ダメだった!
ヒーロー最新話をエロ回まで書こうとして断念しました…今週はノーマル回だけの更新です。
■更新
次回は追加で捕まったヒーローくん達の調教タイムです。
■コメント返信
サッカー部の感想ありがとうございます!
いつも広げるだけ広げてスイマセンw
もう少し長めの短編も考えてみます!
いざ決まると
ついに光きゅんの件で方針が…いざ決まると辛いですね。それに他のラビのメンバーも可哀想です。
フェアリーとかショックでかそう。
■更新
今週は短編投稿になります。
次週はヒーロー更新の予定です。
■コメント返信①
コメントありがとうございます!
最近そういうシチュにハマってますw
気に入ってもらえてよかったです!
もう少し連載は続きますので、引き続きお付き合いいただければ!
■コメント返信②
コメントありがとうございます!
短編ですがサッカー部の方も楽しんでもれえれば!
逆にパパ活の方が遅れてスイマセン。
そちらも近々upしますね!
ソワソワ
最近は光きゅんがこの先どうなるのかソワソワしています。色々あるけど変わって欲しくないなぁ…
なら卒業とか言われたらもっと嫌ですが!
■更新
先日の分と合わせて二話更新になります。
今回はついにイエローくんが…
来週は短編投稿の予定です!
これは呪いか?
今週は凄いショックなコトがあって落ち込んでます…まさか推しキャラ声優さんが逮捕されるなんて!
無罪でもない限り確実に声優チェンジされちゃう…最初はビジュアルからだったけど、気づいたら声も好きになってたんだけどなぁ。
ってか、舞台でキャラやってた人も問題行動で降板してて驚きました…呪われてるの光きゅん?
■更新
今週はリクエストの作品をブログUPしました。
かなり特注品なのでコチラにw
ヒーローは更新できれば明日にUPしてみます。ただ、今回は話が進むだけなのでエロ薄い感じです。
■コメント返信
ファンタジーは特注品ですが、投稿サイト向けの短編に気分転換でサッカー部ものを近日UPしますのでお楽しみに!
潜入前夜
後の世に十二神器大戦と言い伝えられている世界規模の戦争。
当時、世界最大の軍事力を持っていたドゴラ帝国による周辺国への侵攻を皮切りに開始されたその戦争は、長きに渡り世界に暗い影を落とし続けた。
渦中の中で帝国は多くの国を支配。
占領下に置かれた国々は属州と称され、市民は過酷な兵役・労働・重税に苦しまされながら地獄の日々を送っていた。
物語の舞台であるハイドランドもその属州の中の一つである。
以前は交易都市国家として名を馳せていたハイドランドだが、帝国支配下で生まれた暫定政府による統治で他の属州同様に市民達は過酷な生活を強いられていたのだ。
だが、そんな帝国の支配に抵抗する勢力も僅かながら存在し、今宵も闇に紛れてターゲットの屋敷を襲撃する。
「グフフ、やはり帝国側に付いたのは正しい判断だったな。美味いメシに女に金…今じゃなんでも好き放題だ」
豪勢な屋敷の中の一室では、フカフカのソファーに腰かけながら煌びやかな貴金属を身につけた小太りの男が、テーブルの上に散らばった大量の金貨の整理をしていた。
その男の名はギュスターヴ。
元々はハイドランドの国防大臣だった男だが、ギュスターヴは祖国を裏切り密かにドゴラ帝国と内通。
その後、属州となったハイドランドで帝国側から統治のための要職を任されたギュスターヴなのだが、本来守るべき市民を帝国と一緒になって虐げ、重税に重税を重ねて市民達に余計な税金を意図的に課して自らはその一部を着服し、私腹を肥やしていたのだ。
目の前の大量の金貨も市民の税金から着服して得たモノであり、罪の自覚もないギュスターヴは照明に照らされて輝く金貨をニヤニヤと眺める。
だが、次の瞬間に部屋の照明が一瞬でかき消され、暗闇に包まれる室内。
唯一の光源は室内に差し込んだ月明かりだけであり、ギュスターヴは突然の事態に慌てふためく。
「な、なんだ!? 灯りが消えた? …風が―」
「おい、市民から搾り取った金で食うメシは美味いか? 無駄に肥えやがって豚野郎」
「―っ!? だ、誰だ!?」
閉じていたハズの窓からの風を肌に感じた瞬間、不意に背後に響く謎の声に驚くギュスターヴ。
だが、その瞬間にギュスターヴの視線はあり得ない位置から首の無くなった自身の胴体を見つめていた。
この時、既にギュスターヴの首は謎の声の主によって切り飛ばされていたのだ。
ギュスターヴは薄れゆく意識の中、自身の身体の傍らに佇む月明かりに照らされた一人の少年の姿を見つけるが、それがギュスターヴが人生で見る最後の光景となった。
「さて、後は…っ!?」
一瞬のウチにギュスターヴを殺害した少年はそう呟きながら片手に握っていた真紅に輝く剣を鞘に納めるが、直後に何かを感じてスグに鞘から剣を引き抜き構える。
するとその直後、バンと大きな音を立てて勢いよく開く部屋の扉。
そして、今度は部屋の外から弓を構えた別の少年が慌ただしく室内に押し入って来た。
「覚悟しろギュスターヴ! ……あれ? ……あーなんだよ、もう豚はロイが退治済みかよ」
「アレックスか…ターゲットなら今しがた俺が始末したぞ。ちょっと遅かったみたいだな」
二人は仲間同士なのか、互いの姿を認識すると武器を下ろして会話を始める。
どうやら別々の侵入口から屋敷に忍び込み、競い合う様にしてギュスターヴを探していた様だった。
「ちょっとねぇ。それにしても相変わらずゾッとする切り口だな。そいつ多分、体の方はまだ生きてるって錯覚してるぜ。もっと苦しませればいいのにさ」
「俺はそういう趣味は無い。さぁ、さっさと済ませて帰ろう」
弓を持った少年がギュスターヴの死体に近寄ると、今になって首の切り口から吹き出す鮮血。
勢いよく吹き出したソレは宙を舞ってソファーを血の雨で赤黒く染める。
先程の少年の一閃は、身体自体の認識がズレる程に鋭利な一撃だったのだ。
その後、室内の照明に火を付けて再び灯りを灯すと、二人はギュスターヴの死体が横たわる室内を物色して金品をかき集めて布袋に詰め始めた。
程なくしてそれぞれの袋はパンパンに膨れあがり、二人は袋を抱えながら部屋を後にする。
「さぁ、帰るか。それにしてもどうしてついてきたんだアレックス? 今日のは別に―」
「それはこっちの台詞だ! リーダーのお前が小物退治にわざわざ出てどうするロイ」
「…ありがとうアレックス。今度は他のヤツに頼んでみるよ」
近頃、ハイドランドの市内では夜な夜な権力者や貴族の屋敷が襲われるという強盗事件が多発していた。
襲撃されているのはドゴラ帝国に協力的な有力者達ばかりであり、しかも驚くべきことにそれを実行していたのは年端も行かぬ少年達だったのだ。
この日、ギュスターヴの屋敷を襲撃した二人もそのメンバーであり、市民は夜中に暗躍する彼らを【盗賊団(ムーンナイトシーフ)】と呼んでいた。
盗賊団は総勢7人の団員で構成されており、各々が大人顔負けの戦闘能力を有している。
その力は帝国軍の一般兵では歯が立たない程であり、以前にも小規模だが討伐部隊を返り討ちにしていた盗賊団。
主な活動はハイドランドで圧政を行う貴族の始末と富の再分配を行っており、重税などに苦しむ市民を陰ながら支えていた。
だが、実はその行動はハイドランドの市民生活の悪化に拍車をかけているだけであり、実状としては暫定政府の人材がどんどん帝国出身の官僚に置き換わることで市民は更なる圧政に苦しまされていたのだ。
そんなことを知らない盗賊団の子供達は、自分達の活動で少しでも市民が救われればと思い盗賊団としての活動を続けていた。
「なぁ、ロイ。本当に俺達の活躍でこの国をいつか救えるのか? なんかあんまり実感ないんだよなぁ」
「なんだよアレックス…急に」
アジトへの帰路の最中。
盗賊団のメンバーであるアレックスはリーダーであるロイに今後について尋ねる。
その問いにロイは少し困ったような表情を浮かべていた。
リーダーであるロイは薄々だが、市内の状況が一向に好転しない状況に気付いていたのだ。
その焦りもあって、最近はリーダーという地位にありながら単独でギュスターヴのような小物を刈っていた。
「糞貴族はどんだけ殺してもスグに新しいのが沸いてくるし、俺達が配った金だってほとんどのヤツはビビッて帝国に返してるんだぜ」
「ならレジスタンスと合流でもするか? 血生臭い争いに巻き込まれるだけだぞ」
「それは…」
「今は俺達に出来ることを地道に続けよう。スラム街のヤツ等も放っておけないだろ? 彼らには俺達しか居ないんだからな」
ロイは盗賊団の活動が思った程に効果が出ていないことを自覚しつつも、それでも親を失った孤児などの一部の貧困層を支えるためにも活動を続ける必要があるとアレックスに告げる。
帝国の圧政に抵抗する勢力は数多く存在するが、どの組織も戦う事ばかりに夢中で弱者の救済がないがしろになっていた。
そんな大人達が認識していながら、余裕の無さから見て見ぬフリをして切り捨てている弱者をロイは何とか救済しようとしていたのだ。
家も職もないスラム住人や、戦争で親を失った子供たちは今日を生き抜くのにも精一杯であり、そんな層からは盗賊団の活動は唯一支持を受けていた。
「まぁ、俺はお前にどこまでもついて行くよ。野暮なコト聞いて悪かったな。…そうそう、あの赤毛の兄弟だけどまた兄貴の方がドジってたぜ。なんかどんくさいんだよなアイツ」
「アルフレッドのことか? そんな風に言うなよ。病気の弟も居て苦労してるんだ…それに、そういう大人達がこぼしてるヤツを助けるのも俺達の役目だろ?」
「ロイは甘いんだよなぁ…あんまり過保護にし過ぎると自立できないぞアイツ。まぁ、俺はそういうロイが好きなんだけどな―」
会話の最中にアレックスはロイの前に飛び出すと、唐突にロイの唇に接吻する。
ロイは慌ててそんなアレックスを振り払うが、まんざらでもないというような顔つきだった。
実は二人は交際中でもあり、アレックスはアジトまで我慢できずに野外でロイに行為を求めようとしていたのだ。
「っ!? バッ! こんな所でやめろって…今日は血も流してるから水浴びもしたいし…」
「別に返り血とか浴びてないだろう? なぁなぁ、ここでシようぜ」
野外での行為を拒み、水浴びをしたいというロイに汚れていないことを指摘するアレックス。
ロイはそれに対して大きなため息をついて返答する。
「はぁ、あのなぁ…そうじゃなくて……気持の問題なんだよ」
「ふーん。それなら一緒に水浴びしようぜ! そのついでに…なっ? それならいいだろ? なぁ?」
「はぁ、しょうがないヤツだな…とりあえず帰ってからな」
ロイとアレックスは幼い頃から行動を共にしており、二人は特に強い絆で結ばれていた。
それはいつしか恋愛感情にも発展し、同性という認識を持ちながらも関係を持った二人。
それからアジトに戻った直後、アレックスの求愛を拒み切れなかったロイは水浴びの最中にアレックスと身体を重ねる。
「んちゅ…んっ…あぁ! アレックスぅ…いきなりがっつき過ぎだろぉ…んっ…んふぅ…んちゅ…」
アジトの水浴び場は狭いシャワールームになっており、直上から流れて来る水を浴びながら二人は互いに全裸で立ったままの姿勢で抱き合い、身体を濡らしながら熱いディープキスを行っていた。
最初は余り乗り気じゃなかったロイもすっかり行為に夢中になり、アレックスの身体をギュッと抱きしめながらトロンとした表情で求めに応じる。
「いいだろロイ…二人っきりの時は俺にリードさせてくれよ。いつも威張ってんだし…んっ…ちゅ…」
そう言いながらロイの口内に積極的に舌先を潜り込ませるアレックス。
立場的にはロイは盗賊のリーダーを務めているのだが、行為の際に主導権を握るのはいつもアレックスの方だった。
「な、威張ってなんて…んっ…んちゅ…んっ…」
「んっ…んちゅ…ロイぃ…好きだぁ…んぁ…んぅ」
「アレックスぅ…もうぉ…んぁ…ぁああぁ…」
クチュクチュと淫らな音を立てながら口内で舌先を絡ませ合い、激しく求めあう二人。
やがて、程なくして二人のモノがヒクヒクと反応をし始めると、みるみるうちに肥大化し始める二人の下半身のシンボル。
モノの先は互いにヌルヌルと妖しく輝きを放ち、ピンク色の亀頭がニチャニチャと細い糸を引き合いながら擦れ合い、その度に甘い喘ぎ声が水の流れる音に交じって周囲に響き渡っていた。
「あぁ! ロイぃ…気持ぃいいぃ! んぁあぁ! んちゅ…うぅ!」
「んっ! あぁあぁ…アレックスぅ…んっ…ちゅ…んっ…ふぅううぅ!!」
手狭なシャワールームの中、行為が激しさを増すにつれて二人の息遣いは更に荒くなっていく。
その場は完全に二人だけの空間になり、後は満足するまで楽しむだけだった。
だが、次の瞬間に予期せぬトラブルが二人を襲う。
なんと、シャワールームの扉が突然開いて一人のメンバーが中に入って来てしまったのだ。
『っ!?』
「…はぁ、筋トレしてたらこんな時間になっちゃったなぁ…っ!? っあぁ! リ、リーダーにアレックス先輩!? あっ! すいません!!」
うっかりシャワールーム使用中の立て札を見逃し、扉を開けてしまったのは同じ盗賊団メンバーのアラドという少年だった。
予期せぬ訪問者に二人はアラドの方に視線を向けて抱き合いながら硬直。
一方のアラドは筋トレ後に汗を流そうと水浴びに訪れたのだが、とんでもない現場に居合わせてしまい二人に謝罪すると、素っ裸のまま慌ててその場を立ち去ろうとする。
だが、そんなアラドを何故か呼び止めるアレックス。
「おい、まてよアラド……お前も混ざれよ」
「っ!?」
なんと、アレックスは立ち去ろうとしたアラドに行為に混ざれと声をかけたのだ。
その誘いに気まずそうな表情を浮かべながら困惑するアラド。
やんわりとアレックスの誘いを断って立ち去ろうとする。
「いや、そんなぁ…どうぞ二人でゆっくり…俺は後で水浴びするんで…アハハ」
「なぁロイ。アラドも混ぜて勝負しないか? チンコ擦り合って最初にイったヤツが残りの二人の相手をするんだ」
だが、アレックスはそれを許さずに唐突に三人でのゲームを持ちかける。
それは我慢比べのような勝負の誘いであり、恥ずかしい姿を覗かれた上にロイとの行為まで邪魔された腹いせのようなものだった。
ロイはアレックスの意図を察してアラドを不憫に思って助け舟を出そうとするも、直後にアラドからとんでもない返答を受けてしまう。
「おい、アラドが可哀想だろ…年下なんだからイジメるな―」
「えっ、勝負ですか? そういうことならいいっスよ! 俺負けないんで」
「は?」
なんと、このタイミングで二人を挑発するようなコトを言い出すアラド。
それを聞いたロイは思わず眉間にシワを寄せながらこう告げる。
「ほぉ、そうかいそうかい…確かにソレや身長なんかに関しては俺達はお前に遅れてるからなぁ。いつの間にか生意気になっちゃってさぁ」
実はアラドは盗賊団の中でも一番【モノ】が大きく、日頃から体格などでも軽いコンプレックスを感じていたロイはそのアラドの挑発的な発言に苛立つ。
また、アレックスがアラドを勝負に誘った要因の一端もそのことに起因していた。
こうして一転して我慢比べを行うことになった三人。
「それにしても、いつ見てもアラドの身体は綺麗だな。華奢で肌も白くて綺麗だし…そんなアラドくんにマッサージしてもらえるなんて楽しみだぜ」
「な、なに言ってるんですか二人とも…あれ? なんか怒ってます?」
『怒ってない!』
声を揃えて不快感を露にする二人。
アラドは天然気質な所があり、時折それが原因でこうしたトラブルが起きるのだ。
それから三人は狭いシャワールームの中で互いの性器を擦りつけ合ながら、兜合わせによる我慢比べを始める。
だが、状況的には二対一でアラドにとって不利な状況で始まる我慢比べ。
ロイとアレックスは端からアラドを脱落させる気であり、二人はアラドをサンドするようにして両側からアラドを責める。
しかし、いざ我慢比べが始まると勝負は意外な展開になっていた。
「んっ…くぅ…うぅ…おぃ! お前の反則だろそれぇ…全然先が刺激できねぇ…俺とロイばっかでぇ…くぅ」
「くそぉ…全然届かないぃ…あぁ! ヤバいぃ…あぁ…クソぉ!」
実際に勝負が始まってみると、状況はアラドが一方的に有利な状況だったのだ。
それは巨根と高身長を持つアラドに対し、他の二人は長さと高さで予想以上に苦戦していたからである。
アラドの亀頭を左右から刺激しようにもモノの長さが足らず、ロイとアレックスは無様にもアラドの竿の中腹に亀頭の先を擦り付けるのが精一杯だった。
「あれ? 可愛いですね二人とも。オレの竿にコスコス擦りつけて…わぁ…もうヌルヌルっスね!」
そんな二人の様子を無邪気に楽しむアラド。
既にロイとアレックスの亀頭はアラドの言う様に吹き出したガマン汁でヌルヌルになっていたのだ。
それはアラドをイかせようとして亀頭を何度も擦りつけたことで自爆した結果である。
一方のアラドはほぼノーダメージ状態だった。
「にゃろぉ! んっ…うぅ…意地でも先にお前をイかせてやるからなぁアラド!」
「調子に乗るなよぉアラドぉ…おぉ…っうぅ!」
「えっ! やっぱり怒ってるっスか?」
発言に悪気は無いのだが、アラドの言葉を再び挑発と受け取った二人はムキになってしまい、どうにかしてアラドのモノを刺激しようと竿を必死に動かす。
だが、その際にガマン汁で濡れた亀頭が滑ってロイとアレックスのモノ同士が接触。
敏感な部分がネチャりと擦れ合い、思わず甘い喘ぎ声を上げてしまう二人。
「っあぁあぁ!! 邪魔するなアレックスぅ…あぁ…うぅ…」
「んぁあぁあぁ!! ロイこそぉ…んっあぁ…こうなったらお前がイけぇ!」
「っ!? 何をぉ…くそぉ! お前がイけ!」
共同でアラドに攻撃を仕掛けていた二人だが、些細ないざこざから一騎打ちを始めてしまう二人。
グチュグチュと濡れた亀頭の先を擦りつけ合ながら、共闘を止めて潰し合いを始めてしまう。
「えっ! ちょっとちょっと、俺のこと無視っスか! ならこうしてやるっス!」
自分を無視する二人に対し、純粋に勝負を楽しんでいたアラドは少し体制を低くして二人の上から覆いかぶさるような姿勢になると、そのまま自身のモノを二人の亀頭に激しく擦りつける。
こうしてようやく三人の亀頭が交じり合うのだが、既に先に摩擦で消耗していた二人のモノは乱入してきたアラドのモノから与えられる強烈な刺激に耐えられず、次の瞬間にはあっけなく限界を迎えてしまった。
「わっ! バカぁそんな急にぃ…ングゥ! んぁあぁあぁあぁああぁああぁぁ!!」
「やめぇ…んぐぅ! あっ…無理ぃ…んぁあぁあぁああぁあぁあぁあぁ!!」
ビュルルと勢いよくロイとアレックスの尿道から吹き出す濃厚な白濁液。
後輩をわからせるどころか、逆に返り討ちにあって屈辱の白旗を晒してしまう。。
そして、後輩への敗北に悔しがりながら射精の余韻で息を荒げながらその場にしゃがみ込んでしまう二人。
一方のアラドは純粋に勝利を喜び、同時に果てた二人にこう告げる。
「うっしゃ! 俺の勝ちっスね! あーでも、二人一緒にイってしまいましたよね? それじゃ……公平に二人に俺のを気持ちよくして頂くとするッス!」
「はぁ? えっ!?」
「ア、アラド!? それは…」
絶望の表情でアラドの顔を見上げる二人。
同時に射精してしまった二人は敗者への罰としてアラドに交互に口内を犯されることになってしまい、アラドは躊躇なく勃起したままの巨根を二人の前に突き出す。
「さぁ、約束は守ってもらうっスよ! 相手が先輩達でも勝負は勝負ですからねぇ」
『……』
二人は眼前に突き出されたアラドのモノを膝をついて座った姿勢で交互にしゃぶることになり、最後は公平にということで亀頭の先を同時に舌先で刺激させられ、ロイとアレックスは揃ってアラドに顔射されたところで勝負は幕を閉じた。
こうしてメンバーとの親睦も深めながら、熱い夜を過ごす盗賊団の面々。
ちなみに残りのメンバーも陰から三人の行為を覗き見しており、それぞれのタイミングで果てていた。
そして翌日。
盗賊団にとある知らせが届く。
それはハイドランドにあるドゴラ監獄と呼ばれる施設についての資料だった。
そこでは帝国から派遣されたキサラギという名の所長が至福の限りを尽くし、違法に捕らえた囚人を奴隷にしているという許し難い情報だったのだ。
盗賊団はキサラギの暗殺を計画し、同時にドゴラ監獄にあると言われるお宝の奪取を企てる。
「おいアラド! 帰ったら昨日のリベンジマッチだからな!」
「はいはいっス。さぁ、さっさと悪者を倒しに行くっスよアレックス先輩」
「おい、そろそろ到着するから気を引き締めろよ。……あそこがドゴラ監獄か…なんだろう…何か嫌な予感がする」
こうして新たなターゲットを見つけた盗賊団の面々は入念な準備を済ませ、ドゴラ監獄への潜入を試みるのだった。
それが自分達を捕獲し、性奴隷にするための悍ましいキサラギの罠だとも知らずに…