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Secret Garden 2021年08月
2ntブログ

収集癖

懐かしいと思いながら、当時欲しくて持ってなかったマンキンのカードを追加でメッチャ買ってしまいました…


もうデッキでも組むかと言うぐらいw GB特典のやつで止めておけばいいものを!



■読み物1点追加しました。


書ききれなかったので分割になります…ゴメンナサイ!

ギースの罠 前編

「アル!?戻ったのか!今日の強制労働の後、またティオに連れていかれて心配してたんだぞ」

アルフレッドに変装したティオが牢に入るや否や、アルフレッドを心配したルミナルスが駆け寄ってくる。


だが、ティオは早々に変装がバレるのを避けるため、そんなルミナルスを無視して顔を見せないようにアルフレッドのベットに潜り込んだ。


「…え?…ん?あれ…」


いつもと違う様子に戸惑うルミナルスだが、アルフレッドがティオに変装しているなど考えもしていなかったので、余計に心配してアルフレッドのベッドに駆け寄った。


「アル?もう寝るのか?……疲れてるのか?」


布団に潜り込んだティオにしつこく話しかけるルミナルス。


すると、布団の中からティオはアルフレッドの声を真似てこう答えた。


「…あのさ、もう僕に馴れ馴れしくしないでもらっていいかな?…キモいんだけど」


「なっ!?」


発せられた声は案外本物に近く、急にアルフレッドに拒絶されたと思ったルミナルスは、怒って布団を剥ぎ取ろとする。


「…ちょ、ハァ!?なんだよ急に…どうしたんだよ!!」


「触るな!」


ティオはギュッと布団に包まり、再度ルミナルスを拒絶。


「っ!?…アル…お前、もしかしてティオに何かされたのか?」


帰ってから頑なに自分を拒むアルフレッドに、ティオに何か脅されでもしているのではないかと考えたルミナルス。


だが、アルフレッドに成りすましたティオにそんな思考は意味が無くー


「ティオ様は関係ない…お前が嫌いなだけだ…もう二度と話しかけないで」


「っ!?」


「僕はもう寝るから!あっち行け」


次から次へとルミナルスを傷つける様な発言が繰り返されるばかりだった。


「…わかったよ…もう俺から話しかけないからな!何があったか知らないけど急になんだよ…」


そう言って終いにはキレ始めたルミナルス。


まんまとティオの罠にハマってしまい、理不尽な態度に腹を立てて自分のベッドに戻っていった。


その様子にティオは布団の中でニヤニヤ笑みを浮かべる。


(大成功!これでお兄ちゃんとアイツは絶交状態だ!いぇーい!)


そして、そのまま二人は会話することもなく、いつの間にか消灯の時間になり、模範囚の牢獄の鍵が自動でロックされた。


模範囚の牢は決められた時間の間だけは出入り自由なのだが、夜中から早朝にかけては自動でロックされ、その間は看守しか知らない暗証番号でしか牢は開けられない。


目的を達成したと判断したティオは、放置調教しているアルフレッドも流石に放って置けないため、夜中にこっそり暗証番号を使って牢を抜け出そうと考えていた。



(そろそろ戻るか……さて、お兄ちゃんは何回イっちゃったかな)


ルミナルスが眠についたのを確認すると、ティオは予定通りこっそりベッドから抜け出し、牢から出ようとする。


だがー


「あれ?なんで…開かない…どうして???」


何故か暗証番号が認識されず、何度入力しても扉が開かなかったのだ。


(なんで?不具合かな?…しょうがない今日はここで寝るか…でも、お兄ちゃん大丈夫かなぁ)


これ以上騒ぐとルミナルスが起きてしまうと思ったティオは、脱出を中断してベッドに戻り、調教室に放置しているアルフレッドのことを心配しながら渋々眠りにつくことに。


翌日ー


「クソ…やっぱり開かない…」


朝になり、ティオはもう一度扉を開けようとするが、やはり昨晩同様に扉が開くことはなかった。


今度は意地になって何度もコードを入力するが、扉は開くことはなくエラー音だけが響く。


(どうして?コード自体が書き換えられた?)


「あれ…ふぁーあぁ、おはようアル。今日は早いな〜いつも寝坊助のクセに」


「!?…」


不意に後ろからルミナルスの声が響き、驚きで体をビクつかせるティオ。


扉を弄る物音やエラー音に反応し、ルミナルスが起きてしまったのだ。


「…」


流石に顔を見られたら正体がバレると思ったティオは、どうしていいか分からず黙っていると…


「なんだよ!まだそれ続けんのかよ!いい加減に…ってお前…」


「っ!?」


怒ったルミナルスがティオの肩を掴んで振り向かせると、ティオの顔を見たルミナルスの表情が一瞬で曇る。


「…ぐっ…」


「お前…」


この時、見慣れた友人の顔が普段と違うことに気がついたルミナルス。


そして、それを指摘しようとしたその時だー


「朝から喧嘩?お熱いわね〜。でも、トラブルは見過ごせないわ…そう、お仕置きが必要ね」


いつの間にか牢の外にはギースが立っており、狙いすましたかの様に二人の会話に割って入る。


ティオはギョッとした表情でギースの方に咄嗟に振り向く。


ルミナルスに正体がほぼバレ、ついでにギースまで現れるという考え得る最悪の状況になってしまったからだ。


「なんで…お前が…」


「今日の朝食、アルフレッドには犬食いで食べて貰おうかしら」


「…!?」


ギースは二人の朝食を運んできたのか、隣には配膳用の小さなワゴンがあった。


そして、アルフレッドに変装したティオに、唐突に犬食いを命じる。


「なんで僕が!?しかも何で僕だけ!」


理不尽なギースの指示に思わず反抗するティオ。


「そういう反抗的な態度がダメってことよ。模範囚なんだから…従順にならないとね…」


しかし、その態度が逆に仇となって追い詰められることに。


「くっ…これ以上は…」


すると、ティオは観念して計画を諦め、渋々ギースに正体を明かす。


「あーもう!…その、ギース先輩…僕です!ティオです!実はイタズラでお兄ちゃんと入れ替わってて…」


ルミナルスとアルフレッドの仲を裂く作戦は失敗したが、とりあえずこれで辱めは回避できたと思ったティオ。


だが、事態は思わぬ方向に進みー


「何言ってるの?そんな訳ないでしょ。どう見てもアルフレッドよ」


「なっ!?先輩!!何を言って…」


なんと、ギースはそれを一蹴して否定したのだ。


予期せぬ事態に困惑するティオを尻目に、ギースはルミナルスにこう尋ねる。


「ねぇ、ルミナルス。アルフレッドが自分はティオだって言ってるけど、アナタはどう思う?」


ニヤニヤ笑みを浮かべながらそう尋ねるギースに、ルミナルスも笑みを浮かべながらこう答えた。


「間違いなくアルです」


「お前!?さっき顔見たとき気づいていただろ!?ふざけるな!」


ギースに同調して、ルミナルスまで変装を否定する事態になり、思わずティオは逆ギレしてルミナルスに掴みかかる。


「…ふん、なんのことかな?」


だが、ルミナルスはとぼけた振りをして誤魔化す。


特に示し合わせた訳では無かったが、ギースの企みに気がついたルミナルス。


自分をハメようと悪巧みしていたティオを懲らしめるため、ギースの企みに相乗りすることに。


無論、この状況は全て昨日からティオの動向を見張っていたギースの策略であり、ティオはまんまと罠にハマってしまったのだ。


「さぁ、躾の時間よアルフレッド。跪いて召し上がれ」


「嫌だ!なんで僕が…しかもコイツの前でそんな真似できるか!…そ、そうだ!お、お義父様に言いつけるぞ!」


義父である局長のキサラギの名前を出し、ギースを威嚇するティオ。


だが、ギースは特に気にする素振りも見せなかった。


「どうしたんだよアル?この前もパーティでやってたじゃん、みんなの前でな!」


「アレはお兄ちゃんで僕じゃ…」


ルミナルスもギースに加勢する様にティオを追い詰める。


「ルミナルス、アルフレッドを押さえつけなさい。もっとキツイお仕置きが必要みたいね」


「了解ですギース様!」


「ギース!」


自分をティオだと認めないギースに、思わず叫ぶティオ。


そして、ノリノリでギースの指示に従うルミナルスは、ティオの背面に回り込むと羽交い締めにする。


「調子に乗るなよ!離せ!この…」


「そのままそのまま…」


ティオはジタバタと必死に抵抗するが、元々がひ弱なため、ルミナルスに最も容易く押さえ付けられてしまう。


そうこうしている内、ギースが牢の中に入ってきて…


ギースは拘束されたティオに更に歩み寄ると、ポケットから小瓶を取り出し、その中身を全てティオの股間目掛けて振りかけた。


「さぁ、召し上がれ♪」


「やめろ…何を…あっ……それは…」


ふと目についた見覚えのある小瓶、それはティオもよく知る調教用にも使用される特性媚薬の小瓶だったのだ。


「うぁぁああぁ…んぁぁあぁあ…」


トロトロ小瓶から流れ落ちる紫色の媚薬。


媚薬はティオの股間目掛けて降り注ぎ、あっと言う間に囚人服に染み込み、すぐにティオの身体を蝕む始める。


「んぁぐぅ…うぅ…ダメェ…はぅあぁあああ!」


それはかつて同じ媚薬を盛られたアルフレッドやルミナルス同様に、一瞬でティオも発情状態に変貌させた。


「あら、兄弟揃ってイチコロね。…ルミナルス、これでアルフレッドを後ろ手に縛って」


喘ぎ悶えるティオの反応を楽しそうに眺めながら、ルミナルスに短い縄を手渡すギース。


ルミナルスはギースから縄を受け取ると、それでティオを後ろ手に縛り上げた。


「やめぇろぉお…うぁあぁああぁ…んぐぅうぅ…」


媚薬の効果で身体の自由が効かないティオは、意図も容易く縛られてしまい、込み上げてくる性的欲求に悶える。


「イきたくてたまらないでしょ?どうなのアルフレッド?」


「うぅんぁああぁ…イぎだいぃ…イかせてぇ…ぁぁあああっ!!」


涎をだらしなく垂らしながら、縄をギシギシと軋ませ、腰をイヤらしくクネらせるティオ。


そして、ルミナルスも見ている前でイかせて欲しいと懇願し始めたのだ。


本来、看守であるティオが調教されるケースはあり得ないが、あくまでもアルフレッドとして扱うギースは容赦なくティオを責め立てた。


そもそも囚人に成りすましていたティオの自業自得であり、自分がティオであるとこの場で証明できるものもない。


「それが人に物を頼むときの態度なのかしら?まるで誠意が足らないわね…」


「んぐっ…はぁ…んぁああぁ!…お願い…お願いしまずぅ…僕をイかせてぇ…ぐだざいぃ…おかしくなっちゃうぅ…」


ギースの前に跪き、顔を歪ませながら頭を下げるティオ。


「フフ、無様ねティオ…おっと、いけないいけない」


生意気な後輩であるティオを、合法的に調教できる機会を得たギースは笑みを浮かべながら、この後ティオをどう料理してやろうか考えていた。


「あぁ…お願い…だずげでぇ…あぁあああ!!」


後ろ手に縛られ、自由に勃起した性器を触ることが出来ないティオは、媚薬がたっぷり染み込んだ囚人服に腰を振って性器をコスり付ける。


だが、その行為は一時の快感と引き換えに、逆に性的興奮をさらに誘発させるだけの自爆行為だった。


「あぁ…もう許じてぇ…お願いぃんぁあぁ…」


「…」


そんなティオの様子を、先程から黙って間近で見ていたルミナルス。


最初はアルフレッドを散々痛ぶった罰で、いい気味だと思いながら楽しんでいたが、次第に苦しむティオの姿にアルフレッドを重ね始めー


「あ…あの…ギース様…コイツをイかせてもいいでしょうか?」


気がつけば、ギースにティオをイかせてあげたいと懇願していた。


「あら、意外ねルミナルス…せっかくのチャンスなのに」


ルミナルスの意外な反応に驚くギース。


「そりゃ、俺だってコイツは許せないけど…アルは洗脳されてるだけって言ってたし…辛そうな顔見てるとホッとけないと言うか…」


ギースはやれやれといった表情でルミナルスを見ると、それを条件付きで許可した。


「…まぁいいわ。それならルミナルスの【手でイく】なら許可してあげる。ルミナルスもいいわよね」


「俺は別に問題ないけど…」


その条件はどちらかと言えばティオに向けられたものであり、ギースはルミナルスの手コキを受け入れるかティオに尋ねる。


「なんでぇもいいがらぁ…お願いぃじまずぅ…んぁあぁああぁ…」


するとティオは即答でそれを受け入れ、ルミナルスの方に向かって股間を突き出す姿勢になった。


どうやら既にまともな判断が出来るような状態ではないようだ。


「さ、触るぞ…」


そう言って、囚人服の上から勃起した性器の亀頭部分を扱き始めるルミナルス。


クチュクチュと粘着質な音が室内に響くと同時に、ティオの喘ぎ声も再び漏れる。


「あっ…もっと…んぁぁ…キモちいぃ…ルミナルス…もっと下もぉ…あぁ…んぁぁああぁ」


「アル…」


甘えた声でおねだりするティオの姿に、思わずアルフレッドの名前を口ずさむルミナルス。


まるでアルフレッドとイケナイことをしている感覚になり、いつの間にかルミナルスの囚人服に大きなテントが出来上がっていた。


「うぅ…俺も…」


片手でティオの性器を扱きながら、興奮したルミナルスはもう片方の手で自分のモノを直接刺激し始める。


やがて、二人の息遣いはどんどん荒くなりー


「んぁあぁ…乳首もぉ舐めてぇ…もっと欲しいぃ…んぁぁあぁ」


更に強い刺激を求め、今度は別のおねだりをし始めるティオ。


「…じゃぁ…お、お前も舐めろよ…」


「…うぁ…舐めるからぁ…はうぅうぁああ!!」


その要求に対して、代わりに自分の乳首も舐めろとルミナルスは伝えると、ティオは二つ返事でそれを了承し、ペロペロとルミナルスの乳首を舐め始めた。


「っ!?んぁ…ぁあぁ…」


ピチャピチャと音を立てながら、お互いの小さな胸の突起を舐め合って感じ合う二人。


最初は媚薬に苦しむティオを解放するだけだったハズだが、いつの間にかそれが絡み合いに発展してしまい、牢内に異様な光景が広がる。


(またまた勝手にショーが始まった見たいね。ふふふ、二人とも最高よ…さぁ、踊り狂いなさい)


その様子を傍で笑みを浮かべながら黙って見つめるギース。


後半に続くー


とりあえず

ブログの件でコメントを頂いたので先に伝えておきます。


とりあえず引っ越しはします!どこに飛ばされるか分からないですがw(勝手に処理されるとか)


それと、スマホ用のテンプレを更新しました。メニューを追加したので見やすなったかなと。


ってか、自分が見にくかったのでw


あらら

規約が変わって、ここで続けるには書類が必要だと!?…わざわざ書類出すのは嫌だけど、復帰には何か運命を感じるので出来れば続けたいかなと。

拒否っても他所に引っ越しできるみたいですが…どうしよう。

屈辱監獄の読み物を追加しました。
今回は挿絵付きです!

兄の躾と悪巧み

「ねぇ、聞いてるお兄ちゃん?…おちんちんで返事はできるのに、なんで答えられないのかな?」

「うぅ…」

過去にティオから、鞭打ちの調教を受けた三角木馬が設置された調教室。

アルフレッドは再びそこで弟であるティオの調教を受けていた。

「うっ…どうして…こんな…」

この日もアルフレッドは、後手に縛られた状態で三角木馬に跨がされていたが、今回は例の囚人服を着たままなので、肛門への圧迫感が段違いに強く、跨るだけでもキツい状況だった。

しかも、服をズラして露出させられている性器は既にティオの言葉責めで勃起しており、いくつか見慣れないピンク色の豆のようなモノが取り付けられている。

「そうそう、お兄ちゃんのオチンチンに着いてるその玩具だけど、ドクターオメガの新作なんだ!嘘をつくとプルプル震えちゃうんだ♪」

「あっ…あぁ…」

ティオは新しい責め具の説明をするが、勿論その責め具には嘘発見器などの高度な機能などはない。

この装置は振動棒の小型版モデルであり、出力は劣るものの取り回しに優れ、人肌への接着も可能である。

加えて遠隔操作も可能なので、ティオが片手に握っている装置で自由に操作できる。

つまり、ティオの意思で起動の有無が決定されるのだ。そして、ティオは笑顔を浮かべながら怯えるアルフレッドに向かって質問を始めた。

「さて、もう一度聞くけど、お兄ちゃんは昨日の夜。ルミナルスと何してたの?」

キツめの口調で昨晩のことを尋ねるティオ。

そもそも、なぜアルフレッドが調教を受けているのかというと、アルフレッドとルミナルスが昨晩同じベットで寝ていた事にティオが嫉妬したことが最大の理由だ。

加えて模範囚のパーティで起こった1件も少なからず影響している。

「…ティオ…昨日もそうだけど…な、なんでルミナと一緒に居ると怒るの?…っ!?あぁ!やめぇてぇ!!」

理不尽な責めに反論するアルフレッド。

だが、ティオに逆らった瞬間、性器に取り付けられた豆が一斉に微弱な振動を始め、アルフレッドの性器を責め立てる。

「あっ…んぁぁあああぁああぁ!!」

その刺激からくる快楽に、アルフレッドはビクビク身体を震わせながら叫ぶ。

「質問!答えて!何故か知らないけど監視データも残ってないんだよね」

ギースの工作で監視データが消され、昨晩の二人のことを知らないティオ。

だが、確実にナニかしていたと察したティオは、執拗にアルフレッドを責めて聞き出そうとする。

「うぅ…昨日は…ルミナと一緒に…寝てた…だけで…はぁぁあああんっ!!」

あくまでも何も無かったと主張するアルフレッドだが、再び豆が振動して性器を責める。

「はぅ!んぁあぁあぁあああああぁ!」

「だけじゃないよね?ねぇ、なんでそんなことしたの?…僕が一番お兄ちゃんのことを一番好きなのに」

ティオは内心では黒と判断していたが、アルフレッドの口から語らせようと、隠し持っていた豆のコントローラーの出力を最大まで上げる。

「ティオ…お前は操られてるんだぁ…正気に…ぁぁあああぁぁあああ!!ダメっ!…でちゃうぅ!んぁぁああぁああ!!」

アルフレッドは正気に戻るように語りかけるが、ティオにその声は届かず、無情にも極限まで高められた豆の振動でイってしまった。

「うぁ…うぅ…うっ…」

その瞬間、脈打つアルフレッドの性器からぴゅるぴゅると白濁液が吹き出す。

「わーい。採れたてだね♪あと、ティオ【様】でしょ?」

ティオは無邪気に笑みを浮かべながら、アルフレッドの亀頭に残った白濁液を人差し指ですくい取り、それをペロリと舐めながらそう言って再び豆での責めを再開した。

「んっあぁああぁ…やめてぇええぇ…やめでぇくださいぃ…んぁあああぁああああ!!」

イッた直後の敏感な性器を再び責められ、ガクガクと身体を震わせながら豆の停止を懇願するアルフレッド。

「お兄ちゃんって馬鹿なの?この前たっぷり鞭で躾けたのにもう忘れちゃったのかな」

「お願い…元に戻っ…えっ…待って…それ、そんなぁ…まだあるのぉ…」

「…強情だなぁ…これ追加のお仕置きで乳首にも追加ね♪」

ティオは説得を続けるアルフレッドに、ポケットから豆を二つ取り出すと、それをお仕置きと称してアルフレッドの両乳首に取り付ける。

「やめでぇ…これ以上はぁ…んぁあぁあああぁああ!!うぅ………」

取り付けた直後から振動が始り、乳首と性器を一度に責められ、悲鳴混じりの喘ぎ声を上げるアルフレッド。

「ふふ、これ以上逆らったら気持ち良すぎて壊れちゃよ?…さぁ、まずはご主人様の名前を言ってみようか♪お兄ちゃん、僕の性奴隷だって自覚ないでしょう」

「んぐぅぁあぁあぁああ…ティ…ティオ…さ………ちが…お前は…僕の…弟だぁ…」

強烈な快楽調教に一瞬屈しかけたアルフレッドだが、それでも弟への呼びかけを止まなかった。

しかし、ティオにその叫びが届くことはなく、無慈悲にも再び快楽責めが再開される。

「…そう♪じゃ、たっぷり反省する時間が必要だね…最低レベルで生殺しだ」

ティオはそう告げると、豆の振動レベルを最低に設定して一斉に起動させた。

「うっ!!うぅ…はぅぅ…ぁぁあぁ…やだぁ…やめて!!…んっ…はぅうぅ…」

微弱な振動がアルフレッドの性器と乳首にジワジワと継続した刺激を与え、中途半端に断続する快楽の波に、アルフレッドは苦悶の表情を浮かべる。

また、無理に勃起させられた性器はジンジンと快感混じりの痛みを放ち、淫らな二重奏でアルフレッドは口からダラダラと涎を垂らす。

「うぁあぁ…うっ…あうぅ…うっ」

「お兄ちゃんが悪いんだよ。一晩ここで反省しててね」

そう言ってアルフレッドをそのまま放置して調教室から出て行くティオ。

「あっ…待ってぇ…やだぁぁああぁ…お願いぃ…ティオ!!ティオ!!!」

アルフレッドは引き止めようと叫ぶが、返ってきたのは扉が閉まる金属音だけだった。

そして、それと同時に調教室の照明が消され、窓のない部屋は一瞬で暗闇に包まれる。

「あっ…うぅあああぁあぁ…」

視覚も遮断されたアルフレッドの感覚はより研ぎ澄まされ、性器への微弱な刺激をより意識せざるを得ない状況に追い詰めらた。

室内には、一定の間隔でアルフレッドを責める豆の振動音と、アルフレッド自身の喘ぎ声が断続して響き渡る。

「うぅ…んぁあぁああぁ…んぁぁあ!…ティオ…止めてぇ……見て…るんでしょ…うぅぁあ!」

程なくして二回めの絶頂が訪れ、性器からぴゅるぴゅると一度目よりも勢いのない白旗が上げられた。

「はぁうぅ!んぐぅ!んっんっ!」

だが、それでも責めが終わることは無く、イっている最中も振動は容赦なくアルフレッドの性器をさらに責め立て続ける。


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一方、アルフレッドを残して調教室を去ったティオは、何故か自室に戻っていた。

「さてと、お兄ちゃんが反省している間に…」

ティオはブツブツと独り言を呟きながら服を脱ぎ始め、なんと下着まで脱いで裸体になると、部屋のクローゼットの中から模範囚の囚人服を取り出す。

「これ着るのも久ぶりだな…僕が監獄に来た頃、義父様にご奉仕するときはいつもこれ着てたっけ…」

そして、看守の身でありながら、以前キサラギとのコスプレエッチの際に着用していた囚人服に着替え始めたのだ。

「んっ…うぅ…」

ティオは慣れた手つきで着替えを進めていくが、やはり肛門部分の固定に手間取り、喘ぎ声をあげならビーズを挿入していく。

「んぁ…あぁんっ…うぅ…ふう…………あっ、おちんちん大きくなっちゃったなぁ」

勃起しながらも着替え終わると、今度は鏡の前に立って髪型を弄り始めるティオ。

綺麗に整った髪をブラシで無理矢理に跳ねさせ、軽くワックスの様なモノで髪型を固定する。

すると、なんとそこにはアルフレッドに瓜二つの少年の姿があった。

「んーバッチリ!身長はヒールで誤魔化す感じで大丈夫かな…」

双子という訳では無いが、髪質や若干の体型差などを除けばアルフレッドとティオは瓜二つ。

見事にアルフレッドに変装したティオは、今度はその姿のまま自室を抜け出し、模範囚の牢獄に向かって歩き出した。

「ちょっとリスクあるけど、今夜中に戻れば大丈夫だろ…よーし!めっちゃルミナルスに嫌われるぞ!」

そう、ティオの目的はアルフレッドに成りすましてルミナルスに近づくことだった。

無論、二人の仲を裂く企みでー

なんとも子供っぽい作戦を実行に移したティオ。

だが、廊下の影から一部始終をギースに目撃され、事態は思わぬ展開に?

「ふーん、まだまだ子供ね…まぁ、発想は悪くないかしら…さて、アナタのお子ちゃま計画…どうぶち壊してあげましょうかね」

ギースはそう呟くと、不敵な笑みを浮かべながら立ち去っていった。

悲しいような嬉しいような

平日はあんまり更新しないのですが、今日はショックなことがあったので記録に。

メルカリに夢のセットが売られてたんですが、見事に瞬コロで買い逃しました…( ;∀;)

熱斗キュンの需要がまだまだあると言うことで嬉しい限りですが!それにしても、あのバスタオルを買う猛者がまだ居たとは…家族居たら詰むやろ。

少年のパジャマ姿のバスタオルやで!ぐぬぬ、20周年でまた再販してくれないかな。

■コメント返信

イラストの件でコメントありがとうございます。また新たに描き直しているのでお楽しみに!

絡みとかは慣れてきたらチャレンジしてみます。

腕が回復!

片腕の痛みが引いたので、早速iPadでアルくんを試しに描いてみました。こっちも10年ぶりなのでなんともですが…ってか状況が鬼畜w

今書いてる奴の挿絵用だったんですがこれは没で。
202108162135165d7.jpeg

痛い!

昨日、ワクチン接種してきました!

それで昨日から片腕がメッチャ痛いですw折角のお盆休みも楽しめそうにないですね。

久々に絵を描こうとiPadを買ったんですが、当分お預けかな?ってかゲーム機にならないか不安ですw

10年前はPCで作業してたんですが、時代が変わったというか…まぁ安価な液タブだと思えばいいのかな!


■読み物は歪んだ夢の中編を追加しました。

なんか後編で終わらすつもりが終わらなくて…マゾ化が進む凛駒くんを楽しんでもらえれば。

歪んだ夢 その2


既に日も落ち始め、倉庫の中も徐々に薄暗くなったきた。


「コレ、なんだかわかるよな?緊縛されながらレギュラーユニで射精した淫乱部員リクちゃんの写真だ」


「……」


ガムテープと縄跳びの拘束を解かれ、生まれたての子鹿の様に、マットの上に力なく横たわる凛駒。


大西はそんな凛駒に、スマホで撮影した卑猥な写真を見せつけながら続けてこう告げた。


そこには縄跳びで縛られ、ランパンにテントを張りながら全身精液塗れの自分の姿が写っている。


「高道、お前ぶっかけられてまた勃起したな?この変態野郎」


「リクちゃんマゾだな〜。今度は跳び箱の上に拘束して、縄跳びで股間を鞭打ちしてあげようか?」


中北と小宮がニヤニヤ笑みを浮かべながら、俺を馬鹿にしているが、実は俺は写真を見せられ…何故かまた少し興奮していた。


だが、そんな気持ちはこの後の大西の一言で吹き飛んだ。


「あ、そうそう。とりあえず、この写真ばら撒かれたくなかったら、そのケツのやつ…エネマグラは明日の部活終わりまで外すなよ」


「!?…なっ…そんな…無理だよぉ…」


ぼーっとしている凛駒に、大西は非情にも明日の部活終わりまで、肛門に挿入されたエネマグラの取り出しを禁止することを伝える。


流石にそれは受け入れられなかった凛駒は慌てて拒否するがー


「無理じゃねぇよ。頑張らないとみんなにバレるかもよ?」


「それは…」


「この写真を教師やクラスメイト、陸上部のメンツが見たらどんな反応するかな〜」


「わ、わかった!抜かないから!」


学校関係のSNSへ写真を遠回しに拡散すると脅され、凛駒は渋々大西の要求を受け入れることに。


「おー素直でよろしい!それと、ウンコするときは抜いてもいいけど、自分でちゃんと挿れろよ。もし、明日の放課後にケツに入ってなかったら…わかるよな?」


「まぁ、高道はスケベだからエネマグラの取り扱いなんてすぐ慣れるでしょ」


「二人とも冷たいな〜。リクちゃん、もし困ったことがあったら俺に連絡しな!」


「ぐっ……」


大西に無理難題を押し付けられ、中北には股間のエネマグラを靴でコツコツ蹴られ、小宮は凛駒の頭を優しく撫でられる。


各々に最後まで好き勝手にされ、やがて3人はそのまま精液塗れの凛駒を残し、さっさと体育倉庫から出て行ってしまった。




そして、一人倉庫に取り残された凛駒。


「うぅ……ダメだ…こんなこと…」


帰り支度でも始めるかと思いきや、何故かマットの上に横になったまま、なんと肛門に挿入されたエネマグラの底を自分の指でゆっくり撫で始めたのだ。


なんなんだよコレ…でも…俺、さっきメッチャ興奮してたよな…乳首弄られて、縛られて、ザーメンかけられて最悪なのに…


「あぁ…んっぁああぁ」


しかも、あの写真を見せられて…俺…また勃起してた…なんで…


「んっ…あぁ…んぁああぁ」


それに…大西達の…臭いが…こんなものにも俺は…


「んぁ…はぁ…んぁ…んっんぅぁあぁ」


再びムクムクとランパンが卑猥なテントを張り始め、凛駒は大西達に先程まで責められていた方法で無意識に乳首とモノを弄り始めー


自慰行為をし始めたのだ。


「うぅ…気持ちぃ…ヤバぃ…コレもコリコリ押すとあぁ…」


俺は自分でも何をしているのか理解できなかった。


盛られた薬の効果なのか、このエネマグラのせいなのかは知らないが…とにかく気持ちよくて止められなかったんだ。


ユニ越しに乳首をコネり、ベトベトになったランパンの上から夢中でチンコをシゴく。やめなきゃと思っても手が止まらない…


「うぅ…んぁ…ダメだぁ…また…出ちゃう…ユニが…あぁ…はぁああああんんぁあああ!!」


レギュラーユニフォームが精液で汚されると想像した瞬間、先程の様にとてつもない背徳感に支配された凛駒。


次の瞬間、その感覚は性的興奮に変換され、凛駒の脈打つペニスからドクドクと精液が溢れ出す。


「んぐっ…うぁあぁ…うぅ…うぅ」


少し乾きかかっていたランパンは、再びドロドロの精液が注ぎ込まれ、ジワジワと生地を侵食していく。


「…最悪だ…何やってんだよ俺………これじゃ…本当に変態だ………もう帰らなないと…」


ぴくぴくと射精の余韻で小刻みに震える凛駒の身体。


この時、凛駒は自覚していなかったが、凛駒の中でマゾ性壁が開花しつつあった…


「……」


自分でも理由がわからなかったけど、一人でオナったら少し冷静になれ、俺はやっと帰り支度を始めた。


だけど、このままこんな汚れた格好で、誰にも見つからずに着替えがある更衣室まで戻れるのだろうか…


とりあえず、一番近くの水道でユニ毎身体を流そうと体育倉庫を後に。


「早く帰らないと…」


凛駒は人目につかないよう、こっそりと倉庫から出ると、最寄りの水道に駆け寄る。


幸い、辺りはすでに薄暗くなっていて人気も感じられない状況だったので、水道には簡単にたどり着けた。


「臭い…これ臭い落ちるのかな…」


ふと、汚れたユニフォームの匂いを嗅いでそうつぶやく凛駒。


夏場だからか、大西達にかけらた精液が乾き始め、悪臭を放ち始めていたのだ。


「あぁ…」


ツーンと脳に響くその刺激臭は、普通なら嫌悪感を感じるハズなのだが、何故か凛駒はそれに先程の様に興奮してしまい…


俺…何考えてるんだ…違う…こんな…


この時、凛駒の脳内には卑猥なビジョンが浮かんでいた。


そこにはユニフォーム姿で目隠しをされ、AVみたいにエロく全身を縛られ、静かに正座している自分。


そして、眼前にはあの三人の…大西達の勃起したチンコが並べられている。


想像の中の自分は、大西達が順番に口元に差し出してくるチンコを、自分の意思で舐め始めた。


我ながらエロい舌使いで、ピチャピチャと音を立てながら大西達を楽しませてー


……ダメだ!ダメだ!!


ハッと我に帰った凛駒は、限界まで解放された蛇口から、ジャバジャバと勢いよく噴き出る水に向かって頭を突っ込んだ。


どうして自分がそんな妄想をしたのか理解できず混乱する凛駒だが、頭部に当たった冷たい冷水の感触でなんとか邪な感情を抑え込む。


「クソ…なんで…」


その後、幸いにも誰にも見られることなくユニフォームの水洗いを済ませ、濡れたユニフォーム姿のまま更衣室までたどり着いた凛駒。


更衣室にも他の生徒や部員の姿はなく、凛駒は一気にユニフォームを脱いで全裸になると、自分のロッカーからタオルを取り出しサッと身体を拭き取った。


そして、下着と体操服をロッカーから取り出し、手早くそれに着替える。


「はぁ…」


その瞬間、やっといつもの日常に戻れたと感じた凛駒は大きなため息を吐く。


「とりあえず何とかなった……はぁ…今日は散々だったな……ユニ乾くかな…ひゃっ!?」


とりあえず一息つける状態になった俺は、ずぶ濡れのユニをどうするかと考えながら、無意識に更衣室のベンチに腰掛けようとしたその時だ…


ケツに詰められていたエネマグラがベンチに当たり、俺は思わず悲鳴を上げてしまった。


「…アイツらぁ…とんでもないモノ挿れやがって…トイレとかホントどうすんだよ…」


着替えに夢中になり、下着を穿くときですら肛門に挿入されたエネマグラの存在を忘れていた凛駒。


だが、状況が落ち着いたことで、その異様な存在を再認識することに。


「こんなもの…んっ…っ!?」


パンツに片手を突っ込み、手探りでエネマグラを触っていると、一瞬だけ変な感覚になった。


これがアイツらの言っていた未知の感覚なのか???


再び俺の頭の中はエロいことで支配され、俺はその感覚が気になって、何度もエネマグラを弄ってみた。


流石に戻せる自信が無かったから引き抜いたりはしなかったけど、結局何も起きなかった…


ってか俺は何してんだ!?


凛駒は自問自答しながらエネマグラを弄るのをやめ、帰り支度を再開してそのまま足場に帰宅した。




「ただいま〜」


薄暗い玄関に響く凛駒の声。

だが、その声に返答はなかった。


それもそのはず、その日は凛駒の親は不在であったのだ。急な親戚の問題で家を留守にすることになり、凛駒は留守番を任されていた。


「つい言っちゃうんだよなぁ…でも、母さん居なくてよかったかも。流石にこのユニを見られたら不審に思うだろうし…」


平家の戸建てに住む凛駒は、ブツブツと小言を言いながら自室に向かい、ずぶ濡れのユニフォームをハンガーに掛けて窓際に干す。


「今の季節なら朝には乾くかな…まぁ、最悪ドライヤーでもいいか…」


俺はとりあえずユニを干し、腹ごしらえにリビングに向かう。


「あ…」


だけど、エネマグラのせいでトイレに行けないことを道中で思い出した俺は、オヤツ用のカロリーバーを軽く摘んでその日の夕食を済ませた。


「クソ…もぉシャワー浴びて寝るか…今日はスゲぇ疲れたし」


ロクな夕食も取れず、凛駒はそのまま風呂でシャワーだけ浴びると、そうそうに寝床に潜って就寝することに。


そして、疲労が溜まっていたこともあって、

その日はすぐに眠りについた。





「んっ…んっぐっ……ぷはっ……これは…大西様のザーメンです…」


「へぇーリクちゃん凄いね!もう立派なザーメンソムリエじゃん」


なんだ…コレ?夢…???あれは…俺?


そこには、目隠しされ、ユニ姿で後ろ手に縛られ…ガニ股の姿勢で大西のチンコをしゃぶっている俺の姿があった。


しかも、俺は目隠しされているのに、どうやら誰のザーメンなのか分かるらしい…正解を言い当てた俺は大西に頭を撫でられていた。


「さて、ご褒美は何が欲しい?」


「ご主人様…卑しい凛駒を…どうか…イかせていただけないでしょうか?ご主人様のザーメンの臭いでチンコがビンビンなんです!」


俺は何を言ってるんだ…あり得ない…夢の中の俺は、なんの恥じらいもなく股を開いて大西におねだりしていた。


「ほら、コレが欲しかったんだろ」


大西はそう言うと、何処から取り出したのか、その手にはいつの間にか電マが握られていた。


そう、よくAVで見るやつだ…大西は電マのスイッチを入れ、まずはユニ越しに俺の乳首に電マを当て始めた。


「はぅうぁああぁああ!!乳首ぃ…気持ちぃですぅ…んぁあぁぁあああ!」


「まずは乳首から遊んでやるよ。リクちゃん感度バッチリだね〜乳首でイけちゃうかな?」


「はいぃ…乳首でも…イケまずぅ…んぁぁあぁあ!!」


乳首に電マを当てられ、ガチで喘ぐ俺…口からはダラダラ涎を垂らし、電マの刺激欲しさに腰を振る。


到底信じられない光景だが、心の底では責められている俺が羨ましかった…というか俺もあんな風にされたかった。


大西はたまに電マを俺の股間に当て、乳首と交互に責める。その責めに、俺はもっともっとと刺激をねだり欲する。


そして、大西はこう言ったー


「さぁ、仕上げだリクちゃん。いつもの言って気持ちよくなろうか?」


いつもの?いつもってなんだ?俺はずっとこんな風に責めらているのか???


「はいぃ…ご主人様。わ、わたし…い、淫乱陸上部ぅ…専属性奴隷の変態ぃ…マゾ肉便器凛駒をイかせてくださいぃいぃぃいいぃ!!!そしてぇ、その後はぁ…ご主人様のチンポで……」





!!!


気が付いたら朝になっていた。どうやらアレは夢だった…のか?でも……


夢から目覚め、ふと自分の履いていたトランクスに違和感を感じた凛駒。急いで下着の中を覗き込むと、中はぐっしょり精液で濡れていた。


凛駒は夢精してしまったのだ。


「俺…イけたんだ……でも、なんであんな夢を…」


暫く寝床でその光景に呆然とすると、そのうち凛駒はテイッシュで精液を拭き取り、ゆっくりと登校の準備を始めた。


「うん、ちゃんと乾いてる…そうだ、部室で着替えられないし着ていこう…」


ずぶ濡れだったユニフォームは少し異臭がしたものの、エネマグラを装着したままユニフォームには着替えられないと思った凛駒は、家で先に着替えを済ませることに。


俺はユニフォームの上に制服を着込むと、朝食代りに夕食と同じくカロリーバーを摘み、荷物を持って学校へ向かった。


「行ってきます…っと……誰も居ないんだった…」

月曜の回避

最近、ソシャゲの周回ばかりしてて脳が溶けてきました。FF14も全然やってなくてヤバイ…。

あとクーラーないと生きていけないと改めて実感しましたwホント暑い!

それと、屈辱監獄に関してのコメント頂きましたのでコチラで回答します。

・科学力について

ドクターの研究所は成長抑制や性転換などは可能な感じですね。

ちなみに監獄のSSS区画で過ごせるのは最大20歳までですが、お気に入りの模範囚などには成長抑制の処置を施すケースもあります。※それでも20歳以降は基本アウトですが…

見た目が幼ければという判断なので、見た目的に青年期を迎えると20歳未満でも強制労働施設に送られます。

こんな感じです!






思い出補正?

引き続きマンキンは配信で追ってますが、なんか昔の方が面白かった気がするんですよね。

という訳で旧アニメも配信されたので7末ぐらいから観てみたんですが…今んとこは旧版の方がいい!

って今更なんですが、蓮が可愛いw

エグゼと同時期だった気がするけど、なんで昔はスルーしたんだろう。特にホロホロとの絡みが(;´д`)タマラン

そもそも原作読んでないので失礼な感じですが…

そうそう、熱斗キュンは残念ながら見送りました。某ゲーの周年で金を吸い尽くされたので!単品じゃなくて抱き合わせということもありましたしね…

ってか、ねんどろいど出てくれないかな…できれば炎山とセットが望ましい!でも、赤組で出るならブルースの方が可能性高いかな…だってロックマン出てるし。


読み物は屈辱監獄の追加をしました。

次回はアルくんが弟に【キツくて気持ちいい】お仕置きをされる回です。※いつもやん

模範囚デビュー

「お兄ちゃん。美味しい?ここの料理は絶品だよね…毎日小さいパンのカケラを二人で分けあってた食べてた頃が懐かしいよ」

ギース達から離れた後、アルフレッドとティオはパーティのイベントが始まるまで、隅のテーブルで食事を行なっていた。

ジュースの入ったグラスを片手に、ティオは【足元】のアルフレッドに向かってそう話しかける。

「はい…美味しい…です」

なぜ足元なのかというと、ルミナルスの一件に腹を立てたティオは、その腹いせにアルフレッドに犬食いをさせていたからである。

いくら美味しい食事だからといって、屈辱的な姿勢で自分の弟に餌付けされる様はとても普通の神経では耐えられない扱いだ。

しかし、こんな生活にすっかり慣れてしまったアルフレッドは、恥ずかしさは感じつつも罰の一環としてそれを自然に受け入れていた。

「お兄ちゃんマゾ過ぎだよ。ホントは昔から僕に躾けられたかったのかな」

「うぅ…そんなこと…」

寧ろ、弟に言葉責めを受ける度にピクンと股間が反応してしまう程にアルフレッドの矯正は進んでいたのだ。

「いっぱい食べてね。この後、お兄ちゃんはステージでショーをするんだから」

「はい…」

そう言いながらアルフレッドの頭をよしよしと撫で回すティオ。

弟に調教され、少しでも興奮している自分が情けなくなったアルフレッドは、目に涙を浮かべながら食事を続ける。

それから暫くして会場内が薄暗くなり、いよいよパーティの本番が始まった。

ティオは食事を切り上げ、アルフレッドを連れて会場中央のステージに向かう。

そこにはギースやルミナルスの姿も当然あった。

「ティオ、あなたショーの前にお兄さんを調教してたってホント?容赦ないわね」

「躾けていただけですよ。卑しい犬と馴れ合おうとしてたんで…ほら、ショーが始まりますよ先輩」

ステージの上に着くや否や、ギースは先程の件を話題に出すが、ティオは不機嫌そうに視線を逸らして答える。

一方のアルフレッドとルミナルスだが、ティオの妨害でなかなか話すことも出来ず、ルミナルスは遠巻きに何だか落ち込んでいるアルフレッドを心配そうに見つめていた。

(アル大丈夫かな…弟に今度は何されたんだ…)


そして、ステージにパーティの主役が全員揃ったところで、ステージの奥から御付きの模範囚達を連れてキサラギが現れ、パーティの開会宣言が始まった。

「…ごほん、今日は新しい模範囚を二人も迎え入れることができ、ワシも嬉しく思う。さぁ、紹介しよう!」

キサラギのスピーチに連動して、アルフレッドとルミナルスにスポットライトが当てられ、二人は揃ってキサラギの元まで歩かされた。

「さぁ、こっちに……アルフレッドとルミナルスだ」

二人がキサラギの元に着くと名前が紹介され、会場にいた看守や模範囚から拍手が湧き上がる。

この時、アルフレッドは再びあの日のことを思い出して身体を震わせるが、隣にいたルミナルスはそっとアルフレッドの手を握ってギュッと握りしめた。

「ルミナ…」

その瞬間アルフレッドの震えは止まり、チラっと横目でルミナルスの方を覗くと、ルミナルスも横目のまま小声でアルフレッドを励ました。

「大丈夫だよ」

「…うん」

そして、それからキサラギによる二人を蔑むような人物紹介スピーチが行われ、二人はスポットライトに照らされたままキサラギからの言葉責めを受けることに…

「アルフレッドは実の弟に調教される様な情けない人間であり、今日からは弟の性奴隷ー」

「何の価値もない屑の様な人生を送ってきたルミナルスだが、ドゴラ監獄での奉仕生活でー」

大体の模範囚は、このスピーチ中に羞恥心で泣かされたり、勃起させられるなど悲惨な目に遭うのだが、お互いに片方が責められている際にもう片方が手を強く握ることで何とかスピーチを乗り切った二人。

また、一部始終をじっと傍で見ていたティオは怒りを抑えきれず拳をギュッと握る。

(コレが終わったら部屋でお仕置きしてやる…いっぱいお仕置きだからね…お兄ちゃん)

やがてキサラギのスピーチが終わり、今度は精神的の責めから肉体的な責めに移る。

「さぁ、二人には模範囚として他の囚人の規範になる様な【お手本】を見せて貰おうか。…服を脱いでワシの前に跪き、誠心誠意の奉仕をしろ」

キサラギは二人にそう指示を出すと、御付きの模範囚達に椅子を用意させ、自分のズボンのチャックを下ろさせもした。

その瞬間、キサラギの既に醜く膨張した性器が露わになる。

「アル…とりあえず服を脱ごう、まずはケツの棒を引き抜かないと」

二人はキサラギの指示に従い、服を繋ぎ留めている肛門のビーズ棒を引き抜き始めた。

初めて着た服だが、同じような行為は散々体験していて抜く作業自体は順調に進む。

「うん…っ…ぁあ…んっんぁあああぁ!」

「いいぞアル…んっ…あんっ…んぁあああぁ!」

だが、排出時に伴う刺激を緩和する術はなく、ビーズが一つ排出される度に二人は喘ぎ声をあげて悶えた。

一つ、また一つ肛門から引き抜かれるビーズ。

二人はほぼ同時に排出を終えたが、露になった股間の性器はぴくぴくヒクつきながら完全に勃起させらていた。

そして、最後に首輪を外して床に置くと、二人はそのままキサラギの前に四つん這いで跪く。

「また…舐めるの…」

「アル!しっかりしろ!俺も一緒だから」

「ルミナ…うん、頑張る」

小声でお互いを励まし合い、ルミナルスにリードされながら、アルフレッドはキサラギの醜いソレに先程の様に奉仕を始めた。

「ふん、やはりティオのテクには程遠いな…ククク」

文句を言いながらも、二人の少年を膝まづかせて性器を舐めさせる行為に、キサラギは満足気な笑みを浮かべたながらその光景を眺めていた。

静け返った会場は、二人の少年がピチャピチャと卑猥な音を立てながら懸命に主人を満足させる為に舌を使ってフェラする音で満たされる。

そして、感受性の高い模範囚達は、その卑猥な光景を目の当たりにして興奮・発情し始め、一人であれば服で自慰行為を始めたり、専属の看守がいる場合はおねだりを始めるなど、ステージ以上に異様な光景が会場全体に広がっていく。

「あぁ…キサラギ様のおチンポぉ…僕もご奉仕したいぃ…あれで貫かれたい…ハァ…ハァ…」

「ご主人様ぁ…お願いします…俺もシたいです…」

通常の囚人達とは異なり、精神・肉体的な調教が済んでいる模範囚の少年達。何かイベントがある度に会場はいつの間にか乱交会場と化す。

「あらあら、ゴードンやセプテムも専属の子達と遊び始めたわね。…あの様子じゃ、局長を満足させるまで時間かかりそうだし羨ましいわ…ねぇティオ」

「僕は別に…」

「ふーん」

他の参加者達が淫行を始める中、ギースに素っ気ない返答をするティオ。

だが、股間が勃起しているのを見逃さなかったギースはそれを見つけて笑みを浮かべる。

(あらあら、大好きなお兄ちゃんのご奉仕姿を見て興奮してるのね…でも、まだまだお預けよティオ)

それから暫くすると、ステージでアルフレッド達にフェラをさせているキサラギの息が徐々に荒くなり、ついにその時が訪れた。

「そぉら!受け取れ変態共!」

「えっ!?」

「んっんんん!」

キサラギのモノから欲が放たれる瞬間、ルミナルスはアルフレッドを押しのけてキサラギの亀頭を咥え込む。

(ルミナ!?)

突然のことに驚くアルフレッドを後目に、ルミナルスはドクドクと脈打つキサラギの体液を全て1人で受け止めていた。

「うっ…んっ…うぅ…ゴクン」

中々途切れないキサラギの汚液に、徐々に表情を歪ませるルミナルス。

そんなルミナルスにキサラギは満足気な表情を浮かべながらそう告げる。

「なんだルミナルス、独り占めか?卑しい奴め…」

「んっ…んっんっ…」

そして、結局一滴も漏らさずにそのままキサラギの欲を飲み干したルミナルス。

「…………も、申し訳ございません!キサラギ様の濃厚なエキスを独り占めしたくて…全て飲んでしまいました」

「しょうがない奴だ。アルフレッドは可哀想だが残った汁をキレイに舐め取れ。少しは残り汁にありつけるだろ」

「あっ…はい!」

アルフレッドは慌てて体制を立て直し、亀頭に残った僅かな残りカスを舐めとる。

「ふぅ、ルミナルスは中々勢いがあって見込みがありそうだ。アルフレッドはさっきも言ったが、もう少し弟にでも教えを乞うんだな」

「…ありがとうございます。キサラギ様」

「はい、頑張ります…」

(…ルミナは僕を?)

一連の行為が終わった時、アルフレッドはルミナルスが自分を庇ってくれたことに気が付いた。

キサラギに感謝の言葉を述べながら、吐き気を催し俯くルミナルス。

そんなルミナルスの背中をアルフレッドは優しく摩る。

「ルミナどうして一人で…」

「へへ…大丈夫だよ…」

心配するアルフレッドに、ルミナルスは無理やり振り絞った様な笑顔で応えた。

そして、そんな二人をよそにキサラギはふと目に入った乱交パーティと化した会場内を見渡しこう呟いた。

「ふん、いつもながら勝手に盛り上がっている様だな…これ以上の進行は無意味か。それに、貴様らもワシとシたいのか?」

そう言ってキサラギは、近くに居る御付きの模範囚の少年達を見つめる。

少年達は股間のモノをパンパンにさせながらモゾモゾと息を荒げていた。

「キサラギ様ぁ…私達をお仕置きして頂けないでしょうか?」

「僕達…悪い子なんですぅ…大切なパーティなのに…ぁん…」

物欲しそうに息を荒げながら少年達がそう告げると、キサラギは不気味な笑みを浮かべる。

「ククク、模範囚は淫乱ばかりで困った物だな…いいだろう。調教室でたっぷり躾けてやる…ギース!後は任せる…パーティはお開きだ」

「…承知いたしました局長」

キサラギはギースにそう告げると、足早に模範囚の少年達を連れて会場を後にした。

呆気ない幕切れではあったが、これでアルフレッド達の模範囚への昇格のパーティは終了したのだ。

アルフレッドやルミナルスは無論キサラギの興味の対象ではあるが、特にお気に入りである模範囚達の中での存在は霞んでしまうのである。


「さてと、任せるって言われてもね…大体、模範囚のパーティっていつも【こうなる】から、後始末が面倒だし…」

一方、キサラギにパーティの後始末を任されたギースは、今も続いている会場内の異様な光景に、ため息をつきながらそうボヤく。

「…そうだ!そうよ…そうしましょう♪」

そして、ハッと何かを思いついたギースはニコニコしながらアルフレッド達にこう告げる。

「さぁ、二人は囚人服に着替えたらこっちにいらっしゃい。新しい寝床に私が案内してあげるわ」

「…はい!」

恥辱塗れのショーの終わりを告げられた二人は、嬉しそうに揃ってそう返事をすると、ゆっくりと立ち上がり着替えを始めた。

しかし、その様子を傍で見ていたティオが慌ててギースに詰め寄る。

「ちょ…ギース先輩!お兄ちゃんを何処に連れて行くんですか!?」

パーティが終わり、ティオはさっそくアルフレッドを自室に再び連れ帰って調教しようとしていたのだ。

それを邪魔され、怒るティオにギースはー

「何処って模範囚の牢に決まってるじゃない。まさかアナタ、ずっとアルフレッドと一緒に居るつもり?」

「いや、だって専属だし…」

ギースの指摘に言葉を詰まらせるティオ。

「勿論、専属は好きに呼び出せる権利はあるけど、日中は局長絡みの模範囚の仕事もあるんだからお楽しみは夜の時間だけよ」

アルフレッドはティオの専属の性奴隷でもあるが、ギースの言う様に個人的に独占できる時間は限られている。

今までは懲罰という名目で呼びだし、調教室での調教が可能ではあったが、模範囚になると逆に難癖を付けて連れ出すのは逆に難しくなっていたのだ。

それは、模範囚の強制労働が、キサラギへの性的な奉仕活動で占められているという優先順位に基づく結果である。

だが、実はアルフレッドとルミナルスだけは、とある理由から例外扱いだった。しかし、それを知らないティオはギースに反論できず…

(当然だけど何も知らないのね…まぁ、その時をを楽しみにしているわティオ)

何も知らないティオは、所詮タダのオモチャだと認識し心の底で嘲笑うギース。

一方のティオは、色々と自分の楽しみを邪魔するギースに憎悪を深める。

「くっ!ギース…」

「まだ何か言いたそうね…そうそう、ココの後始末だけどアナタに任せるわ。よろしくね♪」

「!?え…なっ…そんな!」

「コレは命令よ。いいわねティオ」

そう言ってギースはティオの肩をポンと叩くと、着替えを終えていた二人を連れて会場から出て行った。

会場の片付けを唐突に押し付けられ、アルフレッドの調教もできなくなったティオは、近くにあったテーブルを勢いよく叩きつける。

「クソぉ…なんで僕の邪魔ばかりするんだ…お義父もどうしてルミナルスなんかを……んっ?」

ふと、ティオの視界に一人の模範囚が入る。

模範囚の少年は肛門のビーズを出し入れしながら自慰行為をしていた。

「ハァ…ハァ…」

「…なに気持ちよさそうにシコってるんだ…」

ティオはブツブツ小言を言いながらその模範囚に迫ると、なんと腹いせに自慰中の模範囚に鞭打ちし始めたのだ。

「ほら、さっさと片付けろ!それとももっと僕の鞭が欲しいのかい?」

「テ、ティオ様…すぐに片付けさせていただき…あっ!!」

模範囚の少年がティオにいきなり叱咤され、慌ててテーブルの食器を片付けようとした瞬間、ティオの鞭が少年のお尻に叩きつけられる。

「遅い!口より手を動かせ…」

「申し訳ございません!…うぅ…私はいつもトロくて…だから…お仕置きを…もっと…」

どうやら少年は鞭打ちが好物だったらしく、お尻を突き出してワザとティオを怒らせ鞭打ちに備えるが、それを見たティオは呆れた顔で鞭打ちを止めた。

「……あーもういいから早く片付けて」

「あっ………はい…」

鞭打ちが止まり、模範囚は寧ろ逆に落ち込み、テーブルの食器を片し始める。

その様子にティオは怒りの矛先が無くなり、大きなため息を吐く。

「ハァ………お兄ちゃんは今頃あいつとイチャついてるのかな…クソぉ…絶対にお兄ちゃんは渡さないからな…」

ティオは小声でそう呟きながら、早く仕事を切り上げ、ギース達を追いかけようと気分を切り替える。

そして、パーティ会場の後片付けの指示を出し始めた…のだがー

「ちょ!?ゴードン先輩!会場でそんなハードなプレイはやめてください!後始末が大変なので!」

「あっ!セプテム先輩も男体盛りとか駄目!自分の部屋でやってください!」

そんな感じで会場の後片付けは様々な理由で難航することに…



一方、その頃アルフレッド達はー

ギースに連れられ、新しくアルフレッド達が収監される模範囚専用の監獄に向かっていた。

そこは今まで収監されていたエリアとは異なり、照明設備なども整っている。

ただ、パーティで出払っているのか他の模範囚達の姿は一人も見当たらなかった。

「アナタ達も知ってると思うけど、半年前に大きな脱走事件があってね…いまはここもスカスカよ。さっき会場にいた模範囚が全員になるわね」

ギースは空の牢を眺めながらそうボヤく。

「…」

二人はそれを聞いて、前に脱走事件の模範囚達が鞭打ちされていた光景を思い出していたが、わざわざ脱走した理由などについては聞こうとは思わなかった。

何故なら、自分達も逃げ出せるチャンスがあるのなら、今すぐにでも逃げ出したい待遇だからだ。

そのまましばらく三人は監獄を進み、やがてギースは一つの牢の前で立ち止まる。

「さぁ、ココが新しい【アナタ達】の巣よ。二人部屋だけど前より全然快適でしょ?」

ギースに案内されたアルフレッド達の新しい牢、それはなんと二人部屋だった。

しかも、前の牢屋とは格段に待遇がよく、模範囚の牢にはベッドもそれぞれ対角に1台づつ用意されている。

「!?」

「二人部屋なんですか?」

それを見たアルフレッドとルミナルスは、お互い顔を見合わせて笑顔になる。

「そうよ、模範囚は模範囚に監視させる決まりになっててねぇ…だから相部屋なのよ。じゃ、私はそろそろ行くけど……ふふ、ヤりすぎない様にね」

ギースは簡単な模範囚のルールを説明すると、笑顔で意味深な忠告を二人に残し、特に何もせず牢の鍵を閉めてその場を去る。



その後、その日は特に予定がなかった二人は、とりあえずルミナルス側のベッドで一緒に横になり、コソコソ小声で雑談を行っていた。

「あのさルミナ。ずっと気になってたんだけど、どうやって模範囚になったの?僕、パーティにルミナが居てビックリしたよ」

「いや…俺もよくわからなくて…アルと別れたあの後、すぐにまたギースのやつが急にやってきてさぁー」

ルミナルスは、アルフレッドに早朝からの出来事を説明し、模範囚になれた経緯を話す。

ただ、重要な部分に関しては恥ずかしい気持ちもあって伏せたままにしていた。

「…という感じで、ギースがまた何か企んでる感じだけど……まぁ、こうなれたからいいや」

そう言って話をまとめ、アルフレッドの頭を撫でるルミナルス。

強制労働中や看守からの調教の際など、特殊な状況下でしか触れ合うことが出来なかった二人は、この時初めて鉄格子越しではない状況で自分達の意思で触れ合うことができたのだ。

「あっ…ルミナ…」

頭を撫でられ、思わず頬を赤らめるアルフレッド。

「こんなに落ち着いてアルと一緒に居られる時間なんて今まで無かったからな…模範囚も悪くないよ…まぁ、この服は最悪だけど」

「えへへ、ホント最悪だよね!着たり脱いだりする度にお尻を弄らないといけないし…」

そう言いながら恥ずかしそうにお尻の部分を摩るアルフレッド。

「あっ…そうだ、さっきはありがとう!また前みたいに助けられてちゃったね…いつもゴメン…」

「あーいいって、俺慣れてるし!」

パーティ会場で色々とルミナルスにフォローされたことを思い出したアルフレッドは、申し訳なさそうな表情で感謝を伝え、話を続けるー

「ルミナさぁ、いつの間にかカッコよくなったよね」

「アル?」

「いつの間にか俺って言うようになったし、半年前は僕とそんなに身長も変わらなかったのに…いまは抜かされちゃったし」

「そ、そうかな…だって…まぁ一応先輩だからな!あはは…」

アルフレッドの突然の告白に照れるルミナルス。

「ホントありがとう…大好きだよ…」

「…俺も…」

友情以上の感情をお互い抱きつつあった二人は、そのままそっと手を取り合って握り合う。

「今日は同じ布団で寝ていい?僕らで秘密にしていればバレないよね?」

「しょうがないなぁ…まぁバレたら二人でお仕置きされればいいか…なぁ」

「えへへ…じゃ、決まりだね!」

そんな話をしながら、どんどんベッドの上で距離を詰めていく二人。気づけば身体を密着させ合いながらあやしい雰囲気に…

「ルミナ、今日…僕その…イってなくて…」

「アルも?…実は俺もなんだよね」

アルフレッドの意味深な発言を察して、ルミナルスはアルフレッドのお尻に手を伸ばす。

そして、アルフレッドの肛門に挿入された服の固定用ビーズをゆっくりと出し入れし始めた。

「んっ…あっ…んんぁ!…気持ちぃ…もっとシてぇ…」

「アル…俺のも抜いて…うっ…」

気持ち良さそうに喘ぐアルフレッドに、ルミナルスもおねだりをし、今度はアルフレッドがルミナルスの肛門のビーズを出し入れし始める。

「んっ…気持ちぃ…アルゥ…」

「ルミナ…もっと…僕のももっとジュポジュポしてぇ…」

この日は意外にも、実は一度も出していなかった二人。

朝から服の件も含め、性的な刺激で何度も勃起させられてはいたが、他の模範囚の様にその場で欲情することも出来ず溜め込んでいたのだ。

「うぅ…こっちもいいよなぁ…」

「うん…服が汚れちゃうからぁ…ズラそうかぁ…あっ…ルミナなのも大っきく…なって…はぁあぁん!」

やがて二人は、いつの間にか勃起した性器を服をズラして露出させ、クニクニと性器を押し付け合う様にお互いのモノを擦り付け合う。

「とまらないぃ…出すときは口で…飲むから…」

「俺も…アルのだったらぁ…はぁんっ…んっ」

ただ一緒に眠るだけだった話が、いつの間にか性行にまで発展してしまい、二人は疲れ果てるまで同じベッドの上で混じり合い続けた。

それが、間接的に仕組まれた状況であったとも気づかずにー



一方、同時刻の看守室。

「ふふふ、もう傑作!こっそり布団の中で絡み合ってるのなんて会話も含めてバレバレなんだから」

早速、二人の様子を盗撮・盗聴で監視していたギースが、意図的に仕組んだ流れで二人がまんまと絡み合いに発展したことで喜びはしゃぐ。

「まぁ、同じ牢に突っ込んだらいつかはこうなると思ってたけど、まさか本当に初日からシちゃうなんて…でも、コレをティオが見たら発狂するわね。だから、こっそり消しておいてあげなきゃ♪」

その後、たっぷりと二人の淫行を楽しんだあとは、看守の権限を使って二人が収監されている牢の録画データを削除するギース。

勿論、個人の鑑賞用と【報告用】のデータコピーをした後でだ。

そして、パーティの後片付け対応をしているティオは、まさか二人が同じ牢に収監され、挙句に絡み合っているなど想像もしていなかった…
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