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Secret Garden griefprison 没ネタ
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griefprison 没ネタ


1話 「輪廻の輪」



僕の名前は、アルフレッド・ラ・ボーチェ。

この【ダールリング刑務所】に収監されている囚人だ。


以前、僕はドゴラ監獄のSSS区画と呼ばれる場所に捕らわれていて、そこで毎日のようにエッチな調教を受けていた。

そこにはたった一本の薬を盗んだだけで、懲役20年という理不尽な判決で収監された僕。


しかも、少年しかいないそのSSS区画では、服も着ることさえも許されず屈辱の日々を過ごしていた。

まぁ、【看守のお気に入り】になれれば囚人服も貰えるけど…【アレ】は服と呼べるモノじゃない。


ただ、そんなある日…監獄の中で反乱が起きたんだ。

一人の看守によって起こされた反乱は、脱獄には絶好のチャンスだった。


それなのに…どうして…どうして僕らを裏切ったの…ウィド!



「うぅ、なんでぇ…」


「またその質問?いい加減にしてくれないかなぁアルフレッド」



薄暗い石造りの牢屋の中、目隠しをされ木製の椅子に全裸で拘束されているアルフレッド。

革のベルトで四肢と首を固定され、ピクリとも動けない状態だった。


そして、その目の前には以前の囚人仲間であるウィド・カーネリアの姿がある。

だが、ウィドは謎の軍服に身を包み、何故かアルフレッドを責める側の立場になっていた。



「お前は素直にノルマに従って、アヘアヘ喘いでいればいいんだよ。なんでルミナくんに近づくのかなぁ…」


「ぐぅ…」



あの日、ギースが起こした反乱は失敗した。

けど、結果的にあの悪魔の監獄は崩壊することになった。


それは嬉しいことだけど、何故か僕はまた投獄されてしまい今度は友達の少年に責められている。



実は反乱の最中、SSS区間は【謎の組織】によって襲撃されていた。

その組織は同じく監獄を襲撃していたワイアット軍を容易く殲滅し、なんとSSS区間の囚人と看守を拉致。


そのままこの、所在不明の【ダールリング刑務所】と呼ばれる場所に連れ去った。

そして、その謎の一団を指揮していたのが、なんと同じ囚人仲間のウィドだったのだ。


ウィドは連れ去った囚人を再び囚人として扱い、一部の看守をそのまま刑務所の看守として採用。


囚人達には新たな役割を与え、毎日【ノルマ】として射精行為を伴う性的な調教を行っている。

それに反抗したウィドの友人であるアルフレッドとルミナルスという囚人仲間は捕らわれ、今は別々に【お仕置き】を受けているのだ。



「グレンとか見習ったらどうなの?アイツ、もうマゾ牛として頑張ってるよ…順応性高すぎけどねぇ」


「ウィド!こんなことやめてよ!訳がわかない…あのデミなんとかで操られてるの…はぅぅ!」



すっかり看守の様にってしまったウィドに、デミアニマで操られているのかと視界を奪われたまま尋ねるアルフレッド。

デミアニマとは、【幻魂器(アニマ)】と呼ばれる人の魂を自在に操ることができる道具の模造品であり、模造品でありながらも記憶操作などを行えるアイテムである。


アルフレッドからの質問にウィドは肯定も否定もせず、アルフレッドの乳首をグリグリ指で抓る。



「あぐぅ!」


「勝手に語るなアルフレッド。すやすやタンクで眠ってる弟も起こして調教しちゃうよ?」



弟であるティオを人質にされ、顔を顰めるアルフレッド。

実は別けあってアルフレッドの弟であるティオもドゴラ監獄で生活していたのだ。


そして現在、ティオを含めて大勢の囚人達は【タンク】と呼ばれるカプセルの中で眠らされている。

そのカプセルはドゴラ監獄の地下にあった【魔導血晶】という名の貴重な鉱物資源の強化設備そのものであり、ティオ達は眠りながら定期的に搾精されているのだ。


理由は定かではないが、逆にアルフレッド達の様に覚醒状態のまま調教されている囚人の方が少ない。



「やめてよ!…やっと正気に戻れたのに…せめてティオは…」


「だったら素直に従ったら?ビュルビュルミルクを出すのは慣れてるでしょ?」


「だから、なんでそんなことを…」



ウィドの豹変もだけど、そもそもなんでエッチなことをさせるんだろう。

僕はここに連れてこられてからそれがずっと疑問だった。


SSS区間はキサラギの趣味で運営されていたけど、ここは多分違う…別の目的でエッチなことをさせてるんだ。

でも、どうしてウィドがそれを指示しているか分からない。



「だから、囚人にそれを説明する義理はないよねぇ。まぁ、今日はたっぷり反省して、明日から従順になるんだよ…」



ウィドは再び解答を拒絶すると、床に置かれていたホースのようなモノを拾う。

それは床から延びているモノであり、何かの責め具のようだった。


そして、懐からアルフレッド達が見慣れている紫色の小瓶を取り出すと、その中身を一滴垂らす。

その雫はアルフレッドの股間のモノを目掛けて垂らされ、その微量の液体がアルフレッドのモノに付着した瞬間、アルフレッドの身体がガタガタを震えはじめた。



「にゃぁあぁあ!?ウィドぉおおおお!なにをぉ…あっ…んぁあぁあぁ!!」



それは馴染み深い特注の媚薬であり、投与されたアルフレッドは拘束されている木製の椅子を激しく軋ませながら、ムクムクと性器を肥大化させていく。

そして、皮を被った亀頭からピンク色の地肌がチラつくと、ウィドは先ほど回収したホースの先にアルフレッドの性器に押し付けた。



「んぐぅ!?うぅあぁあぁあ!!」



何かが僕のおチンチンに装着される。

それはスグに僕のおチンチンを包み込むと、舐めたり震えたりして刺激してくる。


まるで…誰かにおチンチンを口でチュパチュパされているような感覚だった。

僕はその刺激に抗えず、気持ち良くてウィドの前でアンアン声を出してしまう。



「はぁんぁ!んぁあぁあぁあああ!!」



アルフレッドの勃起した性器に取り付けられたホースは、しっかり勃起したモノをホールドすると擬似フェラの要領で性器を責め始める。

それはウィドが開発した【お仕置き搾精バキューム装置】であり、規定の量の精液を得るまでとことん着用者を責め立てる淫具だった。


しかも、視界を奪われているアルフレッドの感度は通常よりも増しており、その心地よい地獄の様な快楽責めの感覚を紛らわす術を奪われる。



「気持ちいでしょ?朝まで何回イけるかなぁ…ふふふ、拘束されながら絶頂するのはマゾだから得意でしょ? それじゃ、後は一人で楽しんでね~」


「あぁああ!!待ってでぇええ!ウィドぉおおおおおお!!」



そして、無情にはウィドは、装置に繋がれたアルフレッドを放置して牢屋を後にする。



「ルミナくんといっぱいエッチした精算…頑張ってもらわないとねぇ…」



ウィドはそう呟きながら、牢獄の廊下を進んでいく。

こうして連れてこられた理由も定かでないまま、アルフレッドのダールリング刑務所での新たな囚人生活が始まった。

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