王子調教 第一話「牢獄での再会」
反乱勢力によって捕らわれたルーシュはクルゾア城の地下にある牢獄に監禁されていた。ルーシュ自身もまさか王子である自分が居城であるクルゾア城の牢獄に入ることになるなどまったく想像していなかっただろう。
「罪人の服を全て剥ぎ取れ。コイツは服を着る権利も無いんだからなぁ」
「?」
突然やってきた何者かがルーシュの入れられた牢屋の前に立ち、唐突に付き添いの牢獄警備兵達にルーシュの服を取り上げるように命令する。しかし、牢獄警備兵はルーシュが元王子であることから手が出せずにいた。
「しかし、ララト様。仮にも元王子ですし…」
「ララト…」
俺は聞き覚えのある名前に反応して思わず俯いていた頭を上げる。すると、そこには俺と同じくらいの年の少年の姿が…
「ん?俺のこと覚えていたのかルーシュ」
「やっぱりお前か…ふん、通りで無礼な訳だ」
「お前にされた「お仕置き」は今でもハッキリ覚えてるよルーシュ」
「あれはお前の自業自得だ。年下の見習兵士を虐めるなんてマネするから」
「だからって全裸で寄宿舎の柱に1日中縛りつけておくなんてやり過ぎじゃないか?あの後、俺はガキ共に散々…あぁ、もういい。お前等さっさとルーシュの服を奪いとれ」
ララトがルーシュの元を訪れたのは、どうやら過去にルーシュに辱められたことに対しての仕返しをするためだった様だ。ララトは再び牢獄警備兵にルーシュを丸裸にするようにと命令する。
「しかし…」
「だからコイツは只の罪人だって言ってるだろう!王族擁護か?」
元王子であるルーシュに手が出せないでいる兵士を怒鳴るララト。
「ち、違います!」
「だったら早く脱がせ」
謀反で王族の権威が失墜した今、王族擁護など行えばタダでは済まされない。居合わせた数人の牢獄警備兵は半ば脅される様な形で渋々ルーシュの入れられた牢の中に入り、暴れるルーシュを押さえつけて服を脱がし始める。
「やめぇ…触るな!おいっ!やめろぉおおぉ!放せぇ!」
ルーシュは大声を上げて服を脱がせようと身体を押さえつけてくる兵士達に抵抗するが、大人の兵士数人掛かりでガッシリと身体を押さえつけられてしまい、ルーシュはたいした抵抗も出来ぬまま身に着けていた上着をあっと言う間に奪われてしまった。
「うぅ…」
「いいぞ~お次はいよいよズボンとパンツだ。ゆっくり脱がせろよ」
「やめぇ、それは駄目だぁ…あぁ!放せぇええぇえぇ!!」
ララトの細かい指示を受けながら兵士の一人が大暴れするルーシュの上半身を押さえつけると、残りの兵士達は片手でルーシュの足を抑えながらズボンに手を伸ばし、ズリズリとルーシュの穿いているズボンをパンツごとゆっくりとズリ下げる。すると、ヒョコっとルーシュの皮を被った未成熟な性器が除々に姿を現し始め、ついには牢の外にいるララトにもハッキリその全貌が見えるくらいに完全に露出させられてしまったルーシュの性器。
「あぁ…み、見るなぁ!脱がすならさっさと脱がせよぉ!」
「ちっちゃいチンコだな~ルーシュ」
笑いながら俺のチンコをさっそく指さして馬鹿にしてくるララト。アイツだって自慢できるほどのモノでも無いくせに…
「う、うるさいぃ!この変態!お前だって対して俺と変わらないだろう!」
「おいおい、それは3年前の話だろ?お前のミニチンコと一緒にするなよな」
ルーシュの反撃を軽く「それは3年前の話」だとカウンターするララト。その言葉にルーシュは何も言い返すことが出来なかった。
「うぐっ…」
やがて、兵士達はルーシュから全ての衣類を剥ぎ取り終わると、それを片手にゾロゾロと牢から出て行く。一方、身包み剥がされ生まれたての姿にされたルーシュは慌てて両手で股間部分を覆い隠し、ニヤニヤと満足そうな笑みを浮かべるララトをギロリと睨みつける。
「それにしてもいいザマだなぁ~ルーシュ。これからお前は一生全裸で暮らすんだぞ」
「随分楽しそうだな、ララト」
「っ!!」
牢獄で大騒ぎするララトを背後から静止する声。
「ち、父上!」
「父?!」
その声の主は謀反の首謀者でもありクルゾア王国の宰相でもあるルーカスだった。しかも、ララトの言動からルーカスがララトの父親だともとれる発言にルーシュは驚く。
「ご機嫌いかがですかルーシュ「元」王子?」
「元」と言う言葉を強調しながらペコリとルーシュに向って軽く頭を下げるルーカス。それは明らさまに皮肉ぶってルーシュを見下し馬鹿にした様な態度である。また、ルーシュはこの事態を引き起こした張本人であるルーカスを物凄い形相で睨み付けていた。
「貴様ぁ!なぜ謀反など…父上と母上はどうした!答えろ、ルーカス!」
「殺しました。それと謀反の目的ですが、それは私こそがこの国の王に相応しいと思ったからです」
「!?」
ルーシュの問いにあっさりと「殺した」と答えるルーカス。しかも、謀反を引き起こした理由も私的な理由からだと言う。ルーシュはルーカスの余りにも身勝手な振る舞いに呆れると共に、既に両親が殺害されたという事実を知り言葉を失う。
「なっ、父上?殺したって…何もそこまで」
王と王妃を殺害したという言葉に、幼いが故にルーシュ程ではないが驚くララト。息子のそんな反応に、ルーカスはララトの方に振り向きララトにこう言い聞かせる。
「ララト、これは遊びでは無いのだぞ?謀反とは命がけで行う事だ」
「えっ…は、はい父上。肝に銘じておきます」
「…さて、ルーシュ。お前は殺さずに生かしておいてやる。明日行われる「裁判」で正式に貴様の今後の処遇を言い渡すから楽しみにしているがいい」
ルーカスはルーシュにそう伝えると、ララトを連れて牢獄を後にする。しかし、放心状態のルーシュにはルーカスの言葉など届いておらず。只ひたすら呆然と両親の死を受け入れられずにポロポロと瞳から涙を流すルーシュ。
「父上、母上…」
とりあえず、ルーシュが壊れない様にララトという同年代のキャラを登場させました。
「罪人の服を全て剥ぎ取れ。コイツは服を着る権利も無いんだからなぁ」
「?」
突然やってきた何者かがルーシュの入れられた牢屋の前に立ち、唐突に付き添いの牢獄警備兵達にルーシュの服を取り上げるように命令する。しかし、牢獄警備兵はルーシュが元王子であることから手が出せずにいた。
「しかし、ララト様。仮にも元王子ですし…」
「ララト…」
俺は聞き覚えのある名前に反応して思わず俯いていた頭を上げる。すると、そこには俺と同じくらいの年の少年の姿が…
「ん?俺のこと覚えていたのかルーシュ」
「やっぱりお前か…ふん、通りで無礼な訳だ」
「お前にされた「お仕置き」は今でもハッキリ覚えてるよルーシュ」
「あれはお前の自業自得だ。年下の見習兵士を虐めるなんてマネするから」
「だからって全裸で寄宿舎の柱に1日中縛りつけておくなんてやり過ぎじゃないか?あの後、俺はガキ共に散々…あぁ、もういい。お前等さっさとルーシュの服を奪いとれ」
ララトがルーシュの元を訪れたのは、どうやら過去にルーシュに辱められたことに対しての仕返しをするためだった様だ。ララトは再び牢獄警備兵にルーシュを丸裸にするようにと命令する。
「しかし…」
「だからコイツは只の罪人だって言ってるだろう!王族擁護か?」
元王子であるルーシュに手が出せないでいる兵士を怒鳴るララト。
「ち、違います!」
「だったら早く脱がせ」
謀反で王族の権威が失墜した今、王族擁護など行えばタダでは済まされない。居合わせた数人の牢獄警備兵は半ば脅される様な形で渋々ルーシュの入れられた牢の中に入り、暴れるルーシュを押さえつけて服を脱がし始める。
「やめぇ…触るな!おいっ!やめろぉおおぉ!放せぇ!」
ルーシュは大声を上げて服を脱がせようと身体を押さえつけてくる兵士達に抵抗するが、大人の兵士数人掛かりでガッシリと身体を押さえつけられてしまい、ルーシュはたいした抵抗も出来ぬまま身に着けていた上着をあっと言う間に奪われてしまった。
「うぅ…」
「いいぞ~お次はいよいよズボンとパンツだ。ゆっくり脱がせろよ」
「やめぇ、それは駄目だぁ…あぁ!放せぇええぇえぇ!!」
ララトの細かい指示を受けながら兵士の一人が大暴れするルーシュの上半身を押さえつけると、残りの兵士達は片手でルーシュの足を抑えながらズボンに手を伸ばし、ズリズリとルーシュの穿いているズボンをパンツごとゆっくりとズリ下げる。すると、ヒョコっとルーシュの皮を被った未成熟な性器が除々に姿を現し始め、ついには牢の外にいるララトにもハッキリその全貌が見えるくらいに完全に露出させられてしまったルーシュの性器。
「あぁ…み、見るなぁ!脱がすならさっさと脱がせよぉ!」
「ちっちゃいチンコだな~ルーシュ」
笑いながら俺のチンコをさっそく指さして馬鹿にしてくるララト。アイツだって自慢できるほどのモノでも無いくせに…
「う、うるさいぃ!この変態!お前だって対して俺と変わらないだろう!」
「おいおい、それは3年前の話だろ?お前のミニチンコと一緒にするなよな」
ルーシュの反撃を軽く「それは3年前の話」だとカウンターするララト。その言葉にルーシュは何も言い返すことが出来なかった。
「うぐっ…」
やがて、兵士達はルーシュから全ての衣類を剥ぎ取り終わると、それを片手にゾロゾロと牢から出て行く。一方、身包み剥がされ生まれたての姿にされたルーシュは慌てて両手で股間部分を覆い隠し、ニヤニヤと満足そうな笑みを浮かべるララトをギロリと睨みつける。
「それにしてもいいザマだなぁ~ルーシュ。これからお前は一生全裸で暮らすんだぞ」
「随分楽しそうだな、ララト」
「っ!!」
牢獄で大騒ぎするララトを背後から静止する声。
「ち、父上!」
「父?!」
その声の主は謀反の首謀者でもありクルゾア王国の宰相でもあるルーカスだった。しかも、ララトの言動からルーカスがララトの父親だともとれる発言にルーシュは驚く。
「ご機嫌いかがですかルーシュ「元」王子?」
「元」と言う言葉を強調しながらペコリとルーシュに向って軽く頭を下げるルーカス。それは明らさまに皮肉ぶってルーシュを見下し馬鹿にした様な態度である。また、ルーシュはこの事態を引き起こした張本人であるルーカスを物凄い形相で睨み付けていた。
「貴様ぁ!なぜ謀反など…父上と母上はどうした!答えろ、ルーカス!」
「殺しました。それと謀反の目的ですが、それは私こそがこの国の王に相応しいと思ったからです」
「!?」
ルーシュの問いにあっさりと「殺した」と答えるルーカス。しかも、謀反を引き起こした理由も私的な理由からだと言う。ルーシュはルーカスの余りにも身勝手な振る舞いに呆れると共に、既に両親が殺害されたという事実を知り言葉を失う。
「なっ、父上?殺したって…何もそこまで」
王と王妃を殺害したという言葉に、幼いが故にルーシュ程ではないが驚くララト。息子のそんな反応に、ルーカスはララトの方に振り向きララトにこう言い聞かせる。
「ララト、これは遊びでは無いのだぞ?謀反とは命がけで行う事だ」
「えっ…は、はい父上。肝に銘じておきます」
「…さて、ルーシュ。お前は殺さずに生かしておいてやる。明日行われる「裁判」で正式に貴様の今後の処遇を言い渡すから楽しみにしているがいい」
ルーカスはルーシュにそう伝えると、ララトを連れて牢獄を後にする。しかし、放心状態のルーシュにはルーカスの言葉など届いておらず。只ひたすら呆然と両親の死を受け入れられずにポロポロと瞳から涙を流すルーシュ。
「父上、母上…」
とりあえず、ルーシュが壊れない様にララトという同年代のキャラを登場させました。