ドメイン
Secret Garden 人でなくなった日
2ntブログ

人でなくなった日

セプテムによって人間椅子にされてしまったアルフレッドは、その状態のまま台車に乗せられ、キサラギの部屋に運び込まれていた。




「…局長、ここでよろしいでしょうか?」

「うむ、そこで構わん。あぁ……ギース、お前はもういいから下がれ」

アルフレッドが入った椅子をギースに部屋まで運ばせると、キサラギはアルフレッドの責めを自分一人で楽しもうと考え、ギースをさっさと自室から追い出そうとする。

「でも、局長………私も楽しみたいですわ」

「ギース、今日は下がれ。次はお前が、好みの別の囚人を椅子にすればいいだろう?」

「…了解しました…」

キサラギの言葉に渋々納得したギースは何度も椅子に向って振り返り、名残惜しそうにキサラギの部屋を後にした。



「さぁて、厄介払いは終わった…これからたっぷりとこの椅子を徹底的に責めるとしよう」

不気味な笑みを浮かべながらキサラギはそう言うと、豪華な装飾の施された棚から最新式の淫具「電動振動棒」を取り出し、それをアルフレッドの性器の上に乗せて両面テープで固定した。

「ふぅん…んぅう…んんん…ぅうううん」

「おっと、書類の整理が残ってたな…しかたがない、その「玩具」で遊んでなさい…」

わざとらしくキサラギはそう言うと、電動振動棒の電源をオンにした。すると次の瞬間、電動振動棒は物凄い速さで小刻みに揺れ出し、大きなバイブ音を立てながらアルフレッドの性器を刺激し始めた。

「ヴぅぅぅぃ…ヴぅぅぅぅ…ヴぅぅぅぅ」

「ふぅんんん!ふぅんんんんぅうううう!んんううぅううんうぅんん!」

「まぁ、その程度で「満足」は出来ないだろうけどな……」

キサラギはそう言いながら、荒い呻き声を上げるアルフレッドに背を向け、自室の豪勢な椅子にどっしりと腰掛ける。

「ふぅん!ふぅんんんうぅぅううう!ふぅんうぅうう!」

「本当に卑猥な雄椅子だ……ふむ、まだまだ時間はあるな……まだまだ」


特に何もせず、見動き出来ず微妙な快感に苦しむアルフレッドを、ニヤニヤといやらしい目つきで眺め続けるキサラギ。




やがて、そのまま1時間が経過した頃…

「ふぅぅ…ふぅぅん…ふぅんん………」

先程までの荒々しい呻き声は無くなり、椅子からはバイブ音よりも小さな息継ぎが聞こえるだけになっていた。この時、既にアルフレッドの体力と精神力は長時間の拘束と責めで消費され、限界を迎えていたのだ。

「そろそろ限界か…」

キサラギはボソっとそう呟き席を立つと、アルフレッドの方に向ってゆっくりと歩き出した。そして、アルフレッドが拘束されている台の吸引機の電源を切り、電動振動棒を取り除いた後、アルフレッドと木製の台に吸い付いている皮製の布を剥ぎ取る。

「はぁ…はぁ…もう、ゆるしてぇえぇ……はぁ…お願いします…」

剥ぎ取った布の下には、虚ろな表情を浮かべ、必死にキサラギに許しを請うアルフレッドの姿が在った。その肉体は全身を汗塗れにし、勃起した性器はガマン汁でベトベトになっていて、それはとても惨めで悲惨な有り様だった。

「セプテムの奴……ちゃんとした空気穴を用意しておけば…この作りでは半日も持たんな」

人間椅子の仕組みについて、何やらブツブツと文句をつけるキサラギ。すると突然、キサラギは革製の布に手持ちのナイフで穴を開け始める。そして、布の加工を終了させると、再それをアルフレッドの上に木製の台ごと被せて固定する。

「いやぁ…もうヤだよぉ……」

衰弱したアルフレッドは抵抗できず、簡単に人間椅子に戻されようとしていた。しかし、拘束されたその様子は先程とは少し異なり、今度はアルフレッドの顔面部分だけが、布に開けられた小さな穴から飛び出すように残された。

「う~む、穴は口だけでよかったかもな…まぁ、今日はこれで我慢するとして、後日オメガに改良を依頼するか…」

キサラギはそう言いながら吸引機のスイッチをオンにし、再びアルフレッドの体に布を密着させる。

「もうやめてよぉ…」

「ふん、これからが本番だぞ?アルフレッド…」

徐々に布の表面に浮かび上がる幼い少年の体の輪郭。やがて布内の空気がすべて抜かれ、アルフレッドは再び屈辱と羞恥塗れの人間椅子に変えられてしまった。

「よし、責めを再開だ。ふふ…今度は思う存分いやらしい鳴き声を上げるがいい」

キサラギは電動振動棒を再び取り出し、電源をオンにすると、小刻みに振動するそれをアルフレッドの性器部分にグリグリと押しつける。

「うんぁああああ…うんぁあああ…うんぁあああ…」

息苦しくは無いが、アルフレッドはキサラギの責めに耐えられず、顔を真っ赤に染めていやらしい喘ぎ声を上げ始めた。

「んぁあぁ…んぁああん…んぁああ…」

「どうだ、椅子にされて責められる気分は?最高だろ?」

「やめぇえ…あぁああん…んぁあああん…やだぁあんぁああん」

様々な角度から、固定されたアルフレッドの性器を電動振動棒で責め立てるキサラギ。その責めまったく抵抗することが出来ないアルフレッドは、徐々に与えられる快感に身体を支配されていく。

「んぁあ…んぁああ…んぁあんぁ…んぁんあぁんぁ………」

「おっと、これ以上は駄目だ」

「!?」

キサラギは絶頂間近のアルフレッドへの責めを中断し、アルフレッドの性器に宛がっていた電動振動棒の電源を切った。……寸止め責めの開始だ。

「ぁああ………」

「どうした?あんなに嫌がっていた責めを止めてやったんだぞ?」

与えられていた快感に、気持ちよさそうな表情で口から涎をダラダラと垂れ流していたアルフレッドを間近で見ていたキサラギは、アルフレッドがイきたがっているのも承知済みだ。しかし、それを知っていながら、ワザと意地の悪い質問をするキサラギ。

「うぅ……酷いぃ…」

「何が?なぜ?どうして?…さぁ、アルフレッド…どうして欲しいのか言ってごらんよ?」

(コイツ!…でも、このままじゃ終わらない…責めは永遠に続くことに…なら…)

アルフレッドは最良の選択を導き出し、そっと小さな声で敗北の宣言をキサラギに告げた。


「……イかせて……ください…」


「…もっと大きな声で」


「うぅ……ィ、イかせてください!…お願いします!」


キサラギは満足そうに頷くが、まだ物足りないのか、新たな要求をアルフレッドに突き付ける。

「そうだな…「変態オス椅子の僕をイかせてください」と大きな声で言い続けたら、お前の望みどおりにしてやろう。さぁ」

「くっ………へ、変態オス椅子の僕をイかせてください!!変態オス椅子の僕をイかせてください!!変態オス椅子の僕をイかせてください!!」

アルフレッドは涙を流しながら、大声で恥辱塗れのセリフをキサラギに向って叫んだ。すると、キサラギは電動振動棒の電源を再び入れ、出力を最大値まで上げると、それをアルフレッドの性器にこれでもかというほど電動振動棒を押しあて、撫でくり回した。

「んぁあ…変態ぃいおぉすぅん椅子ぅうんの僕んぅんをおぉイかせてぇんくだざあぁんさぁいん!んぁあん…へぇんたぁああいんぁああオスぅ椅子ぅのおぉぼぉくぅをぉおぉ…」

電動振動棒の刺激に耐えながら、必死にキサラギの指示通りに叫び続けるアルフレッド。その様子に興奮したキサラギは、アルフレッドに行っていた性器責めをやめ、電動振動棒を床に投げ捨てた。そして、椅子にされたアルフレッドの上に跨り、自らの物をアルフレッドの口に無理やり押し込み始める。

「ははは!こんな卑猥な椅子が世の中に存在していたなんてな。この変態…変態椅子が!そらぁ、このワシの高貴なペニスをしゃぶらせてやる」

「うぅん…約そ…ふんぅう…んぅううう!」

キサラギは、アルフレッドの口で物を何度も出し入れし、それと同時に右手を後ろに回すと、いやらしい手付きでアルフレッドの性器を布の上から扱き始めた。

「うぉお、いいぞ…お前は最高の椅子だ…かわいいし、精処理までしてくれるんだからな。…ホラぁ、そろそろ出してやるよ」

「ぶぁはぁあ…んぁああ…ふうぅんん…うんぅんんん…」

そう言った次の瞬間、キサラギの体がビクビクと震えあがり始め、勃起した物からはドクドクと大量の濃厚な大人の精液がアルフレッドの口内にぶちまけられる。そして、アルフレッドもキサラギと同じく絶頂を向かえ、性器がピクピクと脈打ち、布内で射精させられてしまった。


「ぅうう…ゲホッ!…うぅううう酷過ぎるよぉお…」


キサラギの非道な行為に咳き込みながら涙するアルフレッド。一方、キサラギは行為が終わったにも関わらず、アルフレッドを開放しないでそのまま拘束状態で放置する。そして、アルフレッドに向ってこう言う。

「まだお仕置きの時間は終わってないだろ?これからじっくり、お前の汗とザーメン…そして尿が混ざって出来た淫汁が、お前の体に染みわたるのを見届けてあげるよ」

「…そんなぁ…オシッコなんて…ぅうううう」



その後訪れた尿意にアルフレッドは耐えることが出来ず、拘束状態で排尿。キサラギの思惑どおりに体中を自分の汗と精液と尿塗れにしてしまった。


…そして、ある程度乾燥した頃にキサラギはようやくアルフレッドを開放し、電話でセプテンを呼びつけると、セプテンにその場の後始末と悪臭を放つアルフレッドを自分の牢に送らせた。



ふぅ、大雑把に何とか仕上げてみました。
これで、狂気の人間椅子編は終了です。

comment

Secret

プロフィール

blue‐flag

Author:blue‐flag
Spec:2次ショタ大好きショタコン学生→オッサンに進化!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる