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Secret Garden 歪んだ夢 その2
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歪んだ夢 その2


既に日も落ち始め、倉庫の中も徐々に薄暗くなったきた。


「コレ、なんだかわかるよな?緊縛されながらレギュラーユニで射精した淫乱部員リクちゃんの写真だ」


「……」


ガムテープと縄跳びの拘束を解かれ、生まれたての子鹿の様に、マットの上に力なく横たわる凛駒。


大西はそんな凛駒に、スマホで撮影した卑猥な写真を見せつけながら続けてこう告げた。


そこには縄跳びで縛られ、ランパンにテントを張りながら全身精液塗れの自分の姿が写っている。


「高道、お前ぶっかけられてまた勃起したな?この変態野郎」


「リクちゃんマゾだな〜。今度は跳び箱の上に拘束して、縄跳びで股間を鞭打ちしてあげようか?」


中北と小宮がニヤニヤ笑みを浮かべながら、俺を馬鹿にしているが、実は俺は写真を見せられ…何故かまた少し興奮していた。


だが、そんな気持ちはこの後の大西の一言で吹き飛んだ。


「あ、そうそう。とりあえず、この写真ばら撒かれたくなかったら、そのケツのやつ…エネマグラは明日の部活終わりまで外すなよ」


「!?…なっ…そんな…無理だよぉ…」


ぼーっとしている凛駒に、大西は非情にも明日の部活終わりまで、肛門に挿入されたエネマグラの取り出しを禁止することを伝える。


流石にそれは受け入れられなかった凛駒は慌てて拒否するがー


「無理じゃねぇよ。頑張らないとみんなにバレるかもよ?」


「それは…」


「この写真を教師やクラスメイト、陸上部のメンツが見たらどんな反応するかな〜」


「わ、わかった!抜かないから!」


学校関係のSNSへ写真を遠回しに拡散すると脅され、凛駒は渋々大西の要求を受け入れることに。


「おー素直でよろしい!それと、ウンコするときは抜いてもいいけど、自分でちゃんと挿れろよ。もし、明日の放課後にケツに入ってなかったら…わかるよな?」


「まぁ、高道はスケベだからエネマグラの取り扱いなんてすぐ慣れるでしょ」


「二人とも冷たいな〜。リクちゃん、もし困ったことがあったら俺に連絡しな!」


「ぐっ……」


大西に無理難題を押し付けられ、中北には股間のエネマグラを靴でコツコツ蹴られ、小宮は凛駒の頭を優しく撫でられる。


各々に最後まで好き勝手にされ、やがて3人はそのまま精液塗れの凛駒を残し、さっさと体育倉庫から出て行ってしまった。




そして、一人倉庫に取り残された凛駒。


「うぅ……ダメだ…こんなこと…」


帰り支度でも始めるかと思いきや、何故かマットの上に横になったまま、なんと肛門に挿入されたエネマグラの底を自分の指でゆっくり撫で始めたのだ。


なんなんだよコレ…でも…俺、さっきメッチャ興奮してたよな…乳首弄られて、縛られて、ザーメンかけられて最悪なのに…


「あぁ…んっぁああぁ」


しかも、あの写真を見せられて…俺…また勃起してた…なんで…


「んっ…あぁ…んぁああぁ」


それに…大西達の…臭いが…こんなものにも俺は…


「んぁ…はぁ…んぁ…んっんぅぁあぁ」


再びムクムクとランパンが卑猥なテントを張り始め、凛駒は大西達に先程まで責められていた方法で無意識に乳首とモノを弄り始めー


自慰行為をし始めたのだ。


「うぅ…気持ちぃ…ヤバぃ…コレもコリコリ押すとあぁ…」


俺は自分でも何をしているのか理解できなかった。


盛られた薬の効果なのか、このエネマグラのせいなのかは知らないが…とにかく気持ちよくて止められなかったんだ。


ユニ越しに乳首をコネり、ベトベトになったランパンの上から夢中でチンコをシゴく。やめなきゃと思っても手が止まらない…


「うぅ…んぁ…ダメだぁ…また…出ちゃう…ユニが…あぁ…はぁああああんんぁあああ!!」


レギュラーユニフォームが精液で汚されると想像した瞬間、先程の様にとてつもない背徳感に支配された凛駒。


次の瞬間、その感覚は性的興奮に変換され、凛駒の脈打つペニスからドクドクと精液が溢れ出す。


「んぐっ…うぁあぁ…うぅ…うぅ」


少し乾きかかっていたランパンは、再びドロドロの精液が注ぎ込まれ、ジワジワと生地を侵食していく。


「…最悪だ…何やってんだよ俺………これじゃ…本当に変態だ………もう帰らなないと…」


ぴくぴくと射精の余韻で小刻みに震える凛駒の身体。


この時、凛駒は自覚していなかったが、凛駒の中でマゾ性壁が開花しつつあった…


「……」


自分でも理由がわからなかったけど、一人でオナったら少し冷静になれ、俺はやっと帰り支度を始めた。


だけど、このままこんな汚れた格好で、誰にも見つからずに着替えがある更衣室まで戻れるのだろうか…


とりあえず、一番近くの水道でユニ毎身体を流そうと体育倉庫を後に。


「早く帰らないと…」


凛駒は人目につかないよう、こっそりと倉庫から出ると、最寄りの水道に駆け寄る。


幸い、辺りはすでに薄暗くなっていて人気も感じられない状況だったので、水道には簡単にたどり着けた。


「臭い…これ臭い落ちるのかな…」


ふと、汚れたユニフォームの匂いを嗅いでそうつぶやく凛駒。


夏場だからか、大西達にかけらた精液が乾き始め、悪臭を放ち始めていたのだ。


「あぁ…」


ツーンと脳に響くその刺激臭は、普通なら嫌悪感を感じるハズなのだが、何故か凛駒はそれに先程の様に興奮してしまい…


俺…何考えてるんだ…違う…こんな…


この時、凛駒の脳内には卑猥なビジョンが浮かんでいた。


そこにはユニフォーム姿で目隠しをされ、AVみたいにエロく全身を縛られ、静かに正座している自分。


そして、眼前にはあの三人の…大西達の勃起したチンコが並べられている。


想像の中の自分は、大西達が順番に口元に差し出してくるチンコを、自分の意思で舐め始めた。


我ながらエロい舌使いで、ピチャピチャと音を立てながら大西達を楽しませてー


……ダメだ!ダメだ!!


ハッと我に帰った凛駒は、限界まで解放された蛇口から、ジャバジャバと勢いよく噴き出る水に向かって頭を突っ込んだ。


どうして自分がそんな妄想をしたのか理解できず混乱する凛駒だが、頭部に当たった冷たい冷水の感触でなんとか邪な感情を抑え込む。


「クソ…なんで…」


その後、幸いにも誰にも見られることなくユニフォームの水洗いを済ませ、濡れたユニフォーム姿のまま更衣室までたどり着いた凛駒。


更衣室にも他の生徒や部員の姿はなく、凛駒は一気にユニフォームを脱いで全裸になると、自分のロッカーからタオルを取り出しサッと身体を拭き取った。


そして、下着と体操服をロッカーから取り出し、手早くそれに着替える。


「はぁ…」


その瞬間、やっといつもの日常に戻れたと感じた凛駒は大きなため息を吐く。


「とりあえず何とかなった……はぁ…今日は散々だったな……ユニ乾くかな…ひゃっ!?」


とりあえず一息つける状態になった俺は、ずぶ濡れのユニをどうするかと考えながら、無意識に更衣室のベンチに腰掛けようとしたその時だ…


ケツに詰められていたエネマグラがベンチに当たり、俺は思わず悲鳴を上げてしまった。


「…アイツらぁ…とんでもないモノ挿れやがって…トイレとかホントどうすんだよ…」


着替えに夢中になり、下着を穿くときですら肛門に挿入されたエネマグラの存在を忘れていた凛駒。


だが、状況が落ち着いたことで、その異様な存在を再認識することに。


「こんなもの…んっ…っ!?」


パンツに片手を突っ込み、手探りでエネマグラを触っていると、一瞬だけ変な感覚になった。


これがアイツらの言っていた未知の感覚なのか???


再び俺の頭の中はエロいことで支配され、俺はその感覚が気になって、何度もエネマグラを弄ってみた。


流石に戻せる自信が無かったから引き抜いたりはしなかったけど、結局何も起きなかった…


ってか俺は何してんだ!?


凛駒は自問自答しながらエネマグラを弄るのをやめ、帰り支度を再開してそのまま足場に帰宅した。




「ただいま〜」


薄暗い玄関に響く凛駒の声。

だが、その声に返答はなかった。


それもそのはず、その日は凛駒の親は不在であったのだ。急な親戚の問題で家を留守にすることになり、凛駒は留守番を任されていた。


「つい言っちゃうんだよなぁ…でも、母さん居なくてよかったかも。流石にこのユニを見られたら不審に思うだろうし…」


平家の戸建てに住む凛駒は、ブツブツと小言を言いながら自室に向かい、ずぶ濡れのユニフォームをハンガーに掛けて窓際に干す。


「今の季節なら朝には乾くかな…まぁ、最悪ドライヤーでもいいか…」


俺はとりあえずユニを干し、腹ごしらえにリビングに向かう。


「あ…」


だけど、エネマグラのせいでトイレに行けないことを道中で思い出した俺は、オヤツ用のカロリーバーを軽く摘んでその日の夕食を済ませた。


「クソ…もぉシャワー浴びて寝るか…今日はスゲぇ疲れたし」


ロクな夕食も取れず、凛駒はそのまま風呂でシャワーだけ浴びると、そうそうに寝床に潜って就寝することに。


そして、疲労が溜まっていたこともあって、

その日はすぐに眠りについた。





「んっ…んっぐっ……ぷはっ……これは…大西様のザーメンです…」


「へぇーリクちゃん凄いね!もう立派なザーメンソムリエじゃん」


なんだ…コレ?夢…???あれは…俺?


そこには、目隠しされ、ユニ姿で後ろ手に縛られ…ガニ股の姿勢で大西のチンコをしゃぶっている俺の姿があった。


しかも、俺は目隠しされているのに、どうやら誰のザーメンなのか分かるらしい…正解を言い当てた俺は大西に頭を撫でられていた。


「さて、ご褒美は何が欲しい?」


「ご主人様…卑しい凛駒を…どうか…イかせていただけないでしょうか?ご主人様のザーメンの臭いでチンコがビンビンなんです!」


俺は何を言ってるんだ…あり得ない…夢の中の俺は、なんの恥じらいもなく股を開いて大西におねだりしていた。


「ほら、コレが欲しかったんだろ」


大西はそう言うと、何処から取り出したのか、その手にはいつの間にか電マが握られていた。


そう、よくAVで見るやつだ…大西は電マのスイッチを入れ、まずはユニ越しに俺の乳首に電マを当て始めた。


「はぅうぁああぁああ!!乳首ぃ…気持ちぃですぅ…んぁあぁぁあああ!」


「まずは乳首から遊んでやるよ。リクちゃん感度バッチリだね〜乳首でイけちゃうかな?」


「はいぃ…乳首でも…イケまずぅ…んぁぁあぁあ!!」


乳首に電マを当てられ、ガチで喘ぐ俺…口からはダラダラ涎を垂らし、電マの刺激欲しさに腰を振る。


到底信じられない光景だが、心の底では責められている俺が羨ましかった…というか俺もあんな風にされたかった。


大西はたまに電マを俺の股間に当て、乳首と交互に責める。その責めに、俺はもっともっとと刺激をねだり欲する。


そして、大西はこう言ったー


「さぁ、仕上げだリクちゃん。いつもの言って気持ちよくなろうか?」


いつもの?いつもってなんだ?俺はずっとこんな風に責めらているのか???


「はいぃ…ご主人様。わ、わたし…い、淫乱陸上部ぅ…専属性奴隷の変態ぃ…マゾ肉便器凛駒をイかせてくださいぃいぃぃいいぃ!!!そしてぇ、その後はぁ…ご主人様のチンポで……」





!!!


気が付いたら朝になっていた。どうやらアレは夢だった…のか?でも……


夢から目覚め、ふと自分の履いていたトランクスに違和感を感じた凛駒。急いで下着の中を覗き込むと、中はぐっしょり精液で濡れていた。


凛駒は夢精してしまったのだ。


「俺…イけたんだ……でも、なんであんな夢を…」


暫く寝床でその光景に呆然とすると、そのうち凛駒はテイッシュで精液を拭き取り、ゆっくりと登校の準備を始めた。


「うん、ちゃんと乾いてる…そうだ、部室で着替えられないし着ていこう…」


ずぶ濡れだったユニフォームは少し異臭がしたものの、エネマグラを装着したままユニフォームには着替えられないと思った凛駒は、家で先に着替えを済ませることに。


俺はユニフォームの上に制服を着込むと、朝食代りに夕食と同じくカロリーバーを摘み、荷物を持って学校へ向かった。


「行ってきます…っと……誰も居ないんだった…」

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