狂気の歓迎会
「ねぇ、君は何をして投獄されたの?」
「…?」
アルフレッドの向かいの牢から声が聞こえてきた。ふと顔をあげ相手を確認すると、自分と同じくらいの年の少年が全裸でアルフレッドに呼びかけている。
「…その、あのさぁ…下の物くらい隠しなよ…」
アルフレッドは向かいの牢の少年が、性器をぶらぶら晒している様子を見て少年に向かってそう言った。
「あ、ゴメン……なんか慣れちゃってさ…この姿の生活に。ところでさっきの…」
「薬を盗んで懲役20年…」
アルフレッドはサラッと自分の状況を少年に伝える。
「20年か…でも少ない方だよ!僕なんてまだ34年も残ってるんだよ」
「34年?君こそ何をしたんだよ!」
「…貴族の財布を盗んだ…どうしてもお金が必要で……今は物凄い後悔してるけどね…」
「それだけで…」
「もうお友達ができたの?」
突如、二人の会話に今さっき何処かに去って行ったハズのギースが割って入ってきた。
「キサラギ局長がアルフレッド君の歓迎「パーティー」を開きたいそうよ…」
「パ、パーティー?」
監獄には縁のないような単語だが、ギースの不気味な笑顔にアルフレッドは恐怖する。
ギースは牢の扉を開け、アルフレッドに先程外した鎖と手枷を再び装着させる。そして牢から出すと乱暴に鎖を引っ張りアルフレッドを目的地まで連れて行く。
「……」
向いの牢の少年はただ黙って乱暴に連行されるアルフレッドを心配そうに見つめていた。
後ろ手に拘束された状態で首輪の鎖を引っ張られ、全裸姿を余すことなく晒されているアルフレッドは涙目になりながら頭を俯かせている。しばらく歩くと通路の奥に小さなドアが見えてきた。やがてそのドアの前までたどり着くとギースはアルフレッドの首輪の鎖を外し、アルフレッドを一人ドアの中に入れる。
「?何ここ…狭い」
アルフレッドの入れられたドアの奥は部屋ではなくロッカーぐらいの広さしかないとても狭い空間だった。
「そのままじっとしてなさい…」
ドア越しにギースがそう言うと、どこからかカチカチと歯車の音が聞こえてきた。そして次の瞬間、アルフレッドの入れられた個室が急に揺れ始める。
「!?どうなってるんだ?」
個室は三分程度揺れると急に動きを止める。この時アルフレッドが入れられてたのは旧式の物資搬送用のエレベーター。
「さぁて…主役のご到着だ…」
何処かで聞いた声だと思っていたら、エレベーターのドアがゆっくりと開けられた。アルフレッドの目の前に立っていたのはなんと局長のキサラギだったのだ。
「さぁ、ステージに案内しよう…」
キサラギは持っていた鎖をアルフレッドの首輪に繋ぐと、乱暴に鎖を引っ張りアルフレッドをエレベーターの中から引きずり出し、そのままアルフレッドをステージまで連れて行った。やがて向いの牢の少年や自分と同じくらいの年の少年が全裸姿で4~50人居る広間のステージまで連れてこられると、キサラギはステージの真ん中に設置してあるスタンドからマイクを掴みしゃべり始める。
「受刑者の諸君、今日は君達の新しい友達を紹介しよう……さぁ名前を大きな声で言え」
キサラギに強引に口元にマイクを突き付けられ、アルフレッドは大勢の少年の前で鎖に繋がれ自分の全裸姿と恥ずかしい部分を晒しながら自己紹介を強要される。
「うぅ…ぼ、僕の名前はア、アルフレッド・ラ・ボーチェです……よ、よろしく………です」
ガチガチの自己紹介が終わると、一斉に広間の少年達が強要されているのか知らないがパチパチと拍手をアルフレッドに送った。
「さて、これより…アルフレッドくんの処女献上式を始めたいと思います」
再びキサラギがマイクを握り喋り出すと、アルフレッドにとってはまったく意味不明なことを言い出した。
「え?…処女?献上?」
アルフレッドが困惑していると、ステージの奥からマスクを被った筋肉質の男が近づいてくる。おそらく看守の一人だろう。その看守の男はいきなりアルフレッドの太ももを掴み持ち上げ、アルフレッドの下半身をM字状態にして抱き上げた。
「うわっ!な、何?……あ、あぁあダメ!それ以上は…」
看守の男は後ろ斜め45度に傾き、アルフレッドの肛門も広間の少年達に満遍なく見せるような体型になった。
「あぁあ…下ろしてぇ…やだぁああ…あああぁあ…見るなぁああ!」
アルフレッドは必至にジタバタ抵抗するが、両腕を後ろ手に固定されているため思うように抵抗できない。恥ずかしい部分を完全に晒せれて、羞恥塗れのアルフレッドをキサラギはニヤニヤと眺める。
「さあ、下準備だ…ギース!「潤滑油」と「中サイズの肛門振動棒」を持って来い」
キサラギは舞台裏に到着していたギースを呼ぶと、これからアルフレッドの処女献上に使用されると思われる品を持ってこさせた。
「局長…この子は13ですし、小サイズが適当じゃないでしょうか?」
「ギース、まだまだ甘いな…ワシの見立てじゃ、多分この子は中サイズでも楽々飲み込むぞ」
キサラギはギースの助言を退けると、潤滑油と呼ばれる粘液をボトルから少量手の平に搾り出し、アルフレッドの肛門にいやらしい手つきで塗り始めた。
「なぁあん…んぁにするのぉ?…やぁあ…やめてよぉ」
キサラギは中指を立て、ワザとヌチャヌチャと卑猥な音を立てながら、ゆっくりとアルフレッドの肛門に中指を押し込んでいく。
「んぁあ…やめろぉおお…うぁあ…おねがぃいい…」
「痛くは無いだろ?…まぁ、次のはちょっとだけ痛いかもしれないけどね」
キサラギはアルフレッドの肛門に挿入していた中指をそっと引き抜くと、今度は肛門振動棒と呼ばれるグロテスクな形をした棒をアルフレッドの肛門に宛がい、ゆっくりと確実に肛門に挿入していった。
「い、痛い!!さけちゃうよぉ!…やめてぇええええええ!!」
肛門の激痛にアルフレッドの表情が苦痛に包まれる。だが、キサラギはそんな事お構いなしにズブズブと肛門振動棒を挿入し続ける。
「ぁああああああああ!!もうやめてぇ!こんあぁのおぉ違法だろおぉ!」
「黙りなさい!犯罪者の分際で口応えするんじゃないわよ!」
ギースが苦痛に喚くアルフレッドのほおをピシャっと叩いた。広間にいる少年達は目を背けることが許されないのか、苦痛に喘ぐアルフレッドを哀れみの目で見つめていた。
「んぁあ…あぁあん…あぁああん…あぁああん…んぁん…」
肛門振動棒を挿入し終わり、しばらくするとアルフレッドの様子が変化してきた。先程までは激痛に苦しんでいたのに今度は打って変わって、とても気持ちよさそうな喘ぎ声を上げている。
「おお、どうやら「秘宝」を感じ当てたようだな…」
「ひ、ひぃほぉう?んぁあ…あぁああ…あぁああん」
この時、アルフレッドは未知の快感に気を取られ、体のある部分の変化に気づいていなかった。
…その部分とはアルフレッドの性器である。ピクピクと脈打ち既に性器はビンビンに勃起し、ガマン汁まで分泌させている。そして、アルフレッドはようやく自分の性器の変化に気がついた。
「あぁあん…ん、あ、あそぉこぉんがぁ…の、のびてぇぇるぅう?あぁん」
(?……もしや…射精するの始めてかもな……くくくっ…こいつはいい!)
キサラギはアルフレッドの様子を見て射精未経験と断定すると、異常なほど興奮し始めた。
「んぁああ…んぁあ…おしっこぉおぉ!とぉいぃれえにぃ…いかせてぇえ!んぁああ」
「受刑者諸君!ビックニュースだ!そろそろアルフレッド君の生まれて初めての射精が見られるぞ!」
キサラギはマイクでそう叫ぶと、アルフレッドの肛門部分に咥えさせられていた肛門振動棒を出し入れし始めた。
「んぁああ…やめぇ…んぁあああ…んぁああ…んぁあ…」
広間は、アルフレッドの肛門から出されるクチュクチュといやらしい音に包まれた。
「ぁああ…んぁああ…あ、もぉ…だめぇ…おしっこぉ…でちゃあうよぉおお…」
「遠慮しないでいいんだよ?思いっきりぶちまけるんだ…」
そして次の瞬間、キサラギは肛門振動棒を物凄い勢いで引き抜きその場を離れる。
「んぁ…あぁあああああああああああああああああああああぁぁぁだめぇえええええぇ!!」
肛門振動棒を急に引き抜かれた衝撃で、ついにアルフレッドは絶頂を向かえ、勃起した性器からドピュドピュと大量の白く濁った精液を噴き出し、ステージの前面を精液塗れにした。
「はぁ、はぁ…ぁあ…なぁに…オシッコ?…なぁに…いまのぉ…???」
アルフレッドはゆっくりと頭を上げ、自分の吐き出した物体を覗き見る。するとキサラギがアルフレッドの疑問にさっと答える。
「ああ、それは恥液だよ…変態淫乱だけが垂れ流す。そうか、アルフレッド君は変態だったのか…」
性の知識を何も知らないアルフレッドに、キサラギは嘘の情報を与えアルフレッドを混乱に導く。
「うぅ…ち、ちがうぅ!僕は変態じゃありません!……絶対ちがうもぉん…」
アルフレッドは俯き、少し自信無さそうにキサラギの言葉に反論した。
「それじゃ、この臭くて白い液体は何だっていうんだ…アルフレッド君?」
「そ、それは…昨日のミルクです……多分…」
自分が変態だと、どうしても認めることのできないアルフレッドは、自分自身でも通用しないだろうと思える言い訳を言う。
「ほぉ…ミルクねぇ…だったら…」
…処女献上式はアルフレッドの強制自慰行為で終了した。だが、精液をミルクだと言ってしまったアルフレッドはマスクの男から解放された後、拘束状態のままステージに飛び散った自分の精液の舐め掃除を、広間の少年達に見守られながら行った。
後に牢屋に戻されたアルフレッドは、今回の現象が誰にでもある現象だと、向いの牢の少年に教えてもらい色々な意味で泣き出した。
アルフレッド・ラ・ボーチェの残り服役期間 残り19年-364日-21時間33分
服役期間が全然減って無いな…次回は少し進めよう。
「…?」
アルフレッドの向かいの牢から声が聞こえてきた。ふと顔をあげ相手を確認すると、自分と同じくらいの年の少年が全裸でアルフレッドに呼びかけている。
「…その、あのさぁ…下の物くらい隠しなよ…」
アルフレッドは向かいの牢の少年が、性器をぶらぶら晒している様子を見て少年に向かってそう言った。
「あ、ゴメン……なんか慣れちゃってさ…この姿の生活に。ところでさっきの…」
「薬を盗んで懲役20年…」
アルフレッドはサラッと自分の状況を少年に伝える。
「20年か…でも少ない方だよ!僕なんてまだ34年も残ってるんだよ」
「34年?君こそ何をしたんだよ!」
「…貴族の財布を盗んだ…どうしてもお金が必要で……今は物凄い後悔してるけどね…」
「それだけで…」
「もうお友達ができたの?」
突如、二人の会話に今さっき何処かに去って行ったハズのギースが割って入ってきた。
「キサラギ局長がアルフレッド君の歓迎「パーティー」を開きたいそうよ…」
「パ、パーティー?」
監獄には縁のないような単語だが、ギースの不気味な笑顔にアルフレッドは恐怖する。
ギースは牢の扉を開け、アルフレッドに先程外した鎖と手枷を再び装着させる。そして牢から出すと乱暴に鎖を引っ張りアルフレッドを目的地まで連れて行く。
「……」
向いの牢の少年はただ黙って乱暴に連行されるアルフレッドを心配そうに見つめていた。
後ろ手に拘束された状態で首輪の鎖を引っ張られ、全裸姿を余すことなく晒されているアルフレッドは涙目になりながら頭を俯かせている。しばらく歩くと通路の奥に小さなドアが見えてきた。やがてそのドアの前までたどり着くとギースはアルフレッドの首輪の鎖を外し、アルフレッドを一人ドアの中に入れる。
「?何ここ…狭い」
アルフレッドの入れられたドアの奥は部屋ではなくロッカーぐらいの広さしかないとても狭い空間だった。
「そのままじっとしてなさい…」
ドア越しにギースがそう言うと、どこからかカチカチと歯車の音が聞こえてきた。そして次の瞬間、アルフレッドの入れられた個室が急に揺れ始める。
「!?どうなってるんだ?」
個室は三分程度揺れると急に動きを止める。この時アルフレッドが入れられてたのは旧式の物資搬送用のエレベーター。
「さぁて…主役のご到着だ…」
何処かで聞いた声だと思っていたら、エレベーターのドアがゆっくりと開けられた。アルフレッドの目の前に立っていたのはなんと局長のキサラギだったのだ。
「さぁ、ステージに案内しよう…」
キサラギは持っていた鎖をアルフレッドの首輪に繋ぐと、乱暴に鎖を引っ張りアルフレッドをエレベーターの中から引きずり出し、そのままアルフレッドをステージまで連れて行った。やがて向いの牢の少年や自分と同じくらいの年の少年が全裸姿で4~50人居る広間のステージまで連れてこられると、キサラギはステージの真ん中に設置してあるスタンドからマイクを掴みしゃべり始める。
「受刑者の諸君、今日は君達の新しい友達を紹介しよう……さぁ名前を大きな声で言え」
キサラギに強引に口元にマイクを突き付けられ、アルフレッドは大勢の少年の前で鎖に繋がれ自分の全裸姿と恥ずかしい部分を晒しながら自己紹介を強要される。
「うぅ…ぼ、僕の名前はア、アルフレッド・ラ・ボーチェです……よ、よろしく………です」
ガチガチの自己紹介が終わると、一斉に広間の少年達が強要されているのか知らないがパチパチと拍手をアルフレッドに送った。
「さて、これより…アルフレッドくんの処女献上式を始めたいと思います」
再びキサラギがマイクを握り喋り出すと、アルフレッドにとってはまったく意味不明なことを言い出した。
「え?…処女?献上?」
アルフレッドが困惑していると、ステージの奥からマスクを被った筋肉質の男が近づいてくる。おそらく看守の一人だろう。その看守の男はいきなりアルフレッドの太ももを掴み持ち上げ、アルフレッドの下半身をM字状態にして抱き上げた。
「うわっ!な、何?……あ、あぁあダメ!それ以上は…」
看守の男は後ろ斜め45度に傾き、アルフレッドの肛門も広間の少年達に満遍なく見せるような体型になった。
「あぁあ…下ろしてぇ…やだぁああ…あああぁあ…見るなぁああ!」
アルフレッドは必至にジタバタ抵抗するが、両腕を後ろ手に固定されているため思うように抵抗できない。恥ずかしい部分を完全に晒せれて、羞恥塗れのアルフレッドをキサラギはニヤニヤと眺める。
「さあ、下準備だ…ギース!「潤滑油」と「中サイズの肛門振動棒」を持って来い」
キサラギは舞台裏に到着していたギースを呼ぶと、これからアルフレッドの処女献上に使用されると思われる品を持ってこさせた。
「局長…この子は13ですし、小サイズが適当じゃないでしょうか?」
「ギース、まだまだ甘いな…ワシの見立てじゃ、多分この子は中サイズでも楽々飲み込むぞ」
キサラギはギースの助言を退けると、潤滑油と呼ばれる粘液をボトルから少量手の平に搾り出し、アルフレッドの肛門にいやらしい手つきで塗り始めた。
「なぁあん…んぁにするのぉ?…やぁあ…やめてよぉ」
キサラギは中指を立て、ワザとヌチャヌチャと卑猥な音を立てながら、ゆっくりとアルフレッドの肛門に中指を押し込んでいく。
「んぁあ…やめろぉおお…うぁあ…おねがぃいい…」
「痛くは無いだろ?…まぁ、次のはちょっとだけ痛いかもしれないけどね」
キサラギはアルフレッドの肛門に挿入していた中指をそっと引き抜くと、今度は肛門振動棒と呼ばれるグロテスクな形をした棒をアルフレッドの肛門に宛がい、ゆっくりと確実に肛門に挿入していった。
「い、痛い!!さけちゃうよぉ!…やめてぇええええええ!!」
肛門の激痛にアルフレッドの表情が苦痛に包まれる。だが、キサラギはそんな事お構いなしにズブズブと肛門振動棒を挿入し続ける。
「ぁああああああああ!!もうやめてぇ!こんあぁのおぉ違法だろおぉ!」
「黙りなさい!犯罪者の分際で口応えするんじゃないわよ!」
ギースが苦痛に喚くアルフレッドのほおをピシャっと叩いた。広間にいる少年達は目を背けることが許されないのか、苦痛に喘ぐアルフレッドを哀れみの目で見つめていた。
「んぁあ…あぁあん…あぁああん…あぁああん…んぁん…」
肛門振動棒を挿入し終わり、しばらくするとアルフレッドの様子が変化してきた。先程までは激痛に苦しんでいたのに今度は打って変わって、とても気持ちよさそうな喘ぎ声を上げている。
「おお、どうやら「秘宝」を感じ当てたようだな…」
「ひ、ひぃほぉう?んぁあ…あぁああ…あぁああん」
この時、アルフレッドは未知の快感に気を取られ、体のある部分の変化に気づいていなかった。
…その部分とはアルフレッドの性器である。ピクピクと脈打ち既に性器はビンビンに勃起し、ガマン汁まで分泌させている。そして、アルフレッドはようやく自分の性器の変化に気がついた。
「あぁあん…ん、あ、あそぉこぉんがぁ…の、のびてぇぇるぅう?あぁん」
(?……もしや…射精するの始めてかもな……くくくっ…こいつはいい!)
キサラギはアルフレッドの様子を見て射精未経験と断定すると、異常なほど興奮し始めた。
「んぁああ…んぁあ…おしっこぉおぉ!とぉいぃれえにぃ…いかせてぇえ!んぁああ」
「受刑者諸君!ビックニュースだ!そろそろアルフレッド君の生まれて初めての射精が見られるぞ!」
キサラギはマイクでそう叫ぶと、アルフレッドの肛門部分に咥えさせられていた肛門振動棒を出し入れし始めた。
「んぁああ…やめぇ…んぁあああ…んぁああ…んぁあ…」
広間は、アルフレッドの肛門から出されるクチュクチュといやらしい音に包まれた。
「ぁああ…んぁああ…あ、もぉ…だめぇ…おしっこぉ…でちゃあうよぉおお…」
「遠慮しないでいいんだよ?思いっきりぶちまけるんだ…」
そして次の瞬間、キサラギは肛門振動棒を物凄い勢いで引き抜きその場を離れる。
「んぁ…あぁあああああああああああああああああああああぁぁぁだめぇえええええぇ!!」
肛門振動棒を急に引き抜かれた衝撃で、ついにアルフレッドは絶頂を向かえ、勃起した性器からドピュドピュと大量の白く濁った精液を噴き出し、ステージの前面を精液塗れにした。
「はぁ、はぁ…ぁあ…なぁに…オシッコ?…なぁに…いまのぉ…???」
アルフレッドはゆっくりと頭を上げ、自分の吐き出した物体を覗き見る。するとキサラギがアルフレッドの疑問にさっと答える。
「ああ、それは恥液だよ…変態淫乱だけが垂れ流す。そうか、アルフレッド君は変態だったのか…」
性の知識を何も知らないアルフレッドに、キサラギは嘘の情報を与えアルフレッドを混乱に導く。
「うぅ…ち、ちがうぅ!僕は変態じゃありません!……絶対ちがうもぉん…」
アルフレッドは俯き、少し自信無さそうにキサラギの言葉に反論した。
「それじゃ、この臭くて白い液体は何だっていうんだ…アルフレッド君?」
「そ、それは…昨日のミルクです……多分…」
自分が変態だと、どうしても認めることのできないアルフレッドは、自分自身でも通用しないだろうと思える言い訳を言う。
「ほぉ…ミルクねぇ…だったら…」
…処女献上式はアルフレッドの強制自慰行為で終了した。だが、精液をミルクだと言ってしまったアルフレッドはマスクの男から解放された後、拘束状態のままステージに飛び散った自分の精液の舐め掃除を、広間の少年達に見守られながら行った。
後に牢屋に戻されたアルフレッドは、今回の現象が誰にでもある現象だと、向いの牢の少年に教えてもらい色々な意味で泣き出した。
アルフレッド・ラ・ボーチェの残り服役期間 残り19年-364日-21時間33分
服役期間が全然減って無いな…次回は少し進めよう。