媚薬との相乗効果で股間もビクンビクンと反応する。


「ヤベェ、高道ってこんな可愛いかったか?」


「コレよりもチンコ挿れたいな…」


肛門の穴に沿って指を少し動かすだけでいやらしく喘ぐ凛駒の姿に、思わず小宮と中北も興奮を隠せずにいた。


特に背面にいる中北の股間が膨らむ感触をユニフォーム越しに感じていた凛駒は、自分が性的な対象になっている事態を自覚せざるを得ない。


「やだぁ…もうやめでぇ…うぅ…あっ…んっ」


最初は肛門の入り口をなぞるだけだった小宮の指が、徐々に肛門に強く押し当てられ、グイグイと凛駒の中に入っていく。


「あぁ…うぁあああ!?」


やがて、両指の第二関節ぐらいまでが中に埋まると、今度はゆっくり指を出し入れし始める小宮。


「あぁんっ!んぁあああぁ!」


ヌチャヌチャと粘着音が、凛駒の喘ぎ声に混じって倉庫内に響く。


指のピストン運動に連動してビクつく凛駒に、三人はその様子をニヤニヤ笑みを浮かべながら眺めていた。


「やめて欲しかったらケツ穴で感じるのやめろよリクちゃん。ほら、コイツのチンポとコレどっちがいいい?」


そう言いながら、再び先程の道具を凛駒に見せる大西。それを見た凛駒はどちらも拒絶するのだがー


「あぁ…どっちもヤダァ!あぁああっ!!」


「じゃ、俺のチンポで!」


「黒いのぉ!そっちの方がいいぃ!」


小宮のペニスで貫かれるぐらいならと、思わず用途不明の道具を選択した凛駒。


「なんだよ、やっぱコレが欲しいんじゃん。なぁ、コレなんて言うんだよ?」


「えーっと…エネ…エネマグラだったかな」


大西の問いかけに、道具の持ち主である中北がエネマグラだと伝える。


エネマグラとは、簡単に説明すると内側から前立腺を直接刺激することで射精を伴わない快感を誘発できるようになる道具だ。


だが、ドライオーガズムと呼ばれる反応は早々得られるモノでもなく、長期的な身体調教の末に会得できるテクニックでもあるという。


「なんかカッケェな!よし、早速ぶち込むか」


無論、持ち主の中北含めエネマグラの用途を理解していない三人は、ただの遊び半分でソレを凛駒に使用しようとしているのだが…


「やめてぇ…あぁあぁ…んぐっ…!?」


小宮の指と入れ替わりで、今度は大西によってエネマグラを肛門に押し当てられる凛駒。


小宮の両指よりも太いないソレは中々挿入が難しいかと思いきや、意外にもそのボディは簡単に凛駒の中に吸い込まれていく。


「あらら意外にスッポリ。もしかしてリクちゃんいつも穴アナ弄ってる?」


思っていたよりも簡単に挿入できた様子に、凛駒が普段から肛門を弄っているのではないかと疑念を抱く大西。


「じでなぃいいぃ…なんなのごれぇ…」


無論、普段から弄っている訳もない凛駒はそれをすぐに否定した。


だが、今はそんなことはどうでもよくて、自分の中に挿入された異物であるエネマグラが気になってしょうがなかった凛駒。


その身体は緊張と媚薬の効果で、全身の毛穴から汗が吹き出していた。


「レギュラー昇格祝いだよ♪どんな感じ?」


そう言いながらランパンの位置を戻して、エネマグラの底を指で小突く大西。


「はぁうぅ!!…とってぇ…うぅ…はぁ…はぅうぅ…お祝いなんていらないぃ…お願い…」


大西の心にもない祝福に、凛駒は今すぐエネマグラを引き抜いて欲しいと懇願する。


「なーコレ挿れたらどうなんの?」


しかし、そんな凛駒の叫びは大西に届かず、当の本人はエネマグラの効果がどんな風に現れるのかの興味しか無かった。


「それ挿れてから聞く?なんか連続でイけるようになるらしいよ」


「マジで!すげぇ…ヤり放題じゃん!早速試してみようぜ」


中北自身も元々の持ち主である自身の兄から聞きかじった情報しか持っておらず、挿入すれば連続射精が可能になると勘違いした大西は、興味本意で無慈悲にも凛駒のペニスをランパン越しに扱き始める。


「離してぇ…やめろぉ!触るな…んぐっ!んっんんん!」


「ちょっとさっきからうるさいから蓋させてもらったよ」


小宮は近くに置いてあった梱包用のガムテープを見つけるや否や、それで騒ぐ凛駒の口を塞ぐ。


「おーいいねぇ!監禁モノみたいじゃん。身体もそこの縄跳びで縛ろうぜ」


調子に乗った大西は、更に凛駒を縄跳びで縛り上げることを提案し、中北と小宮は近くにあったビニール製の縄跳びを複数個使って凛駒の身体をガチガチに縛り上げる。


そして、縛りあがったその光景は、大西の言う様に企画もののAVパッケージ画像の様な絵面だった。


ユニフォーム越しに身体を縄跳びで縛られ、身体が拘束から逃れようとする度に軋むビニール縄の音がいっそエロさを際立たせる。


「んっ!んんんんんんん!!」


「ほらほら、まだ一発も出してないぞーどうなんだよリクちゃん」


そして、拘束が完了すると今まで凛駒を背面から押さえつけていた中北がフリーになったことで、今度は三人がかりでの責めが始まった。


小宮と中北はそれぞれ凛駒の左右の乳首をユニフォームを越しに指でコネたり舌で舐めたりなど弄り始め、大西は再び凛駒のペニスを扱く。


「んっぐぅんんんんんん!!」


絶え間ない快楽責めに、快感で気が狂いそうになる凛駒。


既に凛駒のペニスからはダラダラと我慢汁が溢れ出し始め、青いランパンの股間部分に染みが浮かび始める。


「ランパンに染みが出来てきたな。折角のレギュラーユニも台無しだ」


「はぁ、レギュラーユニが高道のエッチな汁でベトベトだね」


この時、凛駒は大好きな陸上部の神聖なレギュラーユニフォームを着たまま辱められ、なんとも言えない背徳感に襲われていた。


「んんっ!んんん!!!」


「ユニ越しに乳首と股間弄られて気持ちいいんだろ?素直になれよこの変態」


「あぁーこのまま犯したい…リクちゃんガチで可愛い…」


「高道は素質あるね!何人も調子に乗った後輩を潰してきたけど、ここまでガチになったのは初めてだよ」


加えて、立て続けに三人から浴びせられる言葉責めの数々。


媚薬の興奮効果も相まって徐々に自分は変態なんだと錯覚し始める凛駒。


「イけ!さっさとイけ!!」


「んっ!?んんんんぐっんんん!!!」


そして、三人からの掛け声についに凛駒は限界を迎え、ビクンビクンと身体を震わせながら果てた。


「おぉキタキタ!ドクドク来たぞ!この後またイくのか?」


「一応そのハズだけど、なんか高道が大分疲れてる感じだけど大丈夫かな?」


凛駒の射精を見届け、エネマグラによる再度の射精を待つ三人。


だが、当然ながらエネマグラにそんな効果はなく、射精するどころか凛駒の勃起は徐々に治り始める。


やがて、トロトロとランパンが吸収しきれなかった精液が凛駒の股下から床に垂れ落ち始めた。


「……」


呆然とした眼差しで空を眺める凛駒。それは完全に賢者タイムそのものだ。


「んーなんか別に性欲全開って感じでもないな。…とりあえず今日はコレぐらいにしてやるか」


想像していた状況にならず、大西はつまらなそうな表情でそう呟くと、徐にズボンを脱ぎ始めて残りの二人にこう告げた。


「さてと、そんじゃ仕上げにヌいて行くか」


「待ってました!俺さっきからギンギンでヤバかったんだよね!」


「高道のユニフォームをドロドロにしてやろう」


「んっ…んんっ…!?」


三人はそう言いながら揃って勃起したペニスをそれぞれ自由に扱き始める。


異常を察知した凛駒は必死に顔を左右に振るが、逃れる術もなくギチギチと縄をし鳴らせることしか出来なかったー



「うっ…出るっ…ほら受け取れぇ」


「俺も!もうだめだ!」


「うっうぅううっ!!」


やがて三人は順番に性処理を済ませると、それぞれ凛駒の身体目掛けて射精を行い、凛駒のレギュラーユニフォームはびゅるびゅると降り注ぐ三人の精液に汚され、見るに耐えない酷い有様に。


「ハァ、後輩でヌいちまった…ほんと男子校ってクソだよな」


「でも、高道って髪伸ばせば女子に見えなくもないかな」


「おい!リクちゃんは全然イケるだろ!?」


「小宮、お前リクちゃんに告白しろよ」


「えーセフレならいいけどなぁーコイツ可愛いけどレギュラーでムカつくし」


三人は射精後、好き勝手に凛駒の容姿を評価。一方の凛駒は間接的ではあるが、陵辱されたショックで放心状態だった。


「ハハハ、なんだそれ!おっと…忘れるとこだった」


そして、大西は何かを思い出したかの様にジャージのポッケからスマホを取り出すと、なんと凛駒の無惨な姿をスマホで撮影し始めたのだ。


「んっ…んっんん…」


力なくやめろと言いたげな表情で大西を見つめる凛駒。だが、撮影は止まず大西は凛駒の痴態を記録し続けたー

歪んだ夢 その2


既に日も落ち始め、倉庫の中も徐々に薄暗くなったきた。


「コレ、なんだかわかるよな?緊縛されながらレギュラーユニで射精した淫乱部員リクちゃんの写真だ」


「……」


ガムテープと縄跳びの拘束を解かれ、生まれたての子鹿の様に、マットの上に力なく横たわる凛駒。


大西はそんな凛駒に、スマホで撮影した卑猥な写真を見せつけながら続けてこう告げた。


そこには縄跳びで縛られ、ランパンにテントを張りながら全身精液塗れの自分の姿が写っている。


「高道、お前ぶっかけられてまた勃起したな?この変態野郎」


「リクちゃんマゾだな〜。今度は跳び箱の上に拘束して、縄跳びで股間を鞭打ちしてあげようか?」


中北と小宮がニヤニヤ笑みを浮かべながら、俺を馬鹿にしているが、実は俺は写真を見せられ…何故かまた少し興奮していた。


だが、そんな気持ちはこの後の大西の一言で吹き飛んだ。


「あ、そうそう。とりあえず、この写真ばら撒かれたくなかったら、そのケツのやつ…エネマグラは明日の部活終わりまで外すなよ」


「!?…なっ…そんな…無理だよぉ…」


ぼーっとしている凛駒に、大西は非情にも明日の部活終わりまで、肛門に挿入されたエネマグラの取り出しを禁止することを伝える。


流石にそれは受け入れられなかった凛駒は慌てて拒否するがー


「無理じゃねぇよ。頑張らないとみんなにバレるかもよ?」


「それは…」


「この写真を教師やクラスメイト、陸上部のメンツが見たらどんな反応するかな〜」


「わ、わかった!抜かないから!」


学校関係のSNSへ写真を遠回しに拡散すると脅され、凛駒は渋々大西の要求を受け入れることに。


「おー素直でよろしい!それと、ウンコするときは抜いてもいいけど、自分でちゃんと挿れろよ。もし、明日の放課後にケツに入ってなかったら…わかるよな?」


「まぁ、高道はスケベだからエネマグラの取り扱いなんてすぐ慣れるでしょ」


「二人とも冷たいな〜。リクちゃん、もし困ったことがあったら俺に連絡しな!」


「ぐっ……」


大西に無理難題を押し付けられ、中北には股間のエネマグラを靴でコツコツ蹴られ、小宮は凛駒の頭を優しく撫でられる。


各々に最後まで好き勝手にされ、やがて3人はそのまま精液塗れの凛駒を残し、さっさと体育倉庫から出て行ってしまった。




そして、一人倉庫に取り残された凛駒。


「うぅ……ダメだ…こんなこと…」


帰り支度でも始めるかと思いきや、何故かマットの上に横になったまま、なんと肛門に挿入されたエネマグラの底を自分の指でゆっくり撫で始めたのだ。


なんなんだよコレ…でも…俺、さっきメッチャ興奮してたよな…乳首弄られて、縛られて、ザーメンかけられて最悪なのに…


「あぁ…んっぁああぁ」


しかも、あの写真を見せられて…俺…また勃起してた…なんで…


「んっ…あぁ…んぁああぁ」


それに…大西達の…臭いが…こんなものにも俺は…


「んぁ…はぁ…んぁ…んっんぅぁあぁ」


再びムクムクとランパンが卑猥なテントを張り始め、凛駒は大西達に先程まで責められていた方法で無意識に乳首とモノを弄り始めー


自慰行為をし始めたのだ。


「うぅ…気持ちぃ…ヤバぃ…コレもコリコリ押すとあぁ…」


俺は自分でも何をしているのか理解できなかった。


盛られた薬の効果なのか、このエネマグラのせいなのかは知らないが…とにかく気持ちよくて止められなかったんだ。


ユニ越しに乳首をコネり、ベトベトになったランパンの上から夢中でチンコをシゴく。やめなきゃと思っても手が止まらない…


「うぅ…んぁ…ダメだぁ…また…出ちゃう…ユニが…あぁ…はぁああああんんぁあああ!!」


レギュラーユニフォームが精液で汚されると想像した瞬間、先程の様にとてつもない背徳感に支配された凛駒。


次の瞬間、その感覚は性的興奮に変換され、凛駒の脈打つペニスからドクドクと精液が溢れ出す。


「んぐっ…うぁあぁ…うぅ…うぅ」


少し乾きかかっていたランパンは、再びドロドロの精液が注ぎ込まれ、ジワジワと生地を侵食していく。


「…最悪だ…何やってんだよ俺………これじゃ…本当に変態だ………もう帰らなないと…」


ぴくぴくと射精の余韻で小刻みに震える凛駒の身体。


この時、凛駒は自覚していなかったが、凛駒の中でマゾ性壁が開花しつつあった…


「……」


自分でも理由がわからなかったけど、一人でオナったら少し冷静になれ、俺はやっと帰り支度を始めた。


だけど、このままこんな汚れた格好で、誰にも見つからずに着替えがある更衣室まで戻れるのだろうか…


とりあえず、一番近くの水道でユニ毎身体を流そうと体育倉庫を後に。


「早く帰らないと…」


凛駒は人目につかないよう、こっそりと倉庫から出ると、最寄りの水道に駆け寄る。


幸い、辺りはすでに薄暗くなっていて人気も感じられない状況だったので、水道には簡単にたどり着けた。


「臭い…これ臭い落ちるのかな…」


ふと、汚れたユニフォームの匂いを嗅いでそうつぶやく凛駒。


夏場だからか、大西達にかけらた精液が乾き始め、悪臭を放ち始めていたのだ。


「あぁ…」


ツーンと脳に響くその刺激臭は、普通なら嫌悪感を感じるハズなのだが、何故か凛駒はそれに先程の様に興奮してしまい…


俺…何考えてるんだ…違う…こんな…


この時、凛駒の脳内には卑猥なビジョンが浮かんでいた。


そこにはユニフォーム姿で目隠しをされ、AVみたいにエロく全身を縛られ、静かに正座している自分。


そして、眼前にはあの三人の…大西達の勃起したチンコが並べられている。


想像の中の自分は、大西達が順番に口元に差し出してくるチンコを、自分の意思で舐め始めた。


我ながらエロい舌使いで、ピチャピチャと音を立てながら大西達を楽しませてー


……ダメだ!ダメだ!!


ハッと我に帰った凛駒は、限界まで解放された蛇口から、ジャバジャバと勢いよく噴き出る水に向かって頭を突っ込んだ。


どうして自分がそんな妄想をしたのか理解できず混乱する凛駒だが、頭部に当たった冷たい冷水の感触でなんとか邪な感情を抑え込む。


「クソ…なんで…」


その後、幸いにも誰にも見られることなくユニフォームの水洗いを済ませ、濡れたユニフォーム姿のまま更衣室までたどり着いた凛駒。


更衣室にも他の生徒や部員の姿はなく、凛駒は一気にユニフォームを脱いで全裸になると、自分のロッカーからタオルを取り出しサッと身体を拭き取った。


そして、下着と体操服をロッカーから取り出し、手早くそれに着替える。


「はぁ…」


その瞬間、やっといつもの日常に戻れたと感じた凛駒は大きなため息を吐く。


「とりあえず何とかなった……はぁ…今日は散々だったな……ユニ乾くかな…ひゃっ!?」


とりあえず一息つける状態になった俺は、ずぶ濡れのユニをどうするかと考えながら、無意識に更衣室のベンチに腰掛けようとしたその時だ…


ケツに詰められていたエネマグラがベンチに当たり、俺は思わず悲鳴を上げてしまった。


「…アイツらぁ…とんでもないモノ挿れやがって…トイレとかホントどうすんだよ…」


着替えに夢中になり、下着を穿くときですら肛門に挿入されたエネマグラの存在を忘れていた凛駒。


だが、状況が落ち着いたことで、その異様な存在を再認識することに。


「こんなもの…んっ…っ!?」


パンツに片手を突っ込み、手探りでエネマグラを触っていると、一瞬だけ変な感覚になった。


これがアイツらの言っていた未知の感覚なのか???


再び俺の頭の中はエロいことで支配され、俺はその感覚が気になって、何度もエネマグラを弄ってみた。


流石に戻せる自信が無かったから引き抜いたりはしなかったけど、結局何も起きなかった…


ってか俺は何してんだ!?


凛駒は自問自答しながらエネマグラを弄るのをやめ、帰り支度を再開してそのまま足場に帰宅した。




「ただいま〜」


薄暗い玄関に響く凛駒の声。

だが、その声に返答はなかった。


それもそのはず、その日は凛駒の親は不在であったのだ。急な親戚の問題で家を留守にすることになり、凛駒は留守番を任されていた。


「つい言っちゃうんだよなぁ…でも、母さん居なくてよかったかも。流石にこのユニを見られたら不審に思うだろうし…」


平家の戸建てに住む凛駒は、ブツブツと小言を言いながら自室に向かい、ずぶ濡れのユニフォームをハンガーに掛けて窓際に干す。


「今の季節なら朝には乾くかな…まぁ、最悪ドライヤーでもいいか…」


俺はとりあえずユニを干し、腹ごしらえにリビングに向かう。


「あ…」


だけど、エネマグラのせいでトイレに行けないことを道中で思い出した俺は、オヤツ用のカロリーバーを軽く摘んでその日の夕食を済ませた。


「クソ…もぉシャワー浴びて寝るか…今日はスゲぇ疲れたし」


ロクな夕食も取れず、凛駒はそのまま風呂でシャワーだけ浴びると、そうそうに寝床に潜って就寝することに。


そして、疲労が溜まっていたこともあって、

その日はすぐに眠りについた。





「んっ…んっぐっ……ぷはっ……これは…大西様のザーメンです…」


「へぇーリクちゃん凄いね!もう立派なザーメンソムリエじゃん」


なんだ…コレ?夢…???あれは…俺?


そこには、目隠しされ、ユニ姿で後ろ手に縛られ…ガニ股の姿勢で大西のチンコをしゃぶっている俺の姿があった。


しかも、俺は目隠しされているのに、どうやら誰のザーメンなのか分かるらしい…正解を言い当てた俺は大西に頭を撫でられていた。


「さて、ご褒美は何が欲しい?」


「ご主人様…卑しい凛駒を…どうか…イかせていただけないでしょうか?ご主人様のザーメンの臭いでチンコがビンビンなんです!」


俺は何を言ってるんだ…あり得ない…夢の中の俺は、なんの恥じらいもなく股を開いて大西におねだりしていた。


「ほら、コレが欲しかったんだろ」


大西はそう言うと、何処から取り出したのか、その手にはいつの間にか電マが握られていた。


そう、よくAVで見るやつだ…大西は電マのスイッチを入れ、まずはユニ越しに俺の乳首に電マを当て始めた。


「はぅうぁああぁああ!!乳首ぃ…気持ちぃですぅ…んぁあぁぁあああ!」


「まずは乳首から遊んでやるよ。リクちゃん感度バッチリだね〜乳首でイけちゃうかな?」


「はいぃ…乳首でも…イケまずぅ…んぁぁあぁあ!!」


乳首に電マを当てられ、ガチで喘ぐ俺…口からはダラダラ涎を垂らし、電マの刺激欲しさに腰を振る。


到底信じられない光景だが、心の底では責められている俺が羨ましかった…というか俺もあんな風にされたかった。


大西はたまに電マを俺の股間に当て、乳首と交互に責める。その責めに、俺はもっともっとと刺激をねだり欲する。


そして、大西はこう言ったー


「さぁ、仕上げだリクちゃん。いつもの言って気持ちよくなろうか?」


いつもの?いつもってなんだ?俺はずっとこんな風に責めらているのか???


「はいぃ…ご主人様。わ、わたし…い、淫乱陸上部ぅ…専属性奴隷の変態ぃ…マゾ肉便器凛駒をイかせてくださいぃいぃぃいいぃ!!!そしてぇ、その後はぁ…ご主人様のチンポで……」





!!!


気が付いたら朝になっていた。どうやらアレは夢だった…のか?でも……


夢から目覚め、ふと自分の履いていたトランクスに違和感を感じた凛駒。急いで下着の中を覗き込むと、中はぐっしょり精液で濡れていた。


凛駒は夢精してしまったのだ。


「俺…イけたんだ……でも、なんであんな夢を…」


暫く寝床でその光景に呆然とすると、そのうち凛駒はテイッシュで精液を拭き取り、ゆっくりと登校の準備を始めた。


「うん、ちゃんと乾いてる…そうだ、部室で着替えられないし着ていこう…」


ずぶ濡れだったユニフォームは少し異臭がしたものの、エネマグラを装着したままユニフォームには着替えられないと思った凛駒は、家で先に着替えを済ませることに。


俺はユニフォームの上に制服を着込むと、朝食代りに夕食と同じくカロリーバーを摘み、荷物を持って学校へ向かった。


「行ってきます…っと……誰も居ないんだった…」

歪んだ夢 その3


次の日ー



「ヤバイ…お腹が…苦しいぃ…」


夕食も朝食も殆ど食べず、放課後までなんとなるかと思ってたけど…苦しい…今にも…


昨晩から、カロリーバーなどで極力食事を避けていた凛駒だったが、徐々に蓄積していた便意は昼休みには限界に達していた。


大西にはエネマグラを放課後までケツに挿れておけって言われたけど、もう限界だ…


俺はなんとか昼休みまで耐え、休憩が始まった瞬間にトイレに駆け込み、そっとエネマグラに手をかけて躊躇なくそれを引き抜いた。


「んっ…ぐっ…うぁ…っ!!」


グポンという音を立て、凛駒の肛門から勢いよくエネマグラが引き抜かれる。


「…こんなのが一晩も俺の中に…うぅ…」


便座に座り、排泄をしながらぼーっと片手のエネマグラを眺める凛駒。


初めて見るその異様なフォルムに、少し興奮した凛駒の股間がピクピクと反応する。


(俺…こんなモノを挿れられて…縛られて…)


しかし、冷静になった途端にあることを思い出し、急に慌て始めた。


「あっ…そうか…ヤバイ…これどうやって戻せばいいんだ?」


…自分でこんな太いの挿れられ訳がない…どうしよう。大西に取ったのバレたらまた何をされるか…


勢いで引き抜いたはいいが、エネマグラの形状を見て、自力で戻せないと思った凛駒。


この時の俺は写真のこともあってか、言いつけ通りに戻さなければという強い衝動に駆られていた。


だが、これを挿れたままなら解放されるという保証もない。


でも、それでも俺はどうにかしようと必死に考えた。


そして、とんでもない名案を思いつく…




数分後ー


コンコンと凛駒の入った個室のドアを誰かが叩く音がした。


凛駒はそっと周囲に気を配りながらドアを開ける。


すると、なんとそこには小宮の姿があった。


「リクちゃん大丈夫?アレ抜けちゃったんでしょ?」


小宮はある程度の状況を理解しているのか、ニヤついた表情でそう言いながら個室に入ってきた。


そう、エネマグラの再挿入に困った凛駒は、何を思ったのか小宮に助けを求めたのだ。


「メッセきた時はビックリしたよ…じゃ、早速シてもらおうかな〜ユニフォームは着てるの?」


「…はい。部活の着替えの時にコレを見られたくないから…朝から下にユニ着てます」


「ふーん、ならいいや」


昨日のやり取りから、小宮であれば助けてくれるかもと思った凛駒。


結果的に小宮の援助を得られたのだが、その代償に小宮のある要求を受けることになってしまう。


その要求とは、陸上部のユニフォーム姿でフェラチオをして欲しいという内容だった。


普通の状況であれば、そんな気色悪い要求はスグに断るのだが、昨晩から色々とあってタガが外れてしまった凛駒は、なんとその要求を受け入れることに。


寧ろ、どちらかと言えば凛駒自身もこの状況に興奮している様子さえある。


加えて幸いと言っていいのか微妙ではあるが、既にユニフォームを着込んでいたお陰で、行為の準備はスムーズに整っていた。


小宮は凛駒と入れ替わるように便座に腰掛け、凛駒に目の前で制服を脱ぐ様に指示を出し、ユニフォーム姿にする。


「ちょっと臭うねユニ…どう?俺らのザーメン吸ったユニフォームの着心地?」


「別に…」


小宮の言葉責めに、顔を俯かせながら小声で答える凛駒。


一見すると、不快感を露わにしている様に見える態度なのだがー


なんでそんなエロい言い方するんだよ……俺は内心、小宮の言葉で今にも勃起してしまいそうだった。


本心では小宮の言葉責めで興奮していたのだ。


一方の小宮も、得意な陸上で結果が出せない状況が続いた結果、大西達と組んで後輩イジメを始め、特に1年で異例のレギュラー入りを果たした凛駒への嫉妬心は特段強かった。


しかも、凛駒の容姿が好みだったこともあり、憧れのユニフォームを着た可愛い後輩を、自分の性奴隷にする事で得られる支配感に性的な興奮を感じ、色々と歪んだ性癖が目覚めてしまったようだ。


わざわざ凛駒をユニフォーム姿にさせたのもそれが要因である。


「じゃ、昼休みも残り少ないしサクっとヌいてもらおうかな」


小宮はそう言うと、ズボンをお下ろし半立ち状態の性器を露出させた。


「…」


そして、凛駒は無言で小宮の前で跪き、躊躇なく小宮の性器を舌でペロリと舐め始める。


昨晩見た、夢の中の乱れた自分の様にー


「んっ…ちゅ…んっちゅ…」


あぁ…俺は何をしてるんだ…最低じゃないか。


なんでこんな奴のチンポ舐めてるんだ…これじゃ…これじゃまるでー


現実の自分と、夢の中の淫らな自分が重なり、なんとも言えない興奮を感じた凛駒。


そのまま夢中になって従順に小宮の性器にしゃぶりつく。


凛駒のマゾ才能が開花し始めた瞬間だ。


一方の小宮も、冗談半分でさせたフェラチオが心地よく、いつの間にか性器は完全に勃起状態になり、息も荒くなっていた。


「うぅ…リクちゃんのフェラ気持ちぃ…ぎこちない感じがまた可愛いよな。…ねぇ、俺とガチでセフレにならない?」


凛駒の頭を撫でながら、脈アリと判断してセフレに誘う小宮。だが、意外にも凛駒の返答はー


「んっぷハァ…そ、それは嫌だ…」


誘いを一蹴するものだった。


だが、それは拒絶ではなく。


凛駒の【望む】スタイルではないというだけであり、既に汚されることへの抵抗は薄れていた。


問題は対等な立場ではダメだということであり、凛駒はあくまでも一方的な支配を望んでいるのだ。


違う…セフレじゃない…俺がなりたいのは…


「そう、まぁ無理強いはしないけどね。でも、昨日みたいな目に遭いたくないならセフレになった方がいいと思うけどな」


だから…そうじゃない…俺は…


「嫌です…んっ…ちゅっ…んっ」


決して言葉には出さないが、小宮がこの時にもっと別の言い方…奴隷になれと告げていれば、凛駒は素直に小宮の望むモノになっていただろう。


しかし、小宮から望むことを得られれぬまま、行為の方が先に終わりを迎えた。


「あーそう。くっ…ほら、時間ないから早く…うっ…出るぅ…飲み干せよ!んっあっ!」


「!?んっぐっ…んっぐぅうううぅ」


勢いよく小宮の尿道からドクドクと噴き出す精液。


凛駒はそれを躊躇なく全て口内で受け止める。


小宮のザーメンは吐き気のするような味だったが、自分でもドン引きするぐらい、俺は飼い慣らされた様だ。


吐き出しもせず、俺はペロリと喉元にそれを流し込んで飲み干した。


ーゴクン


この時、凛駒は内心、自分が肉便器として利用されたことに喜びを感じていたのだ。


その証拠に、小宮にフェラをしている最中、凛駒のペニスは勃起していた。


「…ふう、サンキューありがとね♪」


「…!待って、約束…」


やがて行為が終わり、そそくさと教室に戻ろうとする小宮に、凛駒はエネマグラを見せながら引き止める。


そもそも小宮を呼び出したのも、本来の目的はエネマグラの再装着をしてもらうためだった。


「わーってるって、そのまま振り返ってケツ向けて」


小宮は射精余韻でダルそうにそう言うと、凛駒に後ろを向いてお尻を突き出せと命令。


「…っ…わかった…」


凛駒は顔を赤く染めながら、小宮の言う通りに後ろを振り向いて前屈姿勢になる。


もはや大西の報復を恐れているのか、責め具を再び挿入して欲しいだけなのか、凛駒自身も分からなくなっていた。


「さてと、まずは優しく慣らしてあげるよ」


そう言って小宮は昨日の様に指を口でしゃぶり、湿った人差し指を凛駒の肛門にあてがう。


「んっ…うぅ」


「あれ勃っちゃった?ランパンにテント出来てるよ?そんなに気持ち良かった?ってか、もしかしてフェラの時から興奮してたのかな…この変態」


「ち、違う…そんなんじゃ…」


口では否定するものの、凛駒の下半身は【そうです】と言わんばかりにピクピクと反応する。


「んっ…くっ…うぁあぁ」


何度か小宮の指が出し入れされ、その度に凛駒の口から喘ぎ声が漏れる。


凛駒は声が外に漏れないよう、必死に手で口をおさえながら悶えた。


「ほら、エネマグラ戻すよ」


「んっ!?うぅうぅ…うぅはぅううぅ」


やがて準備が整い、小宮はツバをエネマグラに吹きかけると、それをネチョネチョ指でエネマグラに絡ませ、即席のローションにして凛駒の肛門にエネマグラを挿入し始めた。


「うっ…あぁ…」


「ほら力抜いて…」


「あっ…んぁあぁ…」


グイグイとそれが充てがわれる度に悶える凛駒だが、小宮が丁寧に肛門を解したことで、昨日に様な痛みはなく挿入はスムーズに完了した。


「ハァ…ハァ…ハァ」


「よし、入ったよリクちゃん。これで大西に怒られずに済むね!」


「あぁん…」


仕上げにトンっとエネマグラを突っつかれ、その刺激で喘ぐ凛駒。


再び少年の肛門は異物で蓋をされたのだ。だが、凛駒はその感覚に密かに喜びを感じていた。


昨日からどうしちゃったんだ俺…なんでこんな…こんな酷い目に遭ってるのに…気持ちいい…のか?


「よし!これで大丈夫!放課後まであと少しだから頑張ってね。じゃー俺はいくよ…あーそうそう、その下のテントはどうにかしなよ」


凛駒へのエネマグラの再挿入が完了し、その場から立ち去ろうとする小宮。


昼休みも終わりに近く、少し焦った様子だった。


だが、そんな小宮の腕を凛駒はギュッと掴み何かを告げる。


「……ってください…」


「ん?なに?」


「イかせて…ください」


なんと、凛駒は小宮になにを思ったのか、突然射精のおねだりまでし始めた。


これには流石の小宮もドン引きし、凛駒の要求を拒む。


「ちょ、リクちゃん…なんだよ急に…そんなの自分で処理すればいいじゃん」


「お願いぃ…します」


だが、物乞いする凛駒の顔があまりにもエロ可愛かったのか、小宮は勢いに押されて凛駒の要求を引き受けることに。


「ヤベェ…可愛い……あぁーもう、おいで…ほら、さっきと同じ感じで…ランパン下ろすよ」


小宮は再び凛駒を先程と同じ姿勢にすると、ランパンをズリ下ろし、凛駒のペニスを露出させる。


露わになった凛駒のペニスははち切れんばかりに膨張し、表面は我慢汁でヌルヌルと濡れていた。


「うわぁ…もうベトベトじゃん…スケベな後輩だなぁ…リクちゃんがこんなにマゾだったなんて」


「うんっ…そんな…言わないでぇ…」


「たった一晩で豹変し過ぎでしょ…もしかしてリクちゃん目覚めちゃった?」


「あぁ…違う…あぁぁ…」


小宮の言葉一つでペニスをビクつかせる凛駒。


次の瞬間、小宮は牛の乳搾りの要領で凛駒のペニスを掴み、上下に扱き始めた。


「くっ…んぁぁあぁ…」


小宮に全てを晒し、ケツにあんなものまで挿れたまま…俺はまたこんな恥ずかしい姿勢で…


「はうぅ…うぅ…んぁぁ…」


そんな事を考えていると、俺の心臓の鼓動がバクバクと大きくなっていくのを感じた。


ヌチャヌチャと俺のチンコを扱く音も最高にエロく、俺は思わず次の瞬間、大声で喘いだ。


「はぁ…んっ…ぁぁああ!んぁああぁああああ!!」


「うわっ!ちょ、リクちゃん静かに!」


大きな獣のような喘ぎ声を上げる凛駒に、小宮は慌てて注意する。


幸い、トイレには凛駒達の生徒の姿は無く、行為はそのまま凛駒が果てるまで続けられた。



ー続く

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Author:blue‐flag
Spec:2次ショタ大好きショタコン学生→オッサンに進化!

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