人間椅子
「さぁ、さっさと中に入るんだ」
「うぅ…」
後ろ手に拘束され、首輪に鎖を繋がれた全裸姿のアルフレッドはセプテムの部屋に乱暴に押し込まれる。部屋の中に入るとセプテムは自室の扉にロックを掛け、アルフレッドの拘束をすべて解いた。
「それじゃ、さっそく私の椅子になってもらおうかな。…まず、あそこに置いてあるアーチの上に仰向けで寝ろ」
アルフレッドはセプテムが指差す、とてもなだらかなアーチ状の木製の台の上に嫌々ながら乗ると、仰向けでその上に寝そべった。その後、セプテムがアルフレッドの体の位置を自ら微調整し、規定の位置に若干移動させ固定する。
「そのまま動くなよ…そのままだ」
「……」
そう言ってアルフレッドを静止させると、セプテムは台の側に置いておいた袋から薄い茶色い革製の布を取り出し、それをアルフレッドの乗ったアーチ状の木製の台ごと包み込むように被せ、布の端をすべて台の裏に押し込んだ。
「んっ!………息が…苦しいよぉ…」
「安心しろ…パニクらなければ、ちゃんと息はできる」
革性の布が被せられたアーチ状の木製の台の上には、薄っすらアルフレッドの幼い体の輪郭が浮かび上がっている。
「ところで…吸引寝具って知ってるか?……まぁ、知らないよな」
「?………っ!?」
セプテムは、アーチ状の木製の台の底にあるスイッチをそう言いながら押した。すると、台から空気を吸引するような音が聞こえてきたかと思うと、アルフレッドの体がどんどん
革製の布に圧迫されていき、先程までは薄っすらと体の輪郭が浮かび上がっていただけの状態から、顔の輪郭、両乳首、さらには性器までもがハッキリと布の上に浮かび上がり始めた。
「ふふふ、人間椅子の完成だ……」
そこには、遠目から見ると茶色い革製のアーチ状の椅子が出来ていた。しかし、よくよくそれを見ると、幼い子供の肉体の輪郭が隅々までハッキリと表面に浮かび上がっていて、とうていそれは椅子には見えない代物だった。
「んっ…んっ…んぅうぅう…んぅう……」
椅子の一部から、アルフレッドの荒い息遣いが漏れている。
「どうだい?椅子になった感想は?」
「んぅうぅう!…んぅう……んぅうう…んぅうんうう!!」
当然、布を密着させられているアルフレッドは、セプテムの回答に答えることは出来ないし、話し掛けることも不可能だ。アルフレッドに唯一残された手段は、僅かな呻き声を上げることぐらいしか残されていない。
「さてと…さっそく使用してみようかな…」
セプテムは本棚から適当に本を一冊取り出すと、それを持ってアーチ状の人間椅子にゆっくりと腰掛けた。この時セプテムが座った場所は、丁度アルフレッドのお腹の辺りに相当する場所だ。
「んぅうう!!…んぅうんうう!!…んぅうぅ!」
アルフレッドは自身の腹部にセプテムの全体重が圧し掛かったことで、苦痛の呻き声を上げる。
「ん?一々うるさい椅子だな…」
セプテムは完全にアルフレッドを椅子扱いし、苦しむアルフレッドの体の上で淡々と本を読み続けた。
…2時間後
椅子にされたアルフレッドから聞こえてくるのは、顔のある部分から定期的に聞こえる僅かな呼吸音だけだけになっていた。
「ふーっ…ふーっ…ふーっ」
「…随分と椅子らしくなってきたな……」
セプテムは読んでいた本を閉じ、アルフレッドの胸の部分に閉じた本を置く。
「さて、そろそろ責めるか……」
「んうぅっ!?」
「責め」という単語に、沈黙していたアルフレッドが微弱な反応を示す。その僅かな反応を見逃さなかったセプテムは、表情をニヤつかせながらアルフレッドの股間分に手を伸ばし始める。
「おやおや、まだ椅子になりきれて無いようだね…まぁ、それもいいでしょう」
セプテムはそう言うと、革製の布に浮かび上がっているアルフレッドの性器部分をやさしく擦り出した。
「…んぅうんうう!!…んぅうぅ!」
「ん?…感じているのかな?椅子なのに…いや、変態淫乱椅子とでも名付けようか…」
セプテムのいやらしい手付きと、さり気ない言葉責めを受け、アルフレッドの物はピクピクと反応し、除除にムクムクと物を勃起させ始めた。
「凄いな…椅子が勃起し始めたぞ…なんていやらしい雄椅子なんだ…」
アルフレッドの反応に、言葉責めの追い打ちをかけるセプテム。さらに、性器部分を攻める手付きを、亀頭部分を中心に攻める手付きに変え、人差し指でクリクリと圧迫した。それにより、アルフレッドの呻き声がより一層高まり始める。
「んぅうう!!…んぅうんうう!!…んぅうぅ!!…んぅんうぅんん!!!」
トントン
突如、セプテムの部屋の扉からノック音が鳴り響く。セプテムは渋々アルフレッドへの責めを中断し、ノックに応答する。
「ちっ…これからがお楽しみだというのに……」
セプテムは扉のロックを解除し、そっと扉を開ける。
「誰だ、今……あ……き、局長!どうなされたんですか!?」
訪問者の正体は、なんとキサラギ局長だった。しかも、その後ろにはギースの存在も確認出来る。セプテムが局長の急な訪問に慌てていると、ギースが喋り始めた。
「ちょっとセプテム!アンタ、局長に秘密でアルフレッドの調教をしてるんだって?」
「いや、それは…」
「中に入るぞ…」
キサラギはセプテムを押しのけ、セプテムの部屋にズカズカと入り込む。そして、キサラギはセプテム部屋の中で奇妙な物体を発見する。
「これは?何だ?少年囚人が入っているのか?…実に卑猥なオブジェだな…」
人間椅子にされたアルフレッドを見て、キサラギは若干興奮していた。その後、キサラギの後から部屋に入ったギースも人間椅子を見て、キサラギと同様の反応を示す。
「これが…アルフレッドなの?…あぁん…なんていやらしい格好なの…」
「局長……新手のプレイだったものでつい……誠に申し訳ありませんでした」
セプテムはキサラギに頭を下げ、調教を黙って行ったことを謝罪した。
「いや、もうよい……それよりこの責めの名は?」
「は、ハイ。これは「人間椅子」責めでございます」
キサラギはセプテムに責めの内容を細かく聞いた後、ギースに何かをもってくるようにと指示を出す。そして、人間椅子を眺めながらこう言った。
「セプテム、この「椅子」ワシは気に入ったぞ…ワシの部屋に移動させるが、文句は無いな?」
「り、了解です。どうぞお持ち帰りください…」
口では了承したものの、セプテムの表情は納得したような顔をしていなかった。結局、アルフレッドはギースの持ってきた台車に乗せられ、キサラギの部屋に移されることになった。
人間椅子ねぇ…どっかで見たような…てっか、今回のはバキュームベッド責めでは?
まぁ、長くなりそうなので続きは次回にでも。
「うぅ…」
後ろ手に拘束され、首輪に鎖を繋がれた全裸姿のアルフレッドはセプテムの部屋に乱暴に押し込まれる。部屋の中に入るとセプテムは自室の扉にロックを掛け、アルフレッドの拘束をすべて解いた。
「それじゃ、さっそく私の椅子になってもらおうかな。…まず、あそこに置いてあるアーチの上に仰向けで寝ろ」
アルフレッドはセプテムが指差す、とてもなだらかなアーチ状の木製の台の上に嫌々ながら乗ると、仰向けでその上に寝そべった。その後、セプテムがアルフレッドの体の位置を自ら微調整し、規定の位置に若干移動させ固定する。
「そのまま動くなよ…そのままだ」
「……」
そう言ってアルフレッドを静止させると、セプテムは台の側に置いておいた袋から薄い茶色い革製の布を取り出し、それをアルフレッドの乗ったアーチ状の木製の台ごと包み込むように被せ、布の端をすべて台の裏に押し込んだ。
「んっ!………息が…苦しいよぉ…」
「安心しろ…パニクらなければ、ちゃんと息はできる」
革性の布が被せられたアーチ状の木製の台の上には、薄っすらアルフレッドの幼い体の輪郭が浮かび上がっている。
「ところで…吸引寝具って知ってるか?……まぁ、知らないよな」
「?………っ!?」
セプテムは、アーチ状の木製の台の底にあるスイッチをそう言いながら押した。すると、台から空気を吸引するような音が聞こえてきたかと思うと、アルフレッドの体がどんどん
革製の布に圧迫されていき、先程までは薄っすらと体の輪郭が浮かび上がっていただけの状態から、顔の輪郭、両乳首、さらには性器までもがハッキリと布の上に浮かび上がり始めた。
「ふふふ、人間椅子の完成だ……」
そこには、遠目から見ると茶色い革製のアーチ状の椅子が出来ていた。しかし、よくよくそれを見ると、幼い子供の肉体の輪郭が隅々までハッキリと表面に浮かび上がっていて、とうていそれは椅子には見えない代物だった。
「んっ…んっ…んぅうぅう…んぅう……」
椅子の一部から、アルフレッドの荒い息遣いが漏れている。
「どうだい?椅子になった感想は?」
「んぅうぅう!…んぅう……んぅうう…んぅうんうう!!」
当然、布を密着させられているアルフレッドは、セプテムの回答に答えることは出来ないし、話し掛けることも不可能だ。アルフレッドに唯一残された手段は、僅かな呻き声を上げることぐらいしか残されていない。
「さてと…さっそく使用してみようかな…」
セプテムは本棚から適当に本を一冊取り出すと、それを持ってアーチ状の人間椅子にゆっくりと腰掛けた。この時セプテムが座った場所は、丁度アルフレッドのお腹の辺りに相当する場所だ。
「んぅうう!!…んぅうんうう!!…んぅうぅ!」
アルフレッドは自身の腹部にセプテムの全体重が圧し掛かったことで、苦痛の呻き声を上げる。
「ん?一々うるさい椅子だな…」
セプテムは完全にアルフレッドを椅子扱いし、苦しむアルフレッドの体の上で淡々と本を読み続けた。
…2時間後
椅子にされたアルフレッドから聞こえてくるのは、顔のある部分から定期的に聞こえる僅かな呼吸音だけだけになっていた。
「ふーっ…ふーっ…ふーっ」
「…随分と椅子らしくなってきたな……」
セプテムは読んでいた本を閉じ、アルフレッドの胸の部分に閉じた本を置く。
「さて、そろそろ責めるか……」
「んうぅっ!?」
「責め」という単語に、沈黙していたアルフレッドが微弱な反応を示す。その僅かな反応を見逃さなかったセプテムは、表情をニヤつかせながらアルフレッドの股間分に手を伸ばし始める。
「おやおや、まだ椅子になりきれて無いようだね…まぁ、それもいいでしょう」
セプテムはそう言うと、革製の布に浮かび上がっているアルフレッドの性器部分をやさしく擦り出した。
「…んぅうんうう!!…んぅうぅ!」
「ん?…感じているのかな?椅子なのに…いや、変態淫乱椅子とでも名付けようか…」
セプテムのいやらしい手付きと、さり気ない言葉責めを受け、アルフレッドの物はピクピクと反応し、除除にムクムクと物を勃起させ始めた。
「凄いな…椅子が勃起し始めたぞ…なんていやらしい雄椅子なんだ…」
アルフレッドの反応に、言葉責めの追い打ちをかけるセプテム。さらに、性器部分を攻める手付きを、亀頭部分を中心に攻める手付きに変え、人差し指でクリクリと圧迫した。それにより、アルフレッドの呻き声がより一層高まり始める。
「んぅうう!!…んぅうんうう!!…んぅうぅ!!…んぅんうぅんん!!!」
トントン
突如、セプテムの部屋の扉からノック音が鳴り響く。セプテムは渋々アルフレッドへの責めを中断し、ノックに応答する。
「ちっ…これからがお楽しみだというのに……」
セプテムは扉のロックを解除し、そっと扉を開ける。
「誰だ、今……あ……き、局長!どうなされたんですか!?」
訪問者の正体は、なんとキサラギ局長だった。しかも、その後ろにはギースの存在も確認出来る。セプテムが局長の急な訪問に慌てていると、ギースが喋り始めた。
「ちょっとセプテム!アンタ、局長に秘密でアルフレッドの調教をしてるんだって?」
「いや、それは…」
「中に入るぞ…」
キサラギはセプテムを押しのけ、セプテムの部屋にズカズカと入り込む。そして、キサラギはセプテム部屋の中で奇妙な物体を発見する。
「これは?何だ?少年囚人が入っているのか?…実に卑猥なオブジェだな…」
人間椅子にされたアルフレッドを見て、キサラギは若干興奮していた。その後、キサラギの後から部屋に入ったギースも人間椅子を見て、キサラギと同様の反応を示す。
「これが…アルフレッドなの?…あぁん…なんていやらしい格好なの…」
「局長……新手のプレイだったものでつい……誠に申し訳ありませんでした」
セプテムはキサラギに頭を下げ、調教を黙って行ったことを謝罪した。
「いや、もうよい……それよりこの責めの名は?」
「は、ハイ。これは「人間椅子」責めでございます」
キサラギはセプテムに責めの内容を細かく聞いた後、ギースに何かをもってくるようにと指示を出す。そして、人間椅子を眺めながらこう言った。
「セプテム、この「椅子」ワシは気に入ったぞ…ワシの部屋に移動させるが、文句は無いな?」
「り、了解です。どうぞお持ち帰りください…」
口では了承したものの、セプテムの表情は納得したような顔をしていなかった。結局、アルフレッドはギースの持ってきた台車に乗せられ、キサラギの部屋に移されることになった。
人間椅子ねぇ…どっかで見たような…てっか、今回のはバキュームベッド責めでは?
まぁ、長くなりそうなので続きは次回にでも。