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Secret Garden 敗戦国の少年 中編
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敗戦国の少年 中編


「隊長。ジオン小僧が目覚めましたぜ」

「くっ」

広くて殺風景な全面真っ白い内壁のブリーフィングルームと呼ばれる部屋には、隊長と呼ばれる人物の他に、数人の連邦兵の姿もあった。どうやらそこにいるのは全員MSパイロットのようだ。

「ようこそ「我が」サラミス級戦艦トンプソンに。先任部隊長のアルニドだ。みんな君が来るのを待っていたんだよ」

「俺を…」 (ここは戦艦の中だったのか…)

小太りの小柄なアルニドという連邦兵は愛想笑いを浮かべながらクルトを歓迎する。だが、どう考えても素直に喜べるような状況で無いことに薄々クルトは危機感を感じていた。

「そんな敵意の眼差しで見つめないでくれたまえ…えーっと…クルト少尉?認識タグで確認させてもらったよ」

アルニドはズボンのポッケからジオン軍のIDタグを取り出すと、チラっとそれをクルトに見せて半無重力空間に投げ捨てる。

「アンタ達は俺をどうするつもりだ?牢にぶち込むって訳でも無いし…」

「いや、ぶち込むよ。君のその引き締まったお尻にね♪さぁ、ライキ。下拵えしてやれ…やさしくなぁ」

「へへっ、了解です隊長」

「な、なんだよ!離せ!」

クルトをここまで連れてきたライキと呼ばれる男は、いきなりクルトを背後から羽交い絞めにし、どこからか取り出した軍用ナイフをクルトの眼前にチラつかせ、暴れるクルトを黙らせる。

「こ、殺すのか…ぐぅ…」

眼の前の自身の命を奪うやもしれぬギラギラと光り輝く凶器に抵抗する気力を一気に奪われるクルト。

「ピクピク震えちゃってかわいいなぁお前。キスしてやるよ」

「やめぇ…くっ、何しやがる…」

脅えきったクルトの様子に興奮したライキは、荒い息を立てながらクルトのモチモチの頬に接吻する。当然クルトは抵抗したいだろうが、眼前のナイフで脅されているために抵抗することが出来ず、黙って行為が終わるのを願いながらライキの接吻を否応なしに受け入れる羽目に…

「んぅ…うれしいかクルト?どうだ?」

その後もライキからの接吻は止まず、逆に行為はどんどんエスカレートしていき、ついにはピチャピチャと舌を使ってクルトの頬を舐めまわし始めるライキ。

「やめろぉ…うぅう…」

クルトの右頬は既にライキの涎でベトベトに汚れ、なんとも言えない不快感をクルトに与える。

「舐めてもよぉ、舐めても舐めぇたりねぇ…グヘへ」

「うぅ…舐めんなぁ…」

「……おい、ライキ!もういいだろう」

「!…す、すいません隊長…つい」

ペロペロと舐めるようにしていやらしく接吻を繰り返していたライキにアルニドが一括する。無論、それは嫌がるクルトのためなどでは無く、あくまでもクルトを一人占めするようなライキの行動自体に腹が立ったからだ。

「さて、これからが本番だぜ」

ライキはクルトの耳元でそう呟くと、手に持っていたナイフをクルトの眼前から引き下げる。そして、今度はそのナイフをクルトのお尻に突き付け、ビリビリとパイロットスーツの肛門部分に切れ込みを入れ始めた。

「っ!何を!」

「動くな!綺麗なケツが真っ赤に染まっちまうぞ…うん、これくらいでいいな」

「……」

一体コイツ等は何がしたいんだと言わんばかりの表情で周りの連邦兵を見つめるクルトに対し、連邦兵達は只ニヤニヤと不気味な笑みを浮かべてクルトを舐めまわすように見つめる。その様子は飢えた猛獣の様子そのものだ。

ビリっ ビリリ

ナイフで切れ込みを入れた後、ライキは切り込みを広げるようにしてパイロットスーツの肛門周辺を破り捨てると、パッとクルトの身体を開放してアルニドの方に投げつける。

「くぅう…」

「よぉーし、次はクルト少尉をみんなでリラックスさせてあげよう」

アルニドはそう言いだすと、メンバー分の先端に半球が取り付けられた様な棒の様なものを足元のパックから取り出し、それをメンバーに配り始めた。

「ほら、受け取れライキ。他のみんなもほら」

「用意がいいですね隊長」

「かわいい成人もレアだが、こんなガキでやれる時が来るなんてなぁ。神って奴にマジで感謝だよ。…ドイル、部屋の半重力装置をオフにしろ」

「了解です」

メンバー全員に棒が行き渡ると、今度はドイルと呼ばれる連邦兵にブリーフィングルームの半重力効果をオフにしろと命令を下すアルニド。やがて、部屋の半重力効果は消え失せ、室内は完全な無重力状態になり、クルトを含む室内に居る全員がフワフワと宙に浮きだし始めた。

「さぁ、準備は整った。みんなでクルト少尉をマッサージだ」

「了解!」

メンバーの掛け声と共に室内に響き始めるバイブ音。

どうやらアルニドが配った棒はバイブ式のマッサージ器具だったようだ。しかし、当然アルニド達の目的はクルトをマッサージするということでは無く。その使用方法は少なくとも本来の用途では無いということは確かである。

「やっぱりまずはここだよな」

「近寄るな!変態!」

ライキは再び嫌がるクルト押さえつけると、そのままバイブを持った手でクルトの股間部分、つまりは性器目掛けてパイロットスーツの上からグリグリとバイブを押しあて始めた。

ヴイィィイン! ヴイィィイン!

「あぁぐぅ!何押しつけているんだよ!うぅ…やめろぉ!」

「隊長達も急いで、俺がコイツの体を押さえていますから」

「離せ!離せよぉお!あぁあがぁ!そんなにぃぐぅう…やめろぉ」

ヴイィィイン! ヴイィィイン! ヴイィィイン! ヴイィィイン!

アルニドとライキは性器を同時に責め立て、他の2人はクルトの両乳首部分をグリグリと執拗にバイブで責める。その敏感部分への徹底した責めは徐々にクルトを追いつめて行き、次第にクルトの息遣いも荒くなって行く。

「がぁはぁぁ…もうやぁ…あぁあぁああ駄目ぇ」

「気持ち良いだろう?どうなんだいクルト少尉?」

「気持ちよくんなぁんぁあぁいいぃ!!」

「だったこの膨らみはなんだよ、正直になれジオン小僧」

「うぐぅうう…」

徐々に勃起していることをライキに指摘されて言い返せないクルト。しかも、それからは性器の制御が出来なくなったのか、どんどんその大きさを肥大させていき、とうとうパイロットスーツにくっきりと自身の勃起した性器のシルエットが浮かび上がるほどにまでなってしまった。

「変態…なんで俺にこんなこと…」

満足に呼吸も出来ず、はぁはぁと吐息を漏らしながら涙目でそう言うクルト。

「少尉がかわいいからだよ。それに「変態」といのは君の様に、人前でオチンチンを大きくさせるような人の事を言うんだよ」

「んぐぅ…お、お前等がやったんだろぉ!好きで大きくさせたんじゃねぇ!」

「いやいや、それは興奮しないと大きくなれないんだよ。あと、その胸の突起もね」

精一杯に反論するクルトに対し、バイブをゆっくりと勃起した性器に沿って押しつけながら、そうアルニドはクルト自身が変態なんだと言い聞かせる。

「くそぉ…俺は変態なんかじゃねぇ。俺は変態なんかじゃ…んぐぅ!」

「なら、これでも変態じゃないと言い切れるのかな?」

アルニドがそう告げた瞬間、今までクルトの両乳首を責め立てていた2本のバイブがいきなり性器の方を責め始め、一度に4本のバイブが勃起したクルトの性器をピンポイントでグリグリと責め立て始めた。

「?っ!んぁぁがぁぁあぁあぁあああぁああぁぁ!!!」

突然の衝撃に身体をブンブンと揺らし、大量の涎を撒き散らしながら狂ったように大声で叫ぶクルト。

「淫乱少尉というべきか…ここまで感じてくれるなんて感激だよ」

「はんぁぁあぁあ!もうやめでぇぇええぇ!あ、あぁ…駄目ぇぇえぇやめてぇええぇええ!!」

バイブ責めを止めるように懇願するクルトだが、当然アルニド達はそれを無視してクルトの性器にバイブを押しつけ続ける。

「すごい涎だな!隊長、こいつの顔ベチョベチョですよ」

「まるで猿だな。自らバイブにオチンチン擦りつけてやがる」

メンバー達はクルトによく聞こえるように大声を出し、ワザと大げさに状況を伝えたり、適当なことばかり言ってクルトを徹底的に辱める。一方、クルトの方もまんまとそれに乗せられ、余裕も無いのに首をブンブンと横に振って違うと否定し続けた。

「違うゥウぅ…違うんぁぁああぁ」

「おいおい、そんなに言ったら少尉がかわいそうだろう…ほらぁ、恥ずかしくて顔が真っ赤に染まっているぞ」

「あぁ…ぐぁぁあぁ、やだぁああぁあぁぁあああぁあああ!!…!」

そして、ついに性器への執拗なバイブ責めによってギンギンに膨張しきったクルトの性器は限界を向かえ、次の瞬間にクルトは4本のバイブで性器を刺激されながら絶頂を向えた。

ドクッ ドクッ

クルトの絶叫が突然途切れると、その全身はビクンビクンとヒクつき始め、表情はトロ~ンと気の抜けたものに変化していく。また、ついさっきまでクルトの身体を押さえつけていたライキはクルトが射精したのを確認してクルトを開放し、アルニド達もバイブを一斉にクルトから離す。

「あぁ…」

一人ぷかぷかと無重力空間に放置されたクルトは、一定の間隔で身体を少し弓なりにそらし、不本意ながらも射精の余韻を楽しむ。

「気持ちよかった?」

「…」

すっとアルニドがクルトに近づいて耳元でそう呟くが、クルトは目線すら逸らさずに黙って涙目で只一点だけをじっと見つめていた。

「隊長?どうかしましたか?」

「いや、クルト少尉は少し疲れちゃったみたいなんだよ」

「ってことは、今日はこれで終わりですかい?」

「いやいや、まだまだ休ませる気はないよ。ライキ、ボックスからローションとってくれ。これからクルト少尉には私達に「お礼」をしてもらわないとねぇ」

アルニドは端っからバイブ責めで終わらせようとなどと思っておらず、クルトをさらにどん底に突き落とすような準備を無防備でその場に浮遊しているクルトを不気味な笑みを浮かべながら進める。



次は掘られますw

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