怪盗ルル その1「Pleasure of name of pain」
国一番の大富豪-モジュラフ・ド・アニマの邸宅では、昨日捕らえた怪盗「ルル」の私刑が執り行われていた。
ルルはこの国でその名を知らないものは居ないと言われるほどの存在であり、盗んだ品も数知れぬ神出鬼没の少年怪盗とされている。また、ルルが盗みに入るのは「悪者」の家だけとされ、戦利品を裏ルートで換金して恵まれない貧困層にバラまいているという説もあり、一部の民衆からは絶大な支持を受けているのだ。
「くぅぁあ…うぅ…」
「どうした?もう限界かルル?」
ルルは全裸姿でまだ幼いその身体を亀甲縛りでキチキチに縛り上げられ、屈辱的な状態でガタガタと
体を震わせながら天井に吊るされた縄によって強制的に直立させられている。自身にグイグイと食い込む縄、特に物を挟み込むように股間に通された2本のロープからの責めは強烈で、ルルが大勢を崩す度に物が擦れて既に物はルルの意志とは関係なく度重なる擦れで勃起していた。
「さっさと…殺せ…」
「イかせてくれの間違いじゃないのか?そんなにチンコをヒクつかせて、実は全裸で縛られて感じているんだろ?」
「そんな訳ない…だろ…さぁ、殺せ…」
先程からルルに私刑を行っているこの男の名は「モジュラフ」。この邸宅の持ち主だ。モジュラフは巧みな情報操作でルルを邸宅に誘い込み、ルルを捕獲するためだけに邸宅に幾重にものぼるトラップを仕掛けついに昨晩、邸宅に忍びこんできたルルの捕獲に成功したのだ。
なぜ、モジュラフがそれ程までにルルに固執していたのかというと、モジュラフの趣味が少年拷問だからである。この国ではつい先日「奴隷制度」や「人身売買」が廃止・禁止になり、モジュラフお抱えの少年達は全て解放されてしまったのだ。それにより趣味の拷問が合法的に出来なくなったモジュラフは、美少年とも噂されていた怪盗ルルに目をつけ現在に至る。
「うぅ、いつまで…こんなことを続ける気だ」
「一生」
「頼む…殺してくれ」
「それは駄目だ。ルルはこの邸宅で生涯を過ごし、毎日毎日この私を満足させるのだから」
こいつに何を言っても無駄だ…
俺は少しでも動く度にミシミシと音を立てて体に食い込む縄の責めに苦しみながら、ひたすら脱出のチャンスを窺うことにした。
「そろそろ縄責めも飽きてきたな…ルルのチンコで遊ぶとするか」
「なっ!く、来るな!…うぁあぁあ!!」
モジュラフの接近を拒もうと暴れるルルだが、それと同時に全身に張り巡らされた縄がギューっと音を立ててルルの身体に容赦なく食い込んでいき。ルルはその苦痛に悲鳴を上げる。
「大人しく立っていれば苦しまずに済むのに、ルルは変態ドMだね」
「うぅ…ちがう…」
縛られたルルの目の前でモジュラフは笑みを浮かべながらルルを軽く言葉責めすると、徐に何処からか手袋とチューブのような物を取り出し、手袋を嵌めてチューブを絞り中から透明なゼリー状の物体を搾り出す。そして、搾り出した物体を手袋に覆われた手のひらに擦りつけ、グチャグチャと両手で練り合わせ始めた。
「…それは?」
「すぐに実感できるよ」
ルルの質問にモジュラフはそう答えると、ネチョネチョになった両手で勃起したルルの物を掴み、ゆっくりとそれを物に塗り込んでいく。
「くぅ…そんな手で触るな!…離せ!ぐぁあ…」
ミシミシと音を立てながら揺れるルルの身体。ルルは必死にモジュラフの手を退けようとするが、体を左右に振るだけで激痛が走りどうすることも出来なかった。
「ほら、もう塗り終わったぞ」
やがて、モジュラフはそう言ってルルの物から手を放し、数歩後ずさりして見に着けていた手袋を外し近くにあったゴミ箱にそれを投げ捨てる。
一方、自身に何をされたのかまだ理解していないルルは、とりあえず身体をこれ以上揺らさないようにとバランスを取るが…
「うぅ…な、なんだ!?か、アソコが…熱い!うぁあぁ…うぅ」
突如ルルの身体は小刻みにピクピクと揺れ始め、ルルの顔面も真っ赤に染まり呼吸も荒い息づかいになっていく。
どうしたんだ?なんで…
とにかく俺の全身が急に熱くなり、息もするのも苦しい状態になっている。
「ぐぁぁあぁ…うぁあぁあ!…うぅあぁあ!!」
全身から沸き上がる奇妙な感覚に耐えられなくなったルルは、縄の食い込みを覚悟で絶叫をあげながら全身をクネクネと動かし始める。
「ぐぁぁああ!お前ぇ!何を!ぐぁぁあぁ!うぁあぁ!」
「いや、君のチンコに媚薬を塗ってみたんだけど…気持ちいい?」
「びやくぅ?うぁぁあ!そんなぁ…訳ないぃい!うぁあぁぁ!!」
部屋中に響き渡るルルの絶叫と食い込む縄の音。
しかし、この状況が長く続くということは無く、ルルの絶叫はどんどん落ち着いていく。
「うぅ…んぁあぁ…あぁあん!…やぁ…んぁ…うぅん…」
「効果が表れたな」
先程までの絶叫とは打って変わり、今度はいやらしい喘ぎ声を上げ始めるルル。
「痛いのにぃいん…どうしてぇん…んぁあ…」
「ルル、食い込む縄が気持ちよく感じられるようになったのだろう?…特にチンコ。その証拠に先ほどよりさらに一回り大きくなっているぞ」
「うぅ…そんなぁ…やぁあん…んぁああぁあ!!」
確かにモジュラフの指摘通り、ルルは自ら身体を揺らして全身に縄を食い込ませ与えられる快楽に浸っている。…傍から見れば十分にそう解釈できるだろう。
しかし、ルル自身は決して本意でしている訳では無い。媚薬によって強められた敏感な部分への感覚が痛みよりも勝ってしまっているだけなのだ。
痛いけど…気持ちいい…俺は体を縄に食い込ませずには居られなかった。
だって、このまま呆然と立っていたら本当に変になりそうだったから…
俺はいつの間にか下半身を大きく揺さぶり、アソコの両脇に通されている縄を必死にアソコを擦るように食い込ませ、涎を垂らしながら快楽を堪能し続ける。
どこまで続くか知りませんが、飽きるまで書こうかとw
イメージですが、ルル=ギアスの子ルルでもいいかも。