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Secret Garden 妖かし洋館 第ニ話 「招かれざる撮影者」
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妖かし洋館 第ニ話 「招かれざる撮影者」

広大な山中に遠慮なく響き渡る蝉の鳴き声、その日は梅雨時にも関わらず朝から天候が変わることも無く、ギラギラと日の光が山中を覆い尽くす様に焦がしていた。

「おい!そこの女装男!」

たまたま洋館の外に出ていたカツミを呼び止める声。カツミは「女装男」という単語に身体をビクンと震わせ、恐る恐る後ろを振り返る。すると、そこには自分より若干背の高い学生服を着た少年が、ニヤニヤと笑みを浮かべながら立っていた。

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「!?…お前、何処から入って来た」

顔を顰めさせ、少年を睨みつけながらそう言うカツミ。

「へん、この洋館に最近変な奴等が引っ越してきたって話を聞いたけど、どうやら本当に変な奴が住んでいるみたいだな」

「おい!俺の質問に答えろよ!」

「はぁ、ピーピーうるせぇな~この変態野郎」

「へ、変態!?」

「男のクセにメイド服なんて着てるんだから当然だろ?変態」

確かにそうだけど、実際に変態呼ばわりされるのはメチャクチャ不愉快だ。ってか、コイツは一体何者?まさか、また幽霊?こんな真っ昼間に?

「こ、これは…好きで着てるんじゃない!ってか、さっさと出て行けよ!」

頭の中で色々考えを張り巡らしながら、とりあえず女装について否定するカツミ。

「久川 勝美…って、お前だろ?」

「なっ!」

「やっぱりお前か…なんで学校に来ないんだよ?その様子じゃ病気とかでもなさそうだし」

そうか、コイツは俺が席を置いている…

「孔瑠中の生徒…いやぁ」

孔瑠中の生徒だと分かった途端、急に少年が身近に感じられて怖くなったのか、カツミはバッと少年に背を向け一目散にその場を立ち去り、洋館の正面玄関目指して雑草の生い茂る庭園何を無我夢中で駆け抜ける。

「お、おい!待てよ!女装男!」

置いてきぼりをくらった少年も、逃げるようにして洋館に向って走るカツミをどういう訳か追いかける。

やがて、カツミは少年に追いかけられながらも洋館まで辿り着くと、逃げ込む様にして洋館の中に飛び込み、とりあえず目に付いた近くの部屋に入り込む。部屋に入り込んだカツミは、息を切らしながらこれで一安心だと思って身体を壁にすり寄せて項垂れる。

しかし、カツミがホッと一息ついたのも束の間。なんと、先程の少年が洋館にどうどうと入って来たのだ。これに驚いたカツミは、ドアの隙間から自分を探す少年の姿を見つめつつ様子を窺うことに…

「アイツ、家の中にまで勝手に上がり込みやがって…どうしよう、ツトム兄ちゃんを呼んだ方がいい…」

ガタッ!

カツミがドアから離れようと身体を後ろに下がらせた瞬間。何も無いハズの場所に存在した「ソレ」は、少年にカツミの居場所を伝えようとしているのかと思ってしまうような大きな音を立てて床に転がり落ちた。

「そこか?女装男」

モノ音に反応し、カツミの隠れている部屋に向う少年。

(ヤベッ!ってか、何コレ…!!)

それは「例の現象」だった。俺が床に落ちている古ぼけたビデオテープに手を触れた瞬間。バァーっと周囲に蒼白い炎の様なものが沸き上がる。そう、これはレンの時と同じ…

「な、なんだ!?…おいっ!女装男!何したんだよ!」

ドアの隙間から洩れるこの世のモノとは思えない蒼白い光を見た少年は、特に躊躇することなく半開きのドアに手を掛け、勢いよくドアを開ける。

「へへっ…レンの野郎には先を越されたが、俺様にも運が回ってきたようだぜ」

頭を俯かせ、何かブツブツと小言を漏らすカツミ。

「どうした?頭でも打った…!か、体が…くっ…」

外見上の違いは無いが、あきらかに先程までのカツミとは雰囲気が異なると本能で瞬時に悟った少年は、少しカツミと距離を取ろうと後ずさりする。しかし、時すでに遅く、少年の身体はカツミの肉体にとり憑いた「何者か」の力によって既に自由を奪われていた

「着いてこい」

「えっ!わっ、勝手に…う、うぁあああぁ!」

カツミの後を追随する様にして歩かされる少年。部屋を出たカツミは必要以上にベラベラと何かを喋るでもなく、ひたすら洋館内の何処かに向って歩き続ける。

やがて、カツミはある部屋の前で足を止めた。なんと、そこはカツミ自身の部屋だった。
一方、一体どんな部屋に連れ込まれるのかと思っている少年は、恐怖でビクビクと自由の効かない身体を震わせていた。






「さぁ、そこのベッドの上で仰向けに寝ろ」

カツミは自身のベッドを指差してそう言うと、少年の身体は少年の意志とは関係無しに再び勝手に動き出す。

「俺に何を…やめっ、くぅうう…うわあぁ!!」

口では必死に抵抗の言葉を吐き続ける少年だが、それとは裏腹に肝心の身体はカツミの指令に従順に従ってベッドに向って順調に歩を進め、ついにはベッドの上に這い上がって命令通り仰向けの体勢になる。しかも、その後は少年がいくら身体を動かそうとしてもピクリとも動くことは無かった。

「まったく、最近は色々と便利になったな。えーっと、確か棚の上に…おっ、コレコレ。それにしても、この携帯ってぇのはスゲぇよ。俺が生きていた頃はなぁ、ドでかいビデオカメラ片手に少年を撮ってたってのによぉ」

「お前、一体何を…」

絶対コイツは女装男なんかじゃない…ってか、なんで体が動かないんだよ!さっきから体を動かそうと色々やっているけど、ピクリとも動かない…まるで俺の体じゃ無い様だ。そもそもアイツの正体って何だ?

ベッドの上に仰向けで張り付けられた様な形に拘束された少年は、ギロリと携帯を弄るカツミを睨み付けながら、その正体について勘ぐる。

「まぁ、なんだ。俺等の様な人種には肩身が狭いご時世って奴だぜ。なぁ、少年」

そう言いながら少年に詰め寄るカツミ。

「ちょ、やめ…俺の生徒手帳!」

カツミは少年の着ているワイシャツの胸ポケットに手を突っ込むと、ニヤリと笑みを浮かべてポッケの中に入っていた少年の生徒手帳をスッと取り出す。

「ふむふむ、並木 鷹史くんねぇ。中学一年生か…それじゃタカシくん。これから撮影始めるぞ」

ペラペラとタカシの生徒手帳に目を通した後、カツミはそれを携帯の置いてあった棚の上にポンと投げ捨て、先程の携帯を片手に携帯のレンズをタカシに向ける。

「撮影?どういうことだ!…あっ、手が…やめぇ」

撮影がどうたらとアイツが言った直後、再び勝手に動き出す俺の体。必死に抵抗しようと踏ん張ってみたが、ギリギリ震えさせるのが限界だ。どうやら口で命令しなくても俺の体を自由に操れるようだ…でも、アイツの目的って一体…

「っ!」

糸で吊られるかのようにして動き出すタカシの両腕は、器用にワイシャツのボタンを2~3個と外してき、タカシの胸元を本人の意志とは無関係にいやらしく肌蹴させる。そして、タカシの意志無き両腕の魔の手は、今度はタカシの穿いている紺色のハーフパンツに向けられた。

「やめろぉおお!やだぁ、やだぁああぁあああああぁああ!!」

それだけは駄目だと言わんばかりに大声を上げ、自らの身体をなんとか制止させよとするタカシだが、当然ここにきて身体に自由が戻るという都合のいい展開にはならず、淡々と動く両腕や両足の動きによってハーフパンツは中に穿いていたボクサーブリーフごと脱ぎ去るハメになってしまった。

プルン♪

剥き立ての物体に対して使われる様な表現だが、タカシの未成熟な下半身にはピッタリの表現だろう。小振りながらプリプリと引き締まった色白の尻や、ツルツルの股間部分にオマケのように付いている小さな萎んだ性器。それらだけ見れば小学3~4年生のモノだと言っても通りそうなくらい幼い様子だ。

「おいおい、なんだぁ~そのチンチン。皮被ってやがって、メッチャクチャ臭そうだな」

「み、見るなぁ変態!ってか、何の文句があるんだよ!みんな同じだろ!」

俺のアソコを見るや否や、速攻でバカにしてくる久川…の中の奴!恥ずかしさよりも怒りの方が大きかった。別に可笑しな所なんて無いのに…

「あぁん?今の男の子って小さいのか?」

タカシの反応に疑問を感じたカツミは、自らのメイド服のスカートを剛快に捲し上げると、中に穿いていたブリーフをスッとズリ下ろして「カツミのモノ」を確認する。

「…どれ…あらら、この子のチンコも同じだ」

「だろ?それなのにイチャモン付けや…あぁ!今度はチンチンに…やめぇ、おいぃい!!」

なぜか勝ち誇ったような笑みを浮かべるタケシだったが、突然利き手である右手が性器を摘み始めたことで状況は再び悪くなって行く。

「さて、タカシくんの「モノ」は大きくなったらどうなるかな?」
 
「んぁあぁ…やめてくれぇ!頼む、お願いだからぁあああぁ!くぅ、んぁあぁ…」

最初は摘まむ程度の動きだったのに、俺のアソコがでかくなるにつれてシコシコと根元を掴み始める俺の右手。変態野郎に見られ、言いなりになってこんなことしなきゃいけないなんて最悪だ。でも、俺のアソコは順調に大きくなっている…もしかして見られて興奮してるのか?…いやいや、これは無理やり大きくさせられてるだけなんだ…だけなんだ!俺は必死に自分の意志でアソコを大きくさせていることを否定し続けた。

「おお、ムクムク大きくなってきやがったぞ!」

タカシが性器を扱き始めてから数分後、既にタケシの性器は元の形よりも遥かに大きくなっており、時折ビクンビクンと性器が震えるほどに興奮も高まっている。だが、それでも平均的なサイズよりは若干小振りであり、性器を覆っていた皮膚も勃起しているのに関わらず未だスッポリと性器に覆いかぶさっている状態だ。そんなタカシの見っともない性器の有り様に、再びカツミは突っ込みを入れた。

「なんだよ。やっぱり包茎か…ってか、お前知っていただろう?」

「じぃらないよぉ…そんなごどぉ。ねぇ、もう解放じでぇよぉおぉ!お願いじまずぅ…もうやめでぇ…あぁ、見るなぁあ!撮るなぁああぁ!!!うぅ、やめてぇ…」

恥ずかしでポロポロと涙を流し始め、涙声で右手の静止と変態行為の中断を訴えるタカシ。しかし、カツミはそんなタカシの様子を楽しむ様にして眺めながら、片手に持つ携帯でタケシの淫乱行為をひたすら撮影し続ける。
「おいおい、本番はこれからだぞ?ここで帰すなんてアホだろ。さぁ~て、例の薬品は…昔のままならこの棚に一本残って…おおっ!本当に残ってたぞ!ラッキー」

携帯をタカシの身体が映る位置に置き、何やら探し物を始めるカツミ。どうやらこの部屋はかつて、カツミに憑依している人物が使用していた部屋らしい。カツミは慣れた手つきで探し物を掘り出すと、棚の奥から取り出した茶色い小瓶を棚の上に置く。

「…それは?」

横目で小瓶を見つめながらそう言うタカシ。

「これかぁ?これはなぁ、お前を快楽と言う名の極楽に送ってくれる代物だ」

そう言いながらカツミは小瓶の蓋を開け、付属のスポイトを使って小瓶の中から液体を少量吸い出すと、そのスポイトを片手にニヤニヤ笑みを浮かべながらタカシに詰め寄る。

「それで何をする気だ…く、来るな!それ以上俺に寄るなぁあ!…ひゃっ!」

いつの間にか俺の右手はアソコを弄るのをやめていたけど、股を開かされた状況で手も足も動かせない。俺に残された手段は相変わらず「大声を上げる」只それだけだった…

ジリジリと俺に迫ってくる久川。やがて俺の目の前までくると、久川は俺の大きくなったアソコを片手で摘み、ペロリとアソコの皮をひっぱり始めた。すると、剥き出しになったアソコの先っぽからピンク色の部分が飛び出す。そして、久川はもう片方の手に持っていたスポイトを俺のアソコのピンク色の部分まで持ってくると、ぎゅっとスポイトを絞って変な液体を俺のアソコに流し揉み、引っ張っていた皮を元に戻す。

「ぐぅ、んぁ?…はぁ、はぁ…体が熱い…んぁぁあぁ…はんぁああぁ!!ぐぁん、どうなってぇんだぁあぁん!…っ!手が!」

カツミがタカシの性器に何かを振りかけた直後、急にタケシの息遣いが荒くなっていき、タカシの体中の毛穴からバッと汗が沸き上がる。また、それと同時にタカシの性器が意志をもったかのように突然ビクビクと脈打ち始め、性器の先端からはチョロチョロと正体不明の液体が噴き出す始末だ。

「流石は俺の自信作。これでタカシは発情期の猿並の性的欲求に駆られる訳だ」

身体を動かせずにもがき苦しむタカシを、満足げな笑みを浮かべながら見つめるカツミ。

どうやら先程カツミがタカシの性器に投与したのは「媚薬」のような性欲増強剤的なモノだと思われる。さらに、タカシの急激な身体の変化から見て、使われた薬品は相当濃度が高い違法レベル物だ。

「手なんかで扱いたら、速攻でイかれちまうからな。しばらくそのままの姿勢で快楽地獄をお楽しみくださいな」

「ふざけんなぁぁん!はぁん、うんぁぁああぁ!んがぁあぁあぁ!はぁ、はぁぁあぁああ!おがじぐぅなっぢゃうよぉおおおお!んぁああぁああぁあああああ!」

狂ったような奇声を上げ、自由の利かない身体をピクピクと震えさせるタケシ。既にその身体は止め処なく噴き出す汗でテカテカにコーティングされ、肌蹴たワイシャツも半透明になりながらタカシの素肌にベッタリと貼りつく。また、タカシのギンギンになった性器からはビチャビチャと音を立てながら、常時大量のガマン汁が溢れ出し、臍の辺りには水溜りの様な物が出来ていた。

「さて、どうして欲しいのかな?」

「とっくに分かってぇんだろぉおおぉお!ぐぞぉおぉ!うんぁぁあぁぁ!はぁ、はぁぁあぁ!くっ、くそぉおおぉん!チクショぉおおおお!!…イかせてくれぇえええええぇ!」

どう考えても自力でイくのは無理だと思った俺は、薄れゆく意識の中、この終わりなき拷問を終わらせるために屈辱的なセリフを吐いた。恐らく久川もこの発言を心待ちにしているハズだから…

「うんうん、良く正直に言ってくれた!…だが、そんな態度じゃ無理だな」

タカシの敗北宣言に、半ばカツミに憑依した者の目的は果たしたかに思えたが、未だ成仏せずにタカシを責め立てる零体。

「テメぇええっ!」

「ずぅーっとそのままでいいのかい?タカシくんは?」

「くっ…イかせてぇ…く、くださいぃん…」

一瞬迷ったが、一度落ちてしまったこともあり、華細い声で屈辱的なセリフを言うタカシ。

「えっ?小声で聞こえないよ?」

「イかせてぇ…くださいぃいいい!イかせてくだぁさいいいぃん!!!」

「あと、「僕はマゾ変態のタカシです。マゾ変態タカシをどうかイかせてください」って言え」

調子に乗ったカツミから投げかけられたのは、とてつもなく屈辱的な追加注文だった。そんな無理難題に対してタカシが選んだ選択肢は…

「そ、そんなぁん!はぁ、はぁぁん…ぼ、ぼくはぁん…まぞぉ変態のぉおお…変態のぉおお…やだぁああぁ!んぁあああぁ!そんなことまでぇ言えるかよぉおおおぉお!んぁああぁ!」

途中まで恥辱塗れの台詞を言い掛けたものの、どうしても譲れない男のプライドがタカシの決断を鈍らせ、結果的にタカシはカツミの要求を跳ねのける道を選択した。そんなタカシの長期戦を覚悟した発言に対し、カツミは軽く舌打ちをしてこう言う。

「チッ、まぁいい。あんまりマンネリ化させるのもアレだしな…特別大サービスでイかせてやるか……この足でね」

そう言いながらカツミは右足のヒールを脱ぎ棄て、漆黒のタイツに覆われた華細い脚をタカシの眼前にチラつかせる。しかし、既に意識の朦朧としているタカシの反応は特に無く、ひたすら内から湧き上がる無限の快感に苦しむばかりだった。

「聞いちゃ居ない様だな」
カツミは吐き捨てるようにそう言うと、スッと片足をビンビンになったタカシの性器に宛がい、グチュグチュと粘着質ないやらしい音を立てながらタカシの性器をグリグリと爪先で踏みつける。

グチュ グチュ

「んがぁああぁ!何をぉ!やめろぉおおおぉ!ひゃんぁあ、うぁんああぁああぁ!」

痛いと訴えるよりも、むしろ気持ち良いという様な反応を示すタカシ。

「既に痛みも快感に変換されるようなマゾ肉体に変貌したか…」

「な、なんでぇおれがぁぁあぁん!…こんなぁ…うんぁあぁああ!!」

その後も長時間に渡りタカシへの足コキ責めは繰り返され、タカシは改造媚薬の効果が切れるまで、何度も何度も強制的に絶頂を迎えさせられることに…







「…あれ?俺は…っ!お前何して…」

ふと気が付くと、俺にとり憑いていた霊の気配は完全に消えていた。でも、俺のベッドの上には例の少年がとんでもない格好で横たわり、ブツブツと念仏の様に同じ単語を繰り返していた。

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「僕は変態ぃ…ごめんなさいぃ…僕は変態ぃ…ごめんなさいぃ…」

「…」


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Spec:2次ショタ大好きショタコン学生→オッサンに進化!

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