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Secret Garden クオの受難
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ドーソン城攻防戦

「クオ将軍!一大事です!!ドンヴァーラ要塞が昨日陥落したとの知らせが!!」

軽装の兵士がドタドタと慌ただしく訃報を伝えに部屋に入ってきた。

「ウィアの奴らめ………伝令兵!グレディア団長に対魔法防御結界を城周囲に張り巡らせろと伝えよ。奴らは明日にもこの城にも攻めてくるだろう。」
「イエス、ジェネラル!失礼しました」

一礼すると、再び伝令兵は慌ただしく次の目的地に向って駆け出す。

「ついにこのドーソン城まで来たか…」


 
…時は神帝歴432年、東の武国グラーチェスと西の世界唯一の魔法国家ウィア・デ・スティーナとの戦争は激化する一方だった。そもそも戦争の発端は魔法国家ウィアの第12代大魔法帝エスペラル・デゥ・モルティアが掲げた「絶対魔力主義」である。生まれながらに魔力を持つ者こそ達が世界の新たなに担い手になるべきだと周辺国家に永続奴隷調停を強引に突きつけた結果、周辺国の大きな怒りと反感を買い戦争に発展した。開戦前のウィアは商業を生業とし、軍事組織すら存在しない調和を重視した国だったため、周辺国による連合軍に早期に鎮圧されると誰もが思っていた。しかし現実にはウィアの強大な超常の力により、周辺国は次々とウィアの奴隷労働国化していった。そして、ウィアの魔法軍は遂に連合国最後の国である武国グラーチェスへの進軍を開始していた。


「ディラ、あそこがドーソン城だよ…どのくらい掛かりそう?」
ウィアの魔将軍リレアが直属の部下ディラにドーソン城の見積もりを尋ねる。
「猿の城はゴミ…でも…クオ厄介…」
「クオか…先に何とかするか…ディラ、転移陣を」

通常、一度も術者が行ったことのない場所に正確に転移するには1年近い詠唱が必要だが、ディラは詠唱も唱えずに一瞬で転移陣を出現させ、2人はドーソン城の中枢、クオの部屋に移動した。

「ウィアの力がここまで強大だったなんて…このままじゃ…ん?」

突如、ウィアの高速進軍に悩むクオの目の前が光に包まれる。

「な、なんだ?この光は一体????」
「…ここがクオの部屋?」
「…確実…」

転移を終えたリレアとディラがクオの部屋に到着した。突然部屋が光ったと思うと、いきなり目の前に侵入者が現れクオは驚愕する。

「ちょ、直接転移だと…ば、馬鹿な」
「あれ?クオってどこに居るんだ?子供しか居ないけど…」
「…それ…クオ」

リレアはディラの言葉を一瞬疑った。なぜならそこには15~6歳くらの、中性的な容姿の少年しか居なかったからである。そう、ドーソン城の将軍クオはグラーチェスでも最年少の15歳にしてその巧みな戦法案が認められ、将軍になった天才戦略家なのだ。

「クオは俺だ、お前らどう…」
「ゴラ・デゴルフィス」

リレアはクオが喋り終わるまえに呪文を唱え、クオを金の塊にしてしまった。

「…裸…不純物…不等価交換」
「いいの、どうせ宮殿に戻ったら元に戻すんだし」
「…気に入った?…」
「ああ、ストライクゾーンで一目ぼれだよwそれじゃ俺はクオを連れて一度帰還するよ」
「…ドーソン制圧…スレイブ部隊…集める…捕虜…等価交換化…」

ディラはリレアに今後の行動予定らしき内容を告げると、リレアとクオをウィアに一瞬で転移させた。


「テラ・デゴルフィス」

宮殿に戻ると、直ぐにリレアは金塊になったクオに解除呪文を唱える。
すると、クオの姿は金塊から元の人の姿に戻った。

「ここは…俺は一体」
「ド・マルシュ」

クオを人間に戻すや否や、リレアが新たな呪文をクオに向って唱える。

「全裸になれ」
「はぁ?」

リレアはクオに突然全裸になれと命令してきた。当然クオは全裸にはなろうとせず、リレアを殺そうとするクオ。だが、頭ではリレアを殺そうと考えているのに、体はなぜか鎧を外し始め、ついにクオは下着にまで手をかけそれを躊躇なく脱ぎ去り全裸になる。

「なんだ!?か、体が勝手に///」
「ふ~ん、陰毛ボサボサじゃん…キモっ、すぐに処理してあげるよ……ルーテ・リアップ」

今度はクオの股間に向って魔法を唱えるリレア。すると一瞬でクオの股間の陰毛は全て消えてなくなり、ツルツルの股間にされてしまった。

「あぁぁ…何するんだ!」
「あっ、ズル剥けしてる…下等な猿が生意気だぞ!…グ・カバー」

リレアはさらに追加で魔法をクオに唱えると、クオの物はだんだん皮を被り、次第に包茎へと変化し、最後には皮が亀頭をスッポリと覆いかぶさるような状態にさせられた。
「あぁぁぁぁ…なんでこんなことするんだ!…さっさと殺してくれ!」
クオは恥ずかしさで半泣きになりながらリレアを怒鳴りつけ、自分を殺すようにリレアに頼んだ。

「殺さないよ、だってクオはもう俺の性ペットなんだからさ」
「性…ペットだと?ふざけるな!!誰がお前のペットなんかになるか!」
「俺の名はレイア・ギ・モルティアだ、よろしくねv……ダラ・スペリアス」
「リレア様の性ペットとして生きることを永遠に誓います!…??????なっ!?」
「うむ」

リレアは強引に契約を強制すると、忠義の調教輪を取りだしクオに手渡す。

「それは忠義の調教輪…ホラ見ろよ、今のお前の誓いに反応して光ってるだろ?それを首に装着することで、魔法無しでお前を自由に操ることができる」

「こ、こんな物…」
「安心しろ、俺は優しいから「お前の心」はそのままにして飼ってやるよ」

クオは首輪を捨てようとするが傀儡呪文「ド・マルシュ」の効果で自分の意志と関係無く、首輪を装着してしまった。

「あぁあ…」
「これでクオは俺の性ペットだね?」
リレアの問いかけに反応し、クオは首を縦にふる。
「ち、ちがう!!俺は性ペットじゃない!」
「ははは、クオは素直じゃないな~でも、そうゆうとこが凄くかわいいよ」
「くそぁがぁあああぁぁ」
「したいの?いいよ、ここで俺に肛門を晒しながらこの皿の上に脱糞しろよ」
「えっ?」

クオの体は勝手に動きだし、リレアに肛門を晒す体制になると、脱糞態勢になり尻を力みだす。

「やだぁああああ……頼む!撤回してくれぇ!!」
「敬語」
「………お願いしますリレア様!!そのご命令だけは勘弁していただけませんでしょうか!!」
「…そこまでクオが頼むんなら…脱糞中止」

ギリギリの所で強制脱糞の命令が解除され、体に自由が戻った。

「……あ、ありがとうございます…」

クオは屈辱に体を震わせ、涙を流しながらリレアに頭を深々と下げる。

「……でも、我が国では等価交換が法…クオにはこれから同等の行為をしてもらうよ」
「そ、そんなぁ…」
「よし、クオにはある場所でオナニーをしてもらおう」
「………」
「ルー・サーティス・テ・ドーソン」
「!」

リレアは転移陣を出現させ、先ほどまでクオが居たドーソン城を転移先に選ぶ。二人を光が包みこむと、次の瞬間には激戦が繰り広げられるドーソン城へと転移していた。



「グレディア団長!城門がもう限界です!さらに、城内にも敵が…」
「クオ将軍はどうした?」
「それが先ほどから姿が無く…部屋も荒されていましたし心配です」

早々にクオが消えてしまい、ドーソン城の守備陣はウィア軍にガタガタにされていた。
ウィア軍の主力は洗脳された強化奴隷、通称スレイブ部隊。死すら恐れず進軍してくるスレイブ部隊にドーソン城の守備隊は対応しきれず、今まさに城門が突破されようとしている。

その頃、ドーソン城に到着したリレアはディアと合流していた。

「ディア…下準備は出来たかい?」
「遅い…遊んでた?」
「はは、ついクオがかわいくてさ…ちょっとねv」
「…実行…」

ディアがそう呟くと、突如ドーソン城の一部が爆発し、その瓦礫の中からディアとリレアがドーソン守備隊の前に姿を現す。
「愚鈍なドーソンの守備隊よ、これを見ろ!」
戦闘がリレアの伝達魔法によって中断された。リレアは手に持った鎖を引っ張ると、瓦礫の奥から首輪に鎖を繋がれた全裸のクオを前に引きずり出した。クオの哀れな姿を目の当たりにした兵士は動揺を隠せずにいる。

「く、クオ将軍!!」
「なぜ将軍が…」
「……全軍なにをしている!敵はたったの2人、城門もまだ突破されていない!クオ将軍を最優先で救出するのだ!!」

団長のグレディアが叫び、全軍がクオを救出に向かおうとした瞬間、クオの意味不明な行動に全軍は凍りつく。

クチュクチュ

突然クオが自分の物を握り、いやらしい音を立てながら物を勃起させると、なんと戦場でオナニーを開始したのだ。しかも、クオの顔はとても気持ちよさそうな表情に包まれていた。

「クオ、効果抜群だよ」
「…戦意喪失…」

「みんなぁ…ちがう!俺の意思じゃない!俺の…うぁああん…ぁああんあんうぁ…」

クオが居る場所からは、伝達魔法でも使用しない限り兵士達に声が届くことは無い。しかも、表情がリレアに操作されているため、ドーソン守備隊には自分達の将軍が気持ちよさそうに喘ぎながらオナニーを楽しむ変態にしか見えなかった。そんなみっともない将軍の姿に野次を飛ばす兵士もチラホラ出てきた。

「あれが将軍?あの変態が?…」 
「将軍って包茎だったんだ…勃起してても半分以上被ってるよ」

「ちがぁ…あぁん…うぁああん…んんぁあぁぁ…ああんんうぁああ…」

「何てエロガキだ…気持ち悪い…」
「陰毛剃ってるのか?気持ちわりぃ」

「みないでぇ…あぁあん…そんなぁ目でぇ…見ないでぇえ…あぁん…」

「今すぐ自害しろよ…この恥知らず!!」
「国の恥だ…グラーチェスの恥だ」

「たすけぇあぁあん…だれぁあああん…ふあぁああん…んぁ」

クオの物はガマン汁でヌルヌルになり、表面は妖しくテカテカと光を放っている。
そんな中、待機中のウィル軍もクオに向って伝達野次を飛ばし始めた。

「かわいいエロ将軍だな~」

「うぁあ…ううぅ…ぁああああんぁあんぁ…うぁん」

「何万人も見てるのに…真正マゾだな」

「だぁかれぁあああ…ちがぅう…のぉあぁああんん…」

「俺のチンコしゃぶらせてやろうか?」

「いらぁあああ…ぁああん…なぁああいんぅ…あぁあんよぉ…うぁああん」

「変態淫乱将軍クオ、そろそろフィニッシュにしたらどうです?恥ずかしい…」
自分でクオに直ぐにイかせないように操作していたリレアが、伝達魔法を使ってまるでクオが自らオナニーをしているような口調でクオに話し掛けた。

「あぁああん…あぁああ…やだぁ…あぁあイグぅううううううううううううう!!」

抑制から解除されたクオは、最高に勃起した物と全身をビクンビクンと震えさせドクドクと大量の精液をドーソン城に撒き散らしながら射性した。その光景にドーソン守備隊は絶望、逆にウィル軍からは大きな歓声が沸き上がる。

「坊主、最高のオナニーだったぜw」

「うぅ…」

「見ろよ、精液の雨を降らしてるぜw」

「うぅう…酷過ぎるよぉ…うぅうう」

「包茎将軍~wwww」

「もぉやめてぇ…」

「これが貴様らの将軍の真実だ…これ以上の抵抗は無意味、全軍投降せよ」
リレアはクオが絶頂したのを見計らい、伝達魔法でドーソン守備隊に投降を呼びかける」

「そんな変態は我らの将軍でもなんでもない!それに城門も…」
団長のグレディアが守備隊の指揮を回復させようとしたその時…

「テナ・トゥール」

ディアが呪文を口にすると、ドーソン城の城門とグレディアが突然爆発した。それによりドーソン守備隊は完全に戦意喪失しウィル軍に投降。これによりドーソン城は完全にウィル軍が制圧した。しかし、投降した兵士の末路は悲惨だった…ガタイの良い兵士はスレイブ兵に強化改造、残りの兵は全裸にされた後、金塊に等価交換されウィルの宮殿の建築材料にされた。


ドーソン城の陥落の次の日、さっそくドーソン城はウィリテガム城と改名され、ウィルの魔法建築により修繕が開始された。修繕は一瞬で終わり、多くの守備隊の金塊が外装やトイレなどに使用された。クオが使っていた部屋はクオ専用の牢獄に改造され、その内装にも多くの守備隊の金塊が使用された。一見すると最高級の牢獄にしか見えない。が、クオにとっては自分の部下の体で出来た無慈悲で残忍な牢獄にしか見えなかった。

「おはようクオ」
「……」

さっそく黄金の牢獄に入れられたクオに会いに来たリレア。何やら大きな箱を持参してきて、ニヤニヤしながらクオを見下ろしている。
「見てご覧、守備隊の金塊で作ったクオの調教具だよ」
箱の中には黄金に輝く鎖、手枷、足枷、三角木馬…などたくさんの調教具が詰まっていた。
それらもすべて守備隊の体で作られた物だ。

「うぅ…酷い…お前らは人間じゃ無い…最低のクズだ…それに、オナニーだって別にしなくても、十分ドーソン城を落とせる力があったのにぃ…酷いよぉ…」

クオは涙をポロポロと流しながら本音を口にした。

「でもさ、最低のクズに手も足もでなかったんだよね?クオは俺の性ペットになったしさ」
「そういうことを言ってるんじゃない…それに無理やり…」
「フェラチオしろ」
「!!」

リレアはクオを無視し、フェラチオを強要した。調教輪の契約により、クオの意志と関係なくクオの体はリレアの物を口に咥え始めた。

「ふぐっ…あぁあん…うぁあ…んんぅ」





これはクオの地獄の生活の序章でしかない…



なにこれぇ?公開オナニーってレベルじゃねぇww
ロードオブ2のヘルム峡谷での攻防戦を想像してください。
あの場面でオナニーですよwカオス過ぎだろ…
クオかわいそう…

屈辱の日々

ウィリテガム城の牢獄にクオが収監されて一週間…
リレアは毎晩のようにクオを責め立てていた。

「リレア様…私は貴方に心から忠誠を誓っているのに、なぜ毎晩私を責められるのですか?」
「…嘘…チャンス…待つ…」
「うっ…」

リレアの背後に居たディアは、クオの思惑を完結にまとめ口に出す。そして、リレアは呆れた顔でクオを見つめた。

「ほんとに天才軍師かお前?大体、魔法が使える俺達に嘘が通用するとでも思ってんの?」
「うぅ…」
「まぁ、精神崩壊されて責めがいが無くなるよりマシか…フェラ」
「あぁあ、勘弁してぇ…ぁああん…ぅあん」

忠義の調教輪を嵌められたクオは、リレアには絶対服従。どんな命令も実行しなければならない。だが、リレアがクオの心を残したため、クオは自我を保ったまま自分の意志とは関係無くリレアの性ペットに成り下がっている。

「ところでクオ、そろそろお散歩デビューしてみるか?」
「んはっ…うぅん……散歩?」
「ウィアの首都マナディアの街を、全裸で四つん這いになりながら散歩するんだよ。」
「ぁああん…そ、そんなこと…んうぅう」
「…例の店…予約?」

ディアの問いに軽く頷くリレア、次の瞬間ディアは光の中に消えていった。

「さぁて、明日は楽しくなりそうだ…お前のフェラが終わったら、俺達もウィアに移動するぞ」
「うぁあ…ぁああん…」

その日のクオの責めは強制ファラチオだけで終わり、リレアが絶頂を向かえクオの口の中に精液を流し込みそれを飲み込ませると、リレアは転移陣を出現させ自分とクオをウィア王宮の自室に転送した。



そして次の日の朝……


「いつまで寝てるんだクオ!」
「…あぁ…ごめんなさい…」

リレアの自室の一部に用意された牢屋に一晩入れられていたクオをリレアは乱暴に起こすと、魔法で作られた即席の牢屋を消した。

「さぁ、お出掛けの時間だ」
「……どうしてもぉ?」

クオは涙目になり散歩の中止をリレアに懇願するが、リレアはそれを無視してクオの首輪に鎖をつけ始め、散歩の準備を進める。

「四つん這いになれ」

リレアの一言でクオは四つん這いの体勢になった。屈辱的な仕打ちにクオはリレアを物凄い形相で睨みつけると、知りうる罵倒の言葉をすべて並べ立てリレアを怒鳴る。

「人でなし、屑、鬼、悪魔、サタン、ヘル!!」
「元将軍ねぇ…でも所詮は子供か………さぁ、行くぞ」

リレアが鎖を軽く引っ張ると、クオは四つん這いまま尻を突き出しながらトコトコとリレアに合わせて歩き出した。

「うぅうう…」
「クオ、街の人々にはちゃんと挨拶するんだよ。「僕は淫乱将軍クオです」って」
「…酷過ぎる…」

しばらく歩くと大きな門が見えてきた。すると、リレアはそこで何かを思い出したのか急に立ち止まる。

「あ…そうか、必要だよな……」
「…な、何が?」
「ふふっ………テール・ハイド!」

突然クオに向って呪文を唱えるリレア、しばらくするとクオの頭と肛門の少し上にニョキッと薄茶色の二本のネコ耳とフサフサと可愛らしい尻尾が生えてきた。

「…!ぁああああ!?何するんだよぉ!消してぇ……消してください!」
「うぁわ…想像よりメチャクチャかわいいじゃんw」
「うぅううう…」

クオをかわいらし疑似獣に変化させると、リレアは再び門に向って歩き始める。クオも恥ずかしさで涙を流しながらもリレアの命令で歩き出した。

「リレア王子のお出かけだぁ!!門番!開門しろ!」

門に到着すると数人のローブを着た兵士が呪文を詠唱し、大きな門を楽々と空中に引き上げた。

「御苦労…」

門を通過する際、クオはリレアに問いかけた。

「お前…王子だったのか?」

「はぁ?…契約の時に言わなかったっけ?レイア・ギ・モルティアって」
「…モルティア!」

リレアは今回の戦争の発端である、第12代大魔法帝エスペラル・デゥ・モルティアの数多く存在する息子の中の一人だった。

「俺は…モルティアの子供のペットなんかに……ちくしょう…」
「父上のことがそんなに憎いのか?」
「当たり前だ!…アイツが戦争を起こした張本人なんだからな。…それに…俺の」
「何だ?」
「……」

クオは急に黙り込むと、俯いたまま四つん這いで歩きつづける。
「すべて話せ」

リレアは足を止め、クオに向って強制的に話を続けさせる。

「…はい、私の父親は隣国のラハルドに支援に向い、そこでウィア軍と大交戦になり全滅。ラハルド軍共々金塊に等価交換化され、ウィア宮殿の一部にされたと聞きました。それで私は父の仇を討つために寝る間も惜しみ兵法を学び、将軍に……」

「へぇ~泣けるね。本にしてやろうか?」
「…うぅうう…」
「さて、行くぞ」

強制的に自分の心中を洗いざらい吐かされ、呆然とするクオを無視し、再びリレアは歩きだす。やがて、静かな宮殿から人々の活気と声で充ち溢れる城下町マナディアに到着した。

「おい、王子様だ…」
「リレア王子が城下町にいらっしゃったぞ」

民衆はリレアを見つけると、高貴の眼差しでリレアを見つめ一礼、そして道を開け始めた。
それとは対照的にクオは「好奇」な眼差しに晒され、民衆の笑い物になっている。

「僕は淫乱将軍クオです」

と、何度も何度も民衆に向って叫び続けるクオ。叫ぶたびに民衆からは笑い声が轟き、クオは涙を流しながら歩き続けた。

「あれが元ドーソン城の変態将軍のクオだって…」
「リレア様にペットにしてくれって頼んだそうよ」
「疑似動物化させられてるよ……卑猥だなw」
「変態売国奴だろ?」
「自分の部下の前でオナニーしたんだってさwww」

既に城下町では、クオとその変態伝説は有名になっていた。クオの耳にも民衆のクオに関する噂話が嫌でも入り込んできている。クオの苦しむ様子をリレアは時々振り返り、楽しそうに見つめる。やがて一軒の大きな店に辿り着くと、リレアはその店にクオを連れて入店した。

「これはこれはリレア様、ディア殿から連絡は受けています。さっそくペットの寸法を測らせていただきますね」
「ああ、今回も羞恥塗れの衣装を期待しているぞ」

この店の店主の名はモノゾフ。モノゾフは普段、魔法使いのローブなど製造し販売しているが、過去にリレアのペットの調教着を献上した際にリレアの寵愛を受け、その後はペット用の調教着・奴隷着の制作などを一手に任されるようになった。

「今回もかわいい男の子ですねぇ~リレア様。ところでクリスくんはどうしたんですか?」
「クリス?あぁ…飽きたから金塊象にして宮殿に飾ってあるよ」
「左様でございますか。……さて、クオくんだったね?」
「…………」
「あぁ、無礼ですまない…今回は「心」を残して置いたんだ。クオ、ご挨拶しなさい」
「僕は淫乱将軍ク…」
「ちがう、「今日はこんな淫乱で卑猥な僕に、お洋服を作って頂けると聞きました。よろしくお願いします」だろ?」

「今日はこんな淫乱で卑猥な僕に、お洋服を作って頂けると聞きました。よろしくお願いします」

「よく言えましたねv」

クオの屈辱的な挨拶を聞くと、店内はリレアとモノゾフの笑い声で埋め尽くされた。

「最高ですなぁリレア様…」
「そうだろ?最近楽しくてしょうがないんだ」
「ぅうう…外道がぁ……………うわっ!」

クオの小言に敏感に反応したモノゾフは突如クオの頭を鷲掴みにし、思いっきりビンタする。…バシッ!!と大きな音が店内に広がった。

「外道だと?このワシが?……簡単に寸法を測ってやろうと思ったが止めだ!リレア様、スネークの許可をください」

「…好きにしていいよ」

リレアの許可を得ると、モノゾフはクオの首輪の鎖を外すと呪文を唱える。

「イーゴラス・デ・クルティラム」

次の瞬間、全身に数字が刻まれた大蛇が現れ、大蛇はクオの体にグルグルと巻き付くとクオを力の限り締め付け始める。

「うぁああ…く、苦しいぃ…息が…うぁああ…」

クオの体は大蛇に力いっぱい締め付けられミシミシと音を立て始めた。すると、大蛇の体の数字が何個か輝き始める。モノゾフはその数字を紙に書き写しだす。

「ふむふむ、そこのサイズは…ふむ……なかなかの淫乱体型だ…ふむ…よし、終わったぞ。…イーゴラス・ド・ラティアム」

再びモノゾフが呪文を唱えると蛇は光に包まれ一瞬で消えた。モノゾフは苦しむクオを放置して、メモ用紙を持って何処かに行ってしまった。

「はぁ…はぁ…はぁ…今のはぁ…なにぃ?」
「大蛇を使った測定法だよ…クオがモノゾフを怒らせるからだぞ…アイツはメチャクチャ短気なんだ」
「うぅう…」

しばらくするとモノゾフが戻ってきた。

「すいませんリレア様…材料が少し足らないようなので…夕方に宮殿にお届けしますので」
「材料が?何が足らないんだ?」
「ドラゴンの…」
「それか、宮殿にも無いな…分かった。夕方まで待つよ」
「申し訳ありません」

クオの衣装に使う材料が足らず、リレアは不本意ながらも手ぶらで宮殿に帰ることにした。リレアがクオに鎖を付け店からでようと準備していたその時、クオの口から珍しく敬語で頼みごとが放たれた。

「転移陣…魔法で帰りませんかリレア様?」

帰りも街中を通るのがどうしても嫌だったクオは、リレアに対して滅多に最初から使用しない敬語でお願いをした。

「大蛇測定でお前も結構消耗してるか……今日だけだぞ」
「…!あ、ありがとうございます!ありがとうございます!」

今日まで、一度も自分の頼みを聞いてくれたことが無いリレアに対し、クオは初めて心からリレアに感謝した。一方、リレアも自分のした事が理解できずに困惑していたが、クオの笑顔をみるとなぜか心がキュンとなり無性に癒されていた。





「…情が移った?…」

宮殿に到着しクオを牢屋に入れた後、自室に戻り先程のやりとりを思い返していたリレアにディアが突然問いかけた。

「いや、俺は……」
「…深入り…危険…遊ぶと割り切るか…金塊にするか…」
「…クオは金塊にはしない…それに奴は只の玩具だ…」
「…なら…情は捨てて…」

ディアはリレアがクオに対して「愛情」を見出さないか心配していた。実際、今日のような出来事が続けば、この時ディアはクオを抹殺しようとまで考えていたのだ。

「おーい、聞いてる?」
「!!」

リレアは背後からの呼び掛けにビクッと驚き、ゆっくりと後ろを振り返り声のする方を見る。隣の部屋の牢屋からクオが大きな声でリレアを呼んでいたのだ。リレアは牢屋に向いクオに聞く。


「何だ?」
「あのさぁ…耳と尻尾はいつ取ってくれるんだ?」

「……そんなことでウィルの王子であるこの俺を…性ペットの分際で呼びつけたのか?」

リレアのいつもとはちがう雰囲気にクオは少し恐怖し、呼びつけたことをすぐに謝罪する。

「あ……ご、ごめん…ゆるしてくれよ…」
「いや、ダメだ!お前にはキツイお仕置きが必要だ……」
「うぅう…」

クオの恐怖に脅える姿をいつもは楽しそうに見つめるリレアであったが、先程のクオとのやり取りや、ディアとの会話を強く意識してしまったリレアはいまいち楽しめずに困惑していた。

「俺は…俺は……くそっ!お前は夕方までオナニーでもしてろぉ!」
「ちょ…そんなぁああぁあ…んぁあ…うぁあん…」

リレアはクオの自慰行為を見物せず、ぶつぶつと小言を言いながらさっさと部屋に戻っていた。

「……俺が猿に……」




それから数時間後…ディアがリレアの部屋を再び訪れ、モノゾフから受け取った金細工で装飾された木箱をリレアに手渡す。

「…受け取った…モノゾフ…衣装」
「ああ、もう夕方か…ディア今日は神殿に戻っていいぞ」
「…了解……最後に……情は捨てて」
「…そのつもりだ、これからコレで調教してくるよ」

ディアを見送ると、リレアは早速木箱を開けて中の衣装を取り出す。中に入っていたのは黒光りするエナメル質のスーツ、手袋、ブーツの三点セットだった。リレアは衣装の作りに興奮し、早速クオの居る牢屋に向い衣装を牢屋に放り投げた。

「さぁ、それを着るんだ」
「はぁ…はぁ…」

少し前まで牢屋の中で自慰行為をさせられていたクオの息は荒く、ゆっくりと衣装に手を伸ばすとダラダラ着用し始める。

「……な、なぁにこれ…」

着用し終えたクオは思わず絶句した。スーツの所々は隙間だらけで、股間部には物を通す小さな穴、肛門部には肛門周辺の部分に大きな穴があいていた。これでは全裸と変わりない。むしろこちらの方が余計恥ずかしいくらいだった。

「すごく卑猥だよ…さぁ、物をその手で勃起させろ」

先程まで行っていた自慰行為の影響でクオの物は萎んでいたが、リレアの命令で無理やりスーツの穴から飛び出た物を勃起させられる。手袋の上から自分の物を扱いていると不意にクオはいつもとはちがう快感に困惑し、いやらしい喘ぎ声をあげる。すると物はすぐにビクンビクンと脈打ち勃起し始めた。

「んぁ?ぁああ…?はぁあああん…き、きもちぃいいい…ぁあああ」
「やはり加工がしてあったか…」

モノゾフが今回衣装に使用したのは快感草と言われる特殊な草。スーツには快感草のエキスがふんだんに染み込ませてあり、手袋とブーツも同じ工程で作られている。このエキスの成分が人の皮膚などに付着すると、付着した部分の神経に染み込み通常の10倍以上も感度がアップするのだ。

「んぁあ…はぁ…はぁああん…イかせてぇええ…おねがぁああぃいいん」
「もうしばらく様子を見させてもらおうか…」

クオは口から涎を垂らし、物からはガマン汁をダラダラ流しながらリレアの許可をまだかまだかと待ちわびている。

「おねがぁあい…もうイかせてぇえ…りれぇあさまぁああぁ…」
「……よし、おもいっきり精液をぶちまけろ!」
「んぁああ…ぁああああああああああああああああ」

リレアが許可を出した瞬間、クオの勃起した物から大量の精液がドクドクと噴き出した。
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「少し前に射性したばかりなのに凄いな…さすがモノゾフ」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「クオ、その服はこれからお前が一生着ていく服だ、大切にするんだよ」
「そ、そんなぁ…やだよぉ…」

リレアは精気を使い果たし項垂れ倒れ込んだクオにそう告げると、笑みを浮かべ高笑いしながら部屋を出て行った。



「そうだ…これでいいんだ…アイツは俺の……性ペットなんだから」



さらに意味不明の第二章…クオが精神崩壊しないのは…真性マゾだから?それとも魔法の力ですかね?
とりあえず第三章でカオスに区切りをつけよう。

再会と覚醒


「んぁ…ぁあん…んぁああ…んぁぅう」

ウィリテガム城の牢獄の奥から少年のいやらしい喘ぎ声が聞こえる。リレアはその声に向って近づいていき、やがて黄金の牢屋の前で足を止めると中に居る囚人に話しかけた。

「またその服で勝手にオナニーしているのかクオ?」
「ちがぅう…オシッコしようとぉ…ぁあ…したらぁあ…気持ちよくぅう…あぁああん」

リレアに衣装を着せられ、再びウィリテガムの牢獄に収監されてからクオは毎日のように排泄時に与えられる快感に耐えられずオナニーをしてしまう。ここ最近は排泄後に必ずリレアがやってきてクオを言葉責めする。

「ほら、淫乱将軍の将軍様がヒクついてるぞ?許可してやるから続けろよ」
「あっちいってよぉ…ぁあ…見るなぁ…」

クオはリレアに見えないように背を向け、コソコソと牢の奥で自慰行為を続ける。
リレアはクオの反抗的な態度にはぁ~っとため息をつき、クオに命令した。

「まったく…俺の目の前でオナニーしろ」
「やぁ…撤回してぇえ…ぁあああん…ぁあああん…みないでぇえ…うぅう」

クオは忠義の調教輪の力によりリレアの目の前まで行き、自分の物を握り扱き始め屈辱のオナニショーを開始する。

「うぁああん…おねがぁいぁあん…みないでぇええ…」
「いい加減慣れろよ……まぁ、恥ずかしがる姿の方がかわいいけどな」
「うぅ…」

やがてクオが限界を向かえ、荒い息を上げながら全身をビクビク震えさせ黄金の牢屋に自分の精液をぶちまける。そしてクオはリレアに物を晒しながらバタンっと仰向けに倒れ目をつぶった。

「はぁ…はぁ…」

リレアは倒れ込んだクオを見下ろし、ニヤニヤしながら項垂れているクオに向って話をする。

「お疲れ……………実はさぁ、今日はオナニー見に来ただけじゃないんだ」
「…???」

リレアの言葉にクオの表情が引きつった。

「そんな嫌な顔するなよ…お前に是非合わせたい人がいるんだよ…おい!」
「…合わせたい人?」

リレアが牢獄の入口まで来ていた人物を呼びつける。奥からノロノロと歩いてくる全裸姿の人物は物凄い大柄で体中の筋肉が引き締まっていた。そして牢屋の前まで来たその人物の顔を見てクオは驚愕する。

「え………………お、お父さん?…なの?」

なんとクオの目の前に居たのは、戦いに敗れ金塊にされたと聞いていた父親だった。しかし目の前にいる父親はかつての威厳のある父親では無く、魂が抜けたような虚ろな表情をしている廃人に成り下がっていた。

「ディアがスレイブ隊の中から見つけてきたんだ…どう?感動の再会は?」
「お前……お前ぇ!!お父さんに何したんだぁ!!」

クオは牢屋越しにリレアを怒鳴りつけ、涙目になりながら物凄い形相でリレアを睨みつける。クオの未だ見たことの無い殺意の眼差しにリレアは動揺し後退りする。

「なっ…そんなに怒鳴るなよ……そうだ、しばらく二人っきりにしてあげるからさ…な?」
「……」

リレアは流石にやり過ぎたと感じたのか、そそくさとその場を離れ自室に戻って行った。クオはリレアが消えたのを確認すると、呆然としている父親にそっと話しかける。

「お父さん、お父さんってば!俺だよ…クオだよ?ねぇ…答えてよぉ…」

涙をポロポロ流しながら父親に話し掛け続けるクオ。だが、クオがいくら呼びかけても父親はまったく反応せずじっとクオの方を向いて黙っている。

「無駄…脳死状態…」
「!?」

突然何者かの声が聞こえたかと思うと、向かいの壁にいつのまにかディアの姿があった。

「お父さんに何をしたんだ!」

クオは先程の様にディアに怒鳴りつけ鋭く睨みつける。だが、その様子にディアはまったく動じず淡々とクオに向ってしゃべり始める。

「肉体強化…副作用…脳にダメージ…」
「なら魔法で元に…」
「…そんな義理無い…」
「じゃあどうすればいいんだよ…」
「…リレア様…性ペット…希望…否…絶望しかない」

そう言うとディアはクオの父親に呪文をかけ、クオの居る牢屋の中に父親を入れると父親に命令した。

「そいつを…犯せ…リレア様…できないこと…代行…」

ディアはクオの父親にクオを犯せと命じる。この時のディアの心情は、クオに情を感じ始め最近は何かとクオに甘いリレアに代わって、クオを自分が責めなければならないという考えだ。

「…やだぁ…お父さんやめて…お願い…」

クオの声は父親にはまったく届いておらず、どんどんクオを牢屋の隅に追い詰めていく。そして、ついにクオは父親に捕まってしまう。

「離してよぉ…お父さん!…お願いだからぁ……」

クオを捕まえ片手でクオを押さえつけると、クオの父親は余った手で自分の物を扱き始める。すると父親の物は次第に大きくなりグングンと勃起していった。自分の父親が勃起していく光景をクオは涙を流しながら見つめる。

「うぅぅ…やめてよぉ………!なに!?」

クオの父親は突然クオの頭を両手で押さえつけ、自分の物をクオの口に無理やり押し込んだ。

「んぅぐ…んぁんぐ…んぐ…んぅんんぐぅ……ブハッ!!」

物を何度かクオの口の中で出し入れすると、今度はクオを無理やり四つん這いにしクオの腰を両手で強く抑え自身は屈むと、唾液でベトベトになった自分の物をクオの穴のあいた衣装の股間部に宛がいゆっくりとクオのアナルに物を挿入していく。

「やぁ……痛いよ!やめてよぉお父さん!おねがぃいだからぁ!ねぇ…」

クオの父親は自分の息子の悲痛な叫びを無視し、ひたすらクオのアナルに自分の勃起した物を押し込み拡張させる。

「ぁあああああああああああああああああああああああああ!抜いてぇええぇえええ!」

これまでに感じたことの無い苦痛にクオは絶叫し、父親に行為をやめるよう必死に懇願する。

「お父さんぁああん…正気にもどってよぉお!…うぁああああああ…お父さんぁああん!」

やがてクオのアナルの奥深くまで入り込んだ父親の物はクオの前立腺をツンツンと突っつき始めた。それに合わせてクオの口から甘い喘ぎ声が漏れる。

「んぁああ…あぁあん…んぁああ…んぁ…なにこれぇええ…うぁああん…あぁああん」

未知の快感にクオの物もピクピクと反応しゆっくりと勃起し始めた。やがて父親の物から分泌された大量のガマン汁により、クオのアナルからクチュクチュといやらしい音が聞こえだした。

「うぁああん…お父さんぁあん…だめぇええ…やめてぇええ…あぁああん」

既にクオの物もガマン汁をダラダラと垂れ流し、二人はいつの間にか汗びっしょりの状態になり、身体はヌメヌメと妖しく輝きだす。しかもクオの衣装に染み込ませてある快感草のエキスと汗が混ざり、クオの全身が性感帯に変化し始める。

「ぁああああん…ぁああああああん…ぁあああん…あぁあん…あぁあああああん」

クオは狂ったように大声で喘ぎ、口からダラダラと大量の涎を垂らしながらトロ~ンとした表情で父親の責めを全身で感じながら受け止めた。そして次の瞬間、クオの父親が小刻みに震えだしクオの中にドクドクと大量の精液を流しこんだ。

「うぁああん…あああぁあ…うぁあん…ぁああああああああああああああああああああ」

クオも父親の微弱な振動と大量の精液を流しこまれた衝撃でイってしまい、父親に負けないくらいの大量の精液を牢屋の床におもいっきりぶちまけた。

「んぁああああ…ぁあああああ……ぁあ……お父さんぁあん…うぅ……」


……父親が自分の息子を犯す。…常識を超越した光景が黄金の牢屋の中には広がっている。
クオの父親は息子を犯し終わると、乱暴に自分の物を引き抜き無言でその場に立ち上がり自分の息子であるクオを見下ろす。一方クオは自分の撒き散らした精液の上に倒れ込みピクピクと身震いを始める。やがてトロトロとクオのアナルから父親の精液が流れだし、クオは自分と父親の精液塗れになりながら意識を失った。








「クオ!おいクオ!目が覚めたのか?」
「……………………リレア……?」

気がつくとクオは全裸でベットに寝かされていた。クオにとっては久しぶりのふかふかの感触でとっても懐かしい感じだ。

「…!!お父さん!お父さんは!?」
クオはハッと先程までのことを思い出し、ベットから起き上がるとリレアに父親の行方を尋ねる。するとリレアは申し訳なさそうな顔で答えた。

「クオ、お前の父親は金塊にされてウィアに運ばれていったよ…」
「そ、そんなぁ……」

クオはショックで再びベットに倒れ込む。

「………そういえば…なんでベットに寝かされてるの?さっさと牢にぶち込めよ…」

父親の死を知り落胆し、リレアに背を向け不貞腐れながらクオは言った。その問にリレアは目線を逸らしながら答える。

「いや、そろそろ宮殿で飼ってやろうと思ってさ…」
「…あの服は?あれ着て今度は宮殿の舐め掃除でもしろって?」
「あ…モルゾフの服は捨てたよ…もう責めは十分だしな…それに今後は俺の世話係でも…」
「…金塊…甘やかしダメ…」

二人の会話は断ち切るようにディアが突然現れた。

「お前が口を出すな!クオは俺の物だ…それにお前は謹慎中だろ」
「…猿…寵愛…危険」
「王子に逆らうのか?皇帝直属の神官でもゆるさないぞ…」
「…申し訳ありません…」

リレアは早々にディアを黙らせ下がらせると、リレアはクオとの会話を再開させる。

「クオ、今後は俺の世話係として側にいてほしいんだ…」
「ふん、どうせ俺の意見なんて首輪で……?無い…首輪が無い!」

今までクオから人としての権利を奪い、体の自由を奪っていた屈辱の印でもある忠義の首輪は外されていた。この時、クオは近くに掲げられていた剣で憎悪の対象であるリレアを殺害することもできたかもしれないが、クオは一瞬考えただけで行動には移さなかった。
そして、その代わりにクオの口からとんでもない発言がされた。

「俺の好みの服と、広い部屋と、多少の自由時間をくれるなら…その…お前に仕えてやってもいいぞ…」

クオは自分でも何を言ってるのか理解できなかった。まだ首輪や魔法で操られてるのではないかと思ったぐらい自分自身でも理解できない発言だったのだ。

「…要求多すぎだろ…まぁ、誠心誠意尽くすならいいかなぁ…」

リレアも性ペット扱いしていたクオに対し、相当考えが甘くなっている。ディアが依然恐れていたとおりになってしまったように見える。

「俺さ、ながい調教生活を送る内に…認めたく無いけど…お前に責められて…その…気持ちよかったんだ…本当に変態になっちゃったんだ…そりゃ、国のことやお父さんのことも色々ゆるせないけどさ……それ以上にリレアのことが好きになっちゃったんだ」

クオの衝撃の告白にリレアは驚いたが、それが引き金になりリレアは自身の内に秘めていたクオへの思いを伝えることを決断し、クオに話し始める。

「クオ……俺も最初は完全にお前のこと玩具扱いしてた…醜い猿だって見下してたし…でも、いつの間にか俺もクオを意識し始めて…その…俺もクオが好きだ」

室内では、少し前の二人からはまったく想像できない会話が繰り広げられていた。
その後、クオはリレアの召使に昇格。表向きは忠義の首輪のイミテーションで家臣達を欺き、二人は密かに禁断の関係に陥っていた。


三年後、二人はウィアを逃げ出し、安住の地を求め旅を始めるのはまた別の話……



ん?ストックホルム症候群ってやつですかね?(テキトウデスイマセン
実の父親に犯されるなんて…父ちゃんウラヤマシス…クオはかわいそうだけど…

ってなことで、クオの受難はとりあえず今回で終了です。

少年剣士の受難 序章

「ささ、こちらです」

「ほぉ、コイツが例の剣士か…想像していたよりも女々しい面構えだな」

「くっ」

「この状態で半月幽閉していましたからね、髪も随分伸びてますし…そのせいでしょう」

「ところで、コヤツの名前は?」

「リデルでございます」

「…おい、リデル。気分はどうだ?」

「…死ね」

「強情な奴だ…蘇生処置は何度行った?」

「18回でございます。ですので、これ以上の拷問は無意味かと…コイツの強靭な精神力には驚くばかりでした。それで殿下を及びした…」

「こういうタイプを落とすには、辱めてみるのも手段の一つだぞ」

「なっ!どこ触ってんだ変態!やめぇ…あぁ…」

「ふん、どうやら随分「溜まって」いる様だなリデル?」

rgx005.jpg

「くっ!」

「よし、今後の責めの方針が決まった。明日から本格的に責めを開始するぞ」

「かしこまりました」



1枚絵をベースに3回くらい責めようと思います。
次回は「強制射精」予定w

少年剣士の受難 1日目 強制射精

「おはようリデル。…昨日言ったと思うが、今日から私が君の尋問・拷問を担当することになった。あぁ…自己紹介がまだだったね、私の名前はニトロだ…よろしく」

「…」

「早速だが、「ハレル王子」の行先を教えてもらおうか?正直に話せば悪い様にはしないぞ」

「我が君を売る気はない…たとえ我が祖国、マシュートスが滅びてもなっ!」

「時間の無駄か…では、これでどうかな?」

「っ!さ、触るな…くっうぅ!その手を放せ!!」

「屈辱だろう?そんな格好で拘束された状態のまま、性器を好き勝手に弄ばれるのは」

「貴様ぁ、一体どういうつもりだぁ…くぅう…んぁ…」

「おやおや、ちょっと触っただけでヒクつかせやがって…それでも元王族親衛隊のメンバーか?恥ずかしい奴だ。敵に触られて興奮してやがる」

「だ、黙れ!さっさっと手を…んぁ!くぅん…んぁあぁ…」

「ん?なんだか先っぽがヌルヌルしてきたぞ。そんなに気持ちよかったのかリデル?」

「違うぅ…お前がぁ…お前の手付きがぁん…くぁぁあぁ!!」

「思春期のガキはエロくて困る。まぁ、半月もお預けだったんだからしかたないか…」

「やめぇ、あぁぁあ…やめでぇ…あぁぁ…出るぅ、出ちゃうよぉ…もうやめてぇ…んぁぁあぁ…やぁ、だぁ…駄目ぇェェえぇええええぇぇぇぇぇええぇっ!!」



「フハハハっ!いいザマだなリデル!素直にハレルの行先を話せば、こんな辱めを受けずに済んだものを…しばらく自分の精液で頭を冷やすんだな」

「うぅう…」



セリフだけの手抜きでスイマセン…
次回は「アナル責め」の予定ですw
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Spec:2次ショタ大好きショタコン学生→オッサンに進化!

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