少年の誇り 第3話 「狂気の拷問」
「うっ…っ!これは!?」
気がつくと、俺は見覚えの無い場所に移されていた…それと、なんだか体が自由に動かせない…なんというか、何かの上に跨っている様な…
「お目覚めかい?シオン」
意識を取り戻したシオン。だが、まだ完全に感覚が戻った訳ではなく、自身の置かれている状況がいまいちよくわかっていない様だ。しかし、直後に耳に入ったラドスの声に反応して意識が覚醒する。
「…ラドス!テメ…うぅ…あぁ…くっ」
意識が戻り、シオンがラドスを視認して襲いかかろうとした瞬間、シオンの股間に痛みが走る。その痛みに何事かと思い、シオンは改めて自身の身体を眺め絶句。
「…」
シオンの両手は正常位の位置のまま、適当な長さで天上から伸びる鎖に縛りあげられており、身体は鋭角な鉄製の三角木馬に跨がされていた。しかも、両足の足首には重り付きの足枷が嵌められており、少しでも身動きすれば途端に鋭く尖った木馬の頂点が容赦無くシオンの股間部を刺激する。
「大人しくしていた方が身のためだぞ?あんまり激しく動くと、どんどん身体に食い込んでいくからね…ほら、もう玉袋が真っ赤に染まっているし」
「う、うるせぇ!この変態野郎!」
淡々と語るラドスに対し、ジワジワと身体に広がる痛みに耐えながら精一杯の力を振り絞ってラドスを罵倒するシオン。
「おやおや、変態とは随分じゃないか…貴方の国でもこういった拷問は行っているでしょう?将軍?」
笑顔でシオンに切り返すラドス。対するシオンは少し思い当たる節があるのか、一寸の間をとって考えた後に返答する。
「確かにダーカンドラ軍部だって、多少は手荒なマネをすることもあるが…これはやり過ぎだ!」
「それは貴方が「子供」だからですか?…都合のいい時だけ子供…」
「違う!俺はそんな…」
俺がそういうことを言っている訳じゃないと弁解しようとした瞬間、突然ラドスの奴が勝手にベラベラと話し始めた。正直、今は会話なんてしてられる状況じゃねぇんだけど…
「…今、貴方が苦悶の表情を浮かべて跨っている三角木馬ですが、つい先日までちょうど貴方くらいの年の男の子が跨っていたんですよ」
ラドスは唐突に、少し前まで自身が責めていた子供の話をシオンに語り始める。
「お前…何を言って」
「その子はねぇ、本当にごく普通の子供でした。ただ、ちょっと家が貧乏で…パンを盗んだんですよ」
「パン…?」
(こいつ…こんな時に…)
「本来なら、店主に謝罪させた後は厳重注意をして帰宅させるのが基本なんですが…ついつい、その子があまりにも私好みの子供だったので…ちょっと連れ出して「拷問」しちゃったんですよ」
「なっ!」
「本当にかわいかったな…何度も何度も顔をグチャグチャにしながら私に許しを求めていましたよ。でも、私は責め続けました。それで…おっと、無駄話が過ぎましたね。拷問を始めましょう」
「このやろぉ…」
ラドスの奴は、遠回しにこの拷問がダーカンドラの情報を俺から聞き出すためのものでなく、只の趣味でやってるってことを言いたいのか、胸くそ悪い話を聞かせやがって…下衆野郎…畜生…
「ふふ、あの子も最初はそんな感じでしたよ…こうされるまではねっ!」
そうシオンに伝えると、ラドスはシオンが跨がされている三角木馬の横に設置された、なにやら怪しげな液体の詰まった小さな瓶に入るだけ指を突っ込み、ネトネトした液体を指に絡め取って行く。
そして、ある程度「それ」が指に絡みついたのを確認すると、その粘液の付着した指でシオンの胸元にある小さなピンク色の突起にいやらしく粘液を擦り付ける。
「ぐっ」
少し汗ばんだ身体に突然駆け抜けるひんやりとした感触に、身体をゾクっと反応させるシオン。
「……?…ひゃっ!な、何してんだよぉ!…ってか、触るな!」
正体不明の粘液を、グリグリとラドスの手によって両乳首に入念に擦り込まれていくシオン。しかも、ラドスは乳首に塗るだけでは飽き足らず、今度はシオンが制止するのを無視して股間の突起物にまで手を伸ばす。
「はぁ!やめぇ…くっ」
ラドスはスっとシオンの小振りな性器を摘み、乳首同様に入念に指先に残る粘液をシオン性器に擦りこむラドス。
コイツぅ…とんでもない変態だ。一体何を塗っているのかわかんねぇけど、どうせろくでも無いもんだろう…絶対に…
「私は子供の体を傷つけるのは嫌いでしてね、心の方は別ですけど…そうそう、昨日の夜はずっと独房の隅で震えていたとか…可愛い反応ですよ」
怪しげな粘液をシオンの身体にある目的箇所に塗り終わったラドスは、唐突にそんなことを言い出し、昨夜の脅し文句がフェイクだったとシオンを小馬鹿にするような口繰りで打ち明ける。
「気絶するまで鞭打ちも…傷口に塩とかも嘘か!俺をビビらせるために…くそぉ」
「まぁ、今から体験することが、必ずしもそれ以下とは限りませんよ?ふふふ」
シオンの反応に、不気味な笑みを浮かべながらそう言い返すラドス。
「?……んっ!ふぅん…うぅう…何だ?熱い…うぅん…熱いぃ!うぅ…」
と次の瞬間、何の前触れもなく突然「熱い」と言って苦しみ始めるシオン。どうやら今さっきラドスによって擦り込まれた粘液の効果がさっそく表れ始めたようだ。
熱い…変なのを塗られた所だけじゃなくて、体中が熱いぃ!野郎ぅ、マジで俺に何しやがったんだ…もがけば股間にどんどん木馬が食い込んでくるし、だからってジッとしてられねぇよぉ…
「ほぉ、さっそく効果が表れた様ですね」
もじもじと自由の利かない身体を震わすシオンを眺めながら、笑みを浮かべるラドス。
「お前ぇええぇ…何をぉ塗ったぁ…俺の胸とぉ…アレにぃ?」
「ちょっとした興奮剤ですよ。オチンチンがムズムズしてきたでしょう?」
そうラドスの奴に言われた瞬間。確かにチンコがムズムズしていると感じた。俺は、まさかと思って下腹部を除いてみると…なぜかチンコが勝手に大きくなり始めてやがる!普段はHなことを考えたりした時に大きくなるチンコが…こんな奴に責められて大きくなるなんて…スゲェー恥ずかしいし、それに…悔しい…
「そんな訳…そんな…あぁ!なんで!やぁ…やめぇ…おいっ!やめろぉ!」
身体の焼きつくような熱さは収まったものの、その代わりに湧き上がってくるなんともいえない感覚によって興奮状態に陥ってしまったシオンは、必死に自身の性器に向かって「勃起」するなと叫ぶ。だが、気にすればするほどムクムクとシオンの意思とは反比例して肥大化していく。そして、ついには皮の被った性器からピンク色の亀頭が飛び出した所で、やっと性器の勃起は止まった。
「いやいや、私は何もしていませんよ?貴方が勝手に勃たせているだけでしょう?…それにしても、貴方はいやらしい子供ですね。ちょっときっかけけがあればすぐに、どんな状況でも勃起してしまう…少しお仕置きが必要のようだ」
「何を勝手に言ってやがる!このへん…っあぁ!てめぇ!やぁ…んぁ!」
ラドスはシオンに言うだけ言うと、お仕置きと告げてシオンの勃起した性器の先端部分を
キュッと軽く摘む。そして、そのままバナナの皮を剥く様にしてシオンの性器に覆いかぶさっている皮をゆっくりとズリ下げていく。
「変態はお前の方だ。…暴れるなよ?痛い目にあいたくなければな」
突然ラドスの奴の雰囲気が変わった…でも、そんなこと…うぅ…もう訳わかんねぇよ……誰か…助けて…
屈辱的な格好で拘束され、挙句の果てに性器までオモチャにされてしまったシオン。その瞳からはポロポロと無意識に涙が零れ落ち、小柄な身体はいつの間にか流れ出た汗でびしょ濡れに…だが、ラドスの責めはシオンの状態などお構いなしに続けられる。
「くっ…んっうぅうぅ!はぁぁああぁ!」
ラドスはさらに、カリの部分が露出するまでシオンの性器の皮を剥いた後、その部分を何処からか取り出した二本の細い透明な糸を使ってグルッと巻き取り縛りあげる。そして、縛った性器を持ち上げる様にして糸をクッと引っ張り、なんと二本の糸の先をシオンの両乳首に結び付けた。
「あぁぁ…くぁああぁあ…うぅ!」
薬によって限界まで感度を上げられた性器と乳首を糸で縛りあげられ、半パニック状態に陥るシオン。
「ふん、いい様だ。…ダーカンドラの少年将軍も私の手中に収まればオモチャ同然。これからいっぱい遊んでやるからな」
ラドスは不気味に微笑みながら満身創痍のシオンに向かってそう言うと、ツンっと性器と乳首の間に張られた二本の糸を指で弾く。その瞬間、シオンはまるで感電した人間の様に身体をビクンと跳ねらせ、大きな悲鳴の様な喘ぎ声を上げる。
「くぁ!あぁぁあぁあぁ!……さ、触んなぁ!」
「何?聞こえないな…ふふふ」
シオンの反応を楽しむようにして、そう言いながらもう一度同じ動作を繰り返すラドス。
「はぁあぁ!んぁああぁ!やめぇ…やめぇてぇ…」
ラドスの無慈悲な行為に再び身体を大きく震わせるシオン。
「やめてくださいご主人様だろ?ほらぁ、言ってみろよ!」
「やめぇ…それ以上ぅ…あぁぁ!」
テンションの上がったラドスは、その後も何度も何度も糸を弾き続け、その度に絶叫混じりの喘ぎ声を上げるシオン。
「お前はなぁ、既に捕虜でもなければ囚人でもないんだよ!この私の奴隷なんだ!オモチャなんだ!ふふふ…ははははっ!!」
「あぁ…くぁぁあぁ…んぁ!」
ランタンの灯りに照らされて映し出されるシオンの影は、まるでいつまでも消えない蝋燭の炎の様に三角木馬の上で不定期にユラユラと揺れていた…いつまでも…
気がつくと、俺は見覚えの無い場所に移されていた…それと、なんだか体が自由に動かせない…なんというか、何かの上に跨っている様な…
「お目覚めかい?シオン」
意識を取り戻したシオン。だが、まだ完全に感覚が戻った訳ではなく、自身の置かれている状況がいまいちよくわかっていない様だ。しかし、直後に耳に入ったラドスの声に反応して意識が覚醒する。
「…ラドス!テメ…うぅ…あぁ…くっ」
意識が戻り、シオンがラドスを視認して襲いかかろうとした瞬間、シオンの股間に痛みが走る。その痛みに何事かと思い、シオンは改めて自身の身体を眺め絶句。
「…」
シオンの両手は正常位の位置のまま、適当な長さで天上から伸びる鎖に縛りあげられており、身体は鋭角な鉄製の三角木馬に跨がされていた。しかも、両足の足首には重り付きの足枷が嵌められており、少しでも身動きすれば途端に鋭く尖った木馬の頂点が容赦無くシオンの股間部を刺激する。
「大人しくしていた方が身のためだぞ?あんまり激しく動くと、どんどん身体に食い込んでいくからね…ほら、もう玉袋が真っ赤に染まっているし」
「う、うるせぇ!この変態野郎!」
淡々と語るラドスに対し、ジワジワと身体に広がる痛みに耐えながら精一杯の力を振り絞ってラドスを罵倒するシオン。
「おやおや、変態とは随分じゃないか…貴方の国でもこういった拷問は行っているでしょう?将軍?」
笑顔でシオンに切り返すラドス。対するシオンは少し思い当たる節があるのか、一寸の間をとって考えた後に返答する。
「確かにダーカンドラ軍部だって、多少は手荒なマネをすることもあるが…これはやり過ぎだ!」
「それは貴方が「子供」だからですか?…都合のいい時だけ子供…」
「違う!俺はそんな…」
俺がそういうことを言っている訳じゃないと弁解しようとした瞬間、突然ラドスの奴が勝手にベラベラと話し始めた。正直、今は会話なんてしてられる状況じゃねぇんだけど…
「…今、貴方が苦悶の表情を浮かべて跨っている三角木馬ですが、つい先日までちょうど貴方くらいの年の男の子が跨っていたんですよ」
ラドスは唐突に、少し前まで自身が責めていた子供の話をシオンに語り始める。
「お前…何を言って」
「その子はねぇ、本当にごく普通の子供でした。ただ、ちょっと家が貧乏で…パンを盗んだんですよ」
「パン…?」
(こいつ…こんな時に…)
「本来なら、店主に謝罪させた後は厳重注意をして帰宅させるのが基本なんですが…ついつい、その子があまりにも私好みの子供だったので…ちょっと連れ出して「拷問」しちゃったんですよ」
「なっ!」
「本当にかわいかったな…何度も何度も顔をグチャグチャにしながら私に許しを求めていましたよ。でも、私は責め続けました。それで…おっと、無駄話が過ぎましたね。拷問を始めましょう」
「このやろぉ…」
ラドスの奴は、遠回しにこの拷問がダーカンドラの情報を俺から聞き出すためのものでなく、只の趣味でやってるってことを言いたいのか、胸くそ悪い話を聞かせやがって…下衆野郎…畜生…
「ふふ、あの子も最初はそんな感じでしたよ…こうされるまではねっ!」
そうシオンに伝えると、ラドスはシオンが跨がされている三角木馬の横に設置された、なにやら怪しげな液体の詰まった小さな瓶に入るだけ指を突っ込み、ネトネトした液体を指に絡め取って行く。
そして、ある程度「それ」が指に絡みついたのを確認すると、その粘液の付着した指でシオンの胸元にある小さなピンク色の突起にいやらしく粘液を擦り付ける。
「ぐっ」
少し汗ばんだ身体に突然駆け抜けるひんやりとした感触に、身体をゾクっと反応させるシオン。
「……?…ひゃっ!な、何してんだよぉ!…ってか、触るな!」
正体不明の粘液を、グリグリとラドスの手によって両乳首に入念に擦り込まれていくシオン。しかも、ラドスは乳首に塗るだけでは飽き足らず、今度はシオンが制止するのを無視して股間の突起物にまで手を伸ばす。
「はぁ!やめぇ…くっ」
ラドスはスっとシオンの小振りな性器を摘み、乳首同様に入念に指先に残る粘液をシオン性器に擦りこむラドス。
コイツぅ…とんでもない変態だ。一体何を塗っているのかわかんねぇけど、どうせろくでも無いもんだろう…絶対に…
「私は子供の体を傷つけるのは嫌いでしてね、心の方は別ですけど…そうそう、昨日の夜はずっと独房の隅で震えていたとか…可愛い反応ですよ」
怪しげな粘液をシオンの身体にある目的箇所に塗り終わったラドスは、唐突にそんなことを言い出し、昨夜の脅し文句がフェイクだったとシオンを小馬鹿にするような口繰りで打ち明ける。
「気絶するまで鞭打ちも…傷口に塩とかも嘘か!俺をビビらせるために…くそぉ」
「まぁ、今から体験することが、必ずしもそれ以下とは限りませんよ?ふふふ」
シオンの反応に、不気味な笑みを浮かべながらそう言い返すラドス。
「?……んっ!ふぅん…うぅう…何だ?熱い…うぅん…熱いぃ!うぅ…」
と次の瞬間、何の前触れもなく突然「熱い」と言って苦しみ始めるシオン。どうやら今さっきラドスによって擦り込まれた粘液の効果がさっそく表れ始めたようだ。
熱い…変なのを塗られた所だけじゃなくて、体中が熱いぃ!野郎ぅ、マジで俺に何しやがったんだ…もがけば股間にどんどん木馬が食い込んでくるし、だからってジッとしてられねぇよぉ…
「ほぉ、さっそく効果が表れた様ですね」
もじもじと自由の利かない身体を震わすシオンを眺めながら、笑みを浮かべるラドス。
「お前ぇええぇ…何をぉ塗ったぁ…俺の胸とぉ…アレにぃ?」
「ちょっとした興奮剤ですよ。オチンチンがムズムズしてきたでしょう?」
そうラドスの奴に言われた瞬間。確かにチンコがムズムズしていると感じた。俺は、まさかと思って下腹部を除いてみると…なぜかチンコが勝手に大きくなり始めてやがる!普段はHなことを考えたりした時に大きくなるチンコが…こんな奴に責められて大きくなるなんて…スゲェー恥ずかしいし、それに…悔しい…
「そんな訳…そんな…あぁ!なんで!やぁ…やめぇ…おいっ!やめろぉ!」
身体の焼きつくような熱さは収まったものの、その代わりに湧き上がってくるなんともいえない感覚によって興奮状態に陥ってしまったシオンは、必死に自身の性器に向かって「勃起」するなと叫ぶ。だが、気にすればするほどムクムクとシオンの意思とは反比例して肥大化していく。そして、ついには皮の被った性器からピンク色の亀頭が飛び出した所で、やっと性器の勃起は止まった。
「いやいや、私は何もしていませんよ?貴方が勝手に勃たせているだけでしょう?…それにしても、貴方はいやらしい子供ですね。ちょっときっかけけがあればすぐに、どんな状況でも勃起してしまう…少しお仕置きが必要のようだ」
「何を勝手に言ってやがる!このへん…っあぁ!てめぇ!やぁ…んぁ!」
ラドスはシオンに言うだけ言うと、お仕置きと告げてシオンの勃起した性器の先端部分を
キュッと軽く摘む。そして、そのままバナナの皮を剥く様にしてシオンの性器に覆いかぶさっている皮をゆっくりとズリ下げていく。
「変態はお前の方だ。…暴れるなよ?痛い目にあいたくなければな」
突然ラドスの奴の雰囲気が変わった…でも、そんなこと…うぅ…もう訳わかんねぇよ……誰か…助けて…
屈辱的な格好で拘束され、挙句の果てに性器までオモチャにされてしまったシオン。その瞳からはポロポロと無意識に涙が零れ落ち、小柄な身体はいつの間にか流れ出た汗でびしょ濡れに…だが、ラドスの責めはシオンの状態などお構いなしに続けられる。
「くっ…んっうぅうぅ!はぁぁああぁ!」
ラドスはさらに、カリの部分が露出するまでシオンの性器の皮を剥いた後、その部分を何処からか取り出した二本の細い透明な糸を使ってグルッと巻き取り縛りあげる。そして、縛った性器を持ち上げる様にして糸をクッと引っ張り、なんと二本の糸の先をシオンの両乳首に結び付けた。
「あぁぁ…くぁああぁあ…うぅ!」
薬によって限界まで感度を上げられた性器と乳首を糸で縛りあげられ、半パニック状態に陥るシオン。
「ふん、いい様だ。…ダーカンドラの少年将軍も私の手中に収まればオモチャ同然。これからいっぱい遊んでやるからな」
ラドスは不気味に微笑みながら満身創痍のシオンに向かってそう言うと、ツンっと性器と乳首の間に張られた二本の糸を指で弾く。その瞬間、シオンはまるで感電した人間の様に身体をビクンと跳ねらせ、大きな悲鳴の様な喘ぎ声を上げる。
「くぁ!あぁぁあぁあぁ!……さ、触んなぁ!」
「何?聞こえないな…ふふふ」
シオンの反応を楽しむようにして、そう言いながらもう一度同じ動作を繰り返すラドス。
「はぁあぁ!んぁああぁ!やめぇ…やめぇてぇ…」
ラドスの無慈悲な行為に再び身体を大きく震わせるシオン。
「やめてくださいご主人様だろ?ほらぁ、言ってみろよ!」
「やめぇ…それ以上ぅ…あぁぁ!」
テンションの上がったラドスは、その後も何度も何度も糸を弾き続け、その度に絶叫混じりの喘ぎ声を上げるシオン。
「お前はなぁ、既に捕虜でもなければ囚人でもないんだよ!この私の奴隷なんだ!オモチャなんだ!ふふふ…ははははっ!!」
「あぁ…くぁぁあぁ…んぁ!」
ランタンの灯りに照らされて映し出されるシオンの影は、まるでいつまでも消えない蝋燭の炎の様に三角木馬の上で不定期にユラユラと揺れていた…いつまでも…