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Secret Garden 兄の躾と悪巧み
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兄の躾と悪巧み

「ねぇ、聞いてるお兄ちゃん?…おちんちんで返事はできるのに、なんで答えられないのかな?」

「うぅ…」

過去にティオから、鞭打ちの調教を受けた三角木馬が設置された調教室。

アルフレッドは再びそこで弟であるティオの調教を受けていた。

「うっ…どうして…こんな…」

この日もアルフレッドは、後手に縛られた状態で三角木馬に跨がされていたが、今回は例の囚人服を着たままなので、肛門への圧迫感が段違いに強く、跨るだけでもキツい状況だった。

しかも、服をズラして露出させられている性器は既にティオの言葉責めで勃起しており、いくつか見慣れないピンク色の豆のようなモノが取り付けられている。

「そうそう、お兄ちゃんのオチンチンに着いてるその玩具だけど、ドクターオメガの新作なんだ!嘘をつくとプルプル震えちゃうんだ♪」

「あっ…あぁ…」

ティオは新しい責め具の説明をするが、勿論その責め具には嘘発見器などの高度な機能などはない。

この装置は振動棒の小型版モデルであり、出力は劣るものの取り回しに優れ、人肌への接着も可能である。

加えて遠隔操作も可能なので、ティオが片手に握っている装置で自由に操作できる。

つまり、ティオの意思で起動の有無が決定されるのだ。そして、ティオは笑顔を浮かべながら怯えるアルフレッドに向かって質問を始めた。

「さて、もう一度聞くけど、お兄ちゃんは昨日の夜。ルミナルスと何してたの?」

キツめの口調で昨晩のことを尋ねるティオ。

そもそも、なぜアルフレッドが調教を受けているのかというと、アルフレッドとルミナルスが昨晩同じベットで寝ていた事にティオが嫉妬したことが最大の理由だ。

加えて模範囚のパーティで起こった1件も少なからず影響している。

「…ティオ…昨日もそうだけど…な、なんでルミナと一緒に居ると怒るの?…っ!?あぁ!やめぇてぇ!!」

理不尽な責めに反論するアルフレッド。

だが、ティオに逆らった瞬間、性器に取り付けられた豆が一斉に微弱な振動を始め、アルフレッドの性器を責め立てる。

「あっ…んぁぁあああぁああぁ!!」

その刺激からくる快楽に、アルフレッドはビクビク身体を震わせながら叫ぶ。

「質問!答えて!何故か知らないけど監視データも残ってないんだよね」

ギースの工作で監視データが消され、昨晩の二人のことを知らないティオ。

だが、確実にナニかしていたと察したティオは、執拗にアルフレッドを責めて聞き出そうとする。

「うぅ…昨日は…ルミナと一緒に…寝てた…だけで…はぁぁあああんっ!!」

あくまでも何も無かったと主張するアルフレッドだが、再び豆が振動して性器を責める。

「はぅ!んぁあぁあぁあああああぁ!」

「だけじゃないよね?ねぇ、なんでそんなことしたの?…僕が一番お兄ちゃんのことを一番好きなのに」

ティオは内心では黒と判断していたが、アルフレッドの口から語らせようと、隠し持っていた豆のコントローラーの出力を最大まで上げる。

「ティオ…お前は操られてるんだぁ…正気に…ぁぁあああぁぁあああ!!ダメっ!…でちゃうぅ!んぁぁああぁああ!!」

アルフレッドは正気に戻るように語りかけるが、ティオにその声は届かず、無情にも極限まで高められた豆の振動でイってしまった。

「うぁ…うぅ…うっ…」

その瞬間、脈打つアルフレッドの性器からぴゅるぴゅると白濁液が吹き出す。

「わーい。採れたてだね♪あと、ティオ【様】でしょ?」

ティオは無邪気に笑みを浮かべながら、アルフレッドの亀頭に残った白濁液を人差し指ですくい取り、それをペロリと舐めながらそう言って再び豆での責めを再開した。

「んっあぁああぁ…やめてぇええぇ…やめでぇくださいぃ…んぁあああぁああああ!!」

イッた直後の敏感な性器を再び責められ、ガクガクと身体を震わせながら豆の停止を懇願するアルフレッド。

「お兄ちゃんって馬鹿なの?この前たっぷり鞭で躾けたのにもう忘れちゃったのかな」

「お願い…元に戻っ…えっ…待って…それ、そんなぁ…まだあるのぉ…」

「…強情だなぁ…これ追加のお仕置きで乳首にも追加ね♪」

ティオは説得を続けるアルフレッドに、ポケットから豆を二つ取り出すと、それをお仕置きと称してアルフレッドの両乳首に取り付ける。

「やめでぇ…これ以上はぁ…んぁあぁあああぁああ!!うぅ………」

取り付けた直後から振動が始り、乳首と性器を一度に責められ、悲鳴混じりの喘ぎ声を上げるアルフレッド。

「ふふ、これ以上逆らったら気持ち良すぎて壊れちゃよ?…さぁ、まずはご主人様の名前を言ってみようか♪お兄ちゃん、僕の性奴隷だって自覚ないでしょう」

「んぐぅぁあぁあぁああ…ティ…ティオ…さ………ちが…お前は…僕の…弟だぁ…」

強烈な快楽調教に一瞬屈しかけたアルフレッドだが、それでも弟への呼びかけを止まなかった。

しかし、ティオにその叫びが届くことはなく、無慈悲にも再び快楽責めが再開される。

「…そう♪じゃ、たっぷり反省する時間が必要だね…最低レベルで生殺しだ」

ティオはそう告げると、豆の振動レベルを最低に設定して一斉に起動させた。

「うっ!!うぅ…はぅぅ…ぁぁあぁ…やだぁ…やめて!!…んっ…はぅうぅ…」

微弱な振動がアルフレッドの性器と乳首にジワジワと継続した刺激を与え、中途半端に断続する快楽の波に、アルフレッドは苦悶の表情を浮かべる。

また、無理に勃起させられた性器はジンジンと快感混じりの痛みを放ち、淫らな二重奏でアルフレッドは口からダラダラと涎を垂らす。

「うぁあぁ…うっ…あうぅ…うっ」

「お兄ちゃんが悪いんだよ。一晩ここで反省しててね」

そう言ってアルフレッドをそのまま放置して調教室から出て行くティオ。

「あっ…待ってぇ…やだぁぁああぁ…お願いぃ…ティオ!!ティオ!!!」

アルフレッドは引き止めようと叫ぶが、返ってきたのは扉が閉まる金属音だけだった。

そして、それと同時に調教室の照明が消され、窓のない部屋は一瞬で暗闇に包まれる。

「あっ…うぅあああぁあぁ…」

視覚も遮断されたアルフレッドの感覚はより研ぎ澄まされ、性器への微弱な刺激をより意識せざるを得ない状況に追い詰めらた。

室内には、一定の間隔でアルフレッドを責める豆の振動音と、アルフレッド自身の喘ぎ声が断続して響き渡る。

「うぅ…んぁあぁああぁ…んぁぁあ!…ティオ…止めてぇ……見て…るんでしょ…うぅぁあ!」

程なくして二回めの絶頂が訪れ、性器からぴゅるぴゅると一度目よりも勢いのない白旗が上げられた。

「はぁうぅ!んぐぅ!んっんっ!」

だが、それでも責めが終わることは無く、イっている最中も振動は容赦なくアルフレッドの性器をさらに責め立て続ける。


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一方、アルフレッドを残して調教室を去ったティオは、何故か自室に戻っていた。

「さてと、お兄ちゃんが反省している間に…」

ティオはブツブツと独り言を呟きながら服を脱ぎ始め、なんと下着まで脱いで裸体になると、部屋のクローゼットの中から模範囚の囚人服を取り出す。

「これ着るのも久ぶりだな…僕が監獄に来た頃、義父様にご奉仕するときはいつもこれ着てたっけ…」

そして、看守の身でありながら、以前キサラギとのコスプレエッチの際に着用していた囚人服に着替え始めたのだ。

「んっ…うぅ…」

ティオは慣れた手つきで着替えを進めていくが、やはり肛門部分の固定に手間取り、喘ぎ声をあげならビーズを挿入していく。

「んぁ…あぁんっ…うぅ…ふう…………あっ、おちんちん大きくなっちゃったなぁ」

勃起しながらも着替え終わると、今度は鏡の前に立って髪型を弄り始めるティオ。

綺麗に整った髪をブラシで無理矢理に跳ねさせ、軽くワックスの様なモノで髪型を固定する。

すると、なんとそこにはアルフレッドに瓜二つの少年の姿があった。

「んーバッチリ!身長はヒールで誤魔化す感じで大丈夫かな…」

双子という訳では無いが、髪質や若干の体型差などを除けばアルフレッドとティオは瓜二つ。

見事にアルフレッドに変装したティオは、今度はその姿のまま自室を抜け出し、模範囚の牢獄に向かって歩き出した。

「ちょっとリスクあるけど、今夜中に戻れば大丈夫だろ…よーし!めっちゃルミナルスに嫌われるぞ!」

そう、ティオの目的はアルフレッドに成りすましてルミナルスに近づくことだった。

無論、二人の仲を裂く企みでー

なんとも子供っぽい作戦を実行に移したティオ。

だが、廊下の影から一部始終をギースに目撃され、事態は思わぬ展開に?

「ふーん、まだまだ子供ね…まぁ、発想は悪くないかしら…さて、アナタのお子ちゃま計画…どうぶち壊してあげましょうかね」

ギースはそう呟くと、不敵な笑みを浮かべながら立ち去っていった。

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