恥辱塗れの給食
4時間目の授業が終わった後、さっそく美鶴は翼の元に向いニヤニヤした表情を浮かべながら翼に話し掛ける。
「さぁ、ついに「餌」の時間だぞ……ん?……ところで翼、お前ノート取って無いのか?まぁ、そんな状態じゃあ無理だよなww」
翼の口に装着されたボールギャグから、ダラダラと止め処なく溢れ出る涎を見ながら美鶴はそう言って笑う。そして、美鶴はそのまま翼の前にしゃがみ込んで話を続けた。
「ところで翼、僕の上履きを綺麗に舐め掃除するならコピーさせてやるけど?…どうする?」
「…」
翼は美鶴からの理不尽な提案を、そっぽを向いて無視する。その対応にやや不満げな表情を浮かべる美鶴。
「ふ~ん、無視?………あれぇ?…確か特待生が月末のテストで赤点を取ると……どうなるか知っているよな?」
「…」
「くっ!コイツ!…随分と自信たっぷりじゃないか!ふん、絶対後悔させてやるからな…」
どんなに美鶴が翼を脅しても、雄一からの援助が決まっている翼は決して美鶴の要求を受け入れようとはしない。翼が影で援助を受けているなど知りもしない美鶴は、翼の自身満々な態度に疑問を抱く。
(ノート無しでテストを乗り切る?そんな馬鹿な…幼いころから英才教育を受けてきた僕でさえ必要だと言うのに……協力者が居る?…だとしたら……)
ガラガラ
「!?」
深く考え込んでいた美鶴だが、背後の騒がしさに気が付き、咄嗟に後ろを振り向く。すると、そこには白いエプロンを着た特待生達が給食の準備を淡々と進めている姿があった。
「…おっと、クズ共が食事を運んで来たか……さぁ翼、やっとお待ちかねの「餌」だぞ」
そう言いながら美鶴は再び翼の方に振り向くと、朝からずっと翼に装着したままであったボールギャグを外し始める。
「騒ぐなよ…取ってやるんだから…そらっ!」
美鶴がギャグの止め金を外すと同時に、翼は自らの口に押し込まれていたボールを勢いよく吐き出す。
「ふぅん……ブハッ!!…はぁ…はぁ…ゲホッ…」
「おい、お前等!ちょっと来い!翼を押さえつけろ」
変なボールをやっと取り外してくれたかと思ってたら、美鶴はすぐに下っ端達を呼び寄せて俺を押さえつけさせた。
「今度は何する気だ!離せよ!」
「口を開放した代わりに、今度は両腕を拘束させてもらうよ」
美鶴はそう言って手錠を取り出すと、それを手の空いている下っ端の一人に投げつけ、翼を後ろ手に拘束するよう命じる。
「やめろ!離せ!!」
必死に抵抗する翼だが、やはり三人掛かりで押さえつけられるとピクリとも体を動かすことが出来なくなり、意図も簡単に手錠を再び後ろ手に嵌められてしまった。
「くそぉ…」
「これで準備は完了だな…後は翼に餌を持ってきてやるだけだ。……おい、俺は今から翼の餌を調達してくる。お前等は予定通り行動しろ」
「うっす!」
「了解」
「ラジャー」
事前に打ち合わせしていたのか、下っ端達は美鶴の命令を受けて何やら作業を開始し始める。
それから十分後…
翼は美鶴と下っ端達3人組みの机に囲まれるように閉じ込められ、そこで餌と呼ばれるその日の献立をすべてグチャグチャに混ぜ合わせた物を犬食いで食べるように強制されていた。
「うぅ…悪魔…なんでこんな…酷過ぎるよぉ…」
「おい、さっさと犬のようにガツガツと食らいつけよ!」
美鶴は翼の首輪に繋いである鎖を引っ張り、翼に餌を食べろと催促する。
「ふざけんな!なんで俺がそんな風にして食べなきゃいけないんだ!」
ギャーギャーと大声を上げて美鶴達を怒鳴る翼。しかし、その行為は逆に美鶴の感情を刺激する興奮剤になってしまった。
「可愛げの無いペットだ…」
小声でブツブツと何かを言いながらゆっくりと席を立つ美鶴。次の瞬間、美鶴は自分の机を横にズラして翼の目の前に立つと、いきなり翼の頭を鷲掴みにする。
「痛っ!…離せよぉ…」
「…さぁ、お食べ!」
「やめっ…」
美鶴は翼の耳元でボソっとそう呟くと、床に叩きつけるようにして餌の盛られた皿に翼の顔面を押しつけた。
「ぐっ!…うっ…んぅう…うんうぅう!」
両腕を後ろ手に拘束されていながらも必死に抵抗する翼。美鶴はそんな翼を嘲笑いながらグリグリと翼の顔面を餌に擦り付ける。
「むぐぅうううん!!んんぅうううう!!うんぅううんぅ!」
「どうだ?おいしいか?」
美鶴はそう言って翼の頭をグイっと上に引き上げた。
「……ブハッ!…や、やめてよぉ…もう…お願いだから…」
「だったら僕の言う通りに食べなくちゃ…ねぇ?」
「うっ……分かった…」
翼は涙を流しながら美鶴に許しを請うと、美鶴の要求通りに犬食いで餌を食べることを渋々ながら了承し、自ら皿に向って顔を近づけて屈辱の犬食いを開始する。
「おい、みんな集まれよ!変な犬を見せてやるからさ!」
「やぁ…やめて…」
美鶴の呼び掛けに、数人のエリート生徒が美鶴の席の周りに集まってきた。
「翼、まだまだ全然残ってるぞ…」
ギャラリーが増えたことにより翼は犬食いをやめるが、それに対して再び美鶴が翼の頭を鷲掴みにして無理やり食べさせようとした瞬間、翼が声を上げてそれを静止する。
「食べます!!食べるからぁ…」
「よし、いい子だv」
先程の様に顔面を餌に押しつけられるよりマシだと思った俺は、数人のエリート生徒にジロジロと見られながら再び犬食いを始めた。すると、周囲のエリート生徒から俺に向って笑い声や野次が飛び交い始める。
「おい、翼が犬食い始めたぞww」
「完全に美鶴の玩具だな」
「うぅ…見るなぁ……うぅ…」
「おい、「見るなぁ」だってさwwwwwww」
「翼、口の周りに食べカスが付いてるぞv」
「うぅ…」
翼は顔を真っ赤に染め、涙を流しながら黙々と犬食いを続けた。
う~ん、もっとじっくり考えてから書くべきか…
「さぁ、ついに「餌」の時間だぞ……ん?……ところで翼、お前ノート取って無いのか?まぁ、そんな状態じゃあ無理だよなww」
翼の口に装着されたボールギャグから、ダラダラと止め処なく溢れ出る涎を見ながら美鶴はそう言って笑う。そして、美鶴はそのまま翼の前にしゃがみ込んで話を続けた。
「ところで翼、僕の上履きを綺麗に舐め掃除するならコピーさせてやるけど?…どうする?」
「…」
翼は美鶴からの理不尽な提案を、そっぽを向いて無視する。その対応にやや不満げな表情を浮かべる美鶴。
「ふ~ん、無視?………あれぇ?…確か特待生が月末のテストで赤点を取ると……どうなるか知っているよな?」
「…」
「くっ!コイツ!…随分と自信たっぷりじゃないか!ふん、絶対後悔させてやるからな…」
どんなに美鶴が翼を脅しても、雄一からの援助が決まっている翼は決して美鶴の要求を受け入れようとはしない。翼が影で援助を受けているなど知りもしない美鶴は、翼の自身満々な態度に疑問を抱く。
(ノート無しでテストを乗り切る?そんな馬鹿な…幼いころから英才教育を受けてきた僕でさえ必要だと言うのに……協力者が居る?…だとしたら……)
ガラガラ
「!?」
深く考え込んでいた美鶴だが、背後の騒がしさに気が付き、咄嗟に後ろを振り向く。すると、そこには白いエプロンを着た特待生達が給食の準備を淡々と進めている姿があった。
「…おっと、クズ共が食事を運んで来たか……さぁ翼、やっとお待ちかねの「餌」だぞ」
そう言いながら美鶴は再び翼の方に振り向くと、朝からずっと翼に装着したままであったボールギャグを外し始める。
「騒ぐなよ…取ってやるんだから…そらっ!」
美鶴がギャグの止め金を外すと同時に、翼は自らの口に押し込まれていたボールを勢いよく吐き出す。
「ふぅん……ブハッ!!…はぁ…はぁ…ゲホッ…」
「おい、お前等!ちょっと来い!翼を押さえつけろ」
変なボールをやっと取り外してくれたかと思ってたら、美鶴はすぐに下っ端達を呼び寄せて俺を押さえつけさせた。
「今度は何する気だ!離せよ!」
「口を開放した代わりに、今度は両腕を拘束させてもらうよ」
美鶴はそう言って手錠を取り出すと、それを手の空いている下っ端の一人に投げつけ、翼を後ろ手に拘束するよう命じる。
「やめろ!離せ!!」
必死に抵抗する翼だが、やはり三人掛かりで押さえつけられるとピクリとも体を動かすことが出来なくなり、意図も簡単に手錠を再び後ろ手に嵌められてしまった。
「くそぉ…」
「これで準備は完了だな…後は翼に餌を持ってきてやるだけだ。……おい、俺は今から翼の餌を調達してくる。お前等は予定通り行動しろ」
「うっす!」
「了解」
「ラジャー」
事前に打ち合わせしていたのか、下っ端達は美鶴の命令を受けて何やら作業を開始し始める。
それから十分後…
翼は美鶴と下っ端達3人組みの机に囲まれるように閉じ込められ、そこで餌と呼ばれるその日の献立をすべてグチャグチャに混ぜ合わせた物を犬食いで食べるように強制されていた。
「うぅ…悪魔…なんでこんな…酷過ぎるよぉ…」
「おい、さっさと犬のようにガツガツと食らいつけよ!」
美鶴は翼の首輪に繋いである鎖を引っ張り、翼に餌を食べろと催促する。
「ふざけんな!なんで俺がそんな風にして食べなきゃいけないんだ!」
ギャーギャーと大声を上げて美鶴達を怒鳴る翼。しかし、その行為は逆に美鶴の感情を刺激する興奮剤になってしまった。
「可愛げの無いペットだ…」
小声でブツブツと何かを言いながらゆっくりと席を立つ美鶴。次の瞬間、美鶴は自分の机を横にズラして翼の目の前に立つと、いきなり翼の頭を鷲掴みにする。
「痛っ!…離せよぉ…」
「…さぁ、お食べ!」
「やめっ…」
美鶴は翼の耳元でボソっとそう呟くと、床に叩きつけるようにして餌の盛られた皿に翼の顔面を押しつけた。
「ぐっ!…うっ…んぅう…うんうぅう!」
両腕を後ろ手に拘束されていながらも必死に抵抗する翼。美鶴はそんな翼を嘲笑いながらグリグリと翼の顔面を餌に擦り付ける。
「むぐぅうううん!!んんぅうううう!!うんぅううんぅ!」
「どうだ?おいしいか?」
美鶴はそう言って翼の頭をグイっと上に引き上げた。
「……ブハッ!…や、やめてよぉ…もう…お願いだから…」
「だったら僕の言う通りに食べなくちゃ…ねぇ?」
「うっ……分かった…」
翼は涙を流しながら美鶴に許しを請うと、美鶴の要求通りに犬食いで餌を食べることを渋々ながら了承し、自ら皿に向って顔を近づけて屈辱の犬食いを開始する。
「おい、みんな集まれよ!変な犬を見せてやるからさ!」
「やぁ…やめて…」
美鶴の呼び掛けに、数人のエリート生徒が美鶴の席の周りに集まってきた。
「翼、まだまだ全然残ってるぞ…」
ギャラリーが増えたことにより翼は犬食いをやめるが、それに対して再び美鶴が翼の頭を鷲掴みにして無理やり食べさせようとした瞬間、翼が声を上げてそれを静止する。
「食べます!!食べるからぁ…」
「よし、いい子だv」
先程の様に顔面を餌に押しつけられるよりマシだと思った俺は、数人のエリート生徒にジロジロと見られながら再び犬食いを始めた。すると、周囲のエリート生徒から俺に向って笑い声や野次が飛び交い始める。
「おい、翼が犬食い始めたぞww」
「完全に美鶴の玩具だな」
「うぅ…見るなぁ……うぅ…」
「おい、「見るなぁ」だってさwwwwwww」
「翼、口の周りに食べカスが付いてるぞv」
「うぅ…」
翼は顔を真っ赤に染め、涙を流しながら黙々と犬食いを続けた。
う~ん、もっとじっくり考えてから書くべきか…