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Secret Garden オモチャの兵隊②
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オモチャの兵隊②

「さぁ、こっちだ」

「くっ…」

俺は服を没収され、全裸で牢まで移動することになった。こんなの絶対おかしい…ルークってやつの隙をついて逃げようとも思ったけど、コイツ可愛い顔して腕力は鬼の様だ…

「変な気は起こすなよ。素直に従えばなるべく人目は避けてやる」

「クソっ…」

両手には金属の手枷が嵌められ、手枷に結ばれた縄に引っ張られる様にルークに誘導されるラルフ。

そんなラルフを不憫に思ったルークは、なんとか人目につかない様に牢まで移動しようとするのだが…

「あれれ、ルークちゃんどうしたの?」

「ロイド中尉、ちゃん付けはやめてください…今は…その…捕虜の護送中です」

早々にロイドと呼ばれる軍人と鉢合わせになってしまい、ラルフは恥ずかしさのあまり咄嗟にルークの背中に隠れる。

「捕虜ってまだ子供じゃないか…ってもなんで裸なんだ?ルークちゃんの好みだったの?」

ルークの背中に隠れるラルフを覗きながら、ロイドは楽しそうにルークを揶揄う。

「ち、ちがいます!個人的な理由で裸にしたわけではありません…将軍の指示…です」

「はぁ!?将軍が?あの人がそこまでするなんて…あーさっきのはそう言うことね…」

カイエンの指示と聞くや否や、ハッと何かを思い出すロイド。

そして、俯くラルフのに近づき肩をポンと叩くとラルフの耳元でこう呟いたー

「あのさ、後で君の歓迎会してあげるから楽しみにしててね」

「!?」

絶対ロクな歓迎会じゃない…俺はロイドってやつの態度でそれを一瞬で察した。コイツもカイエンと同じでウチの家を恨んでいるのか?

ラルフは俯きながら冷や汗を流し、今後の自分の処遇に絶望する。

その様子を間近で見ていたロイドはニヤリと怪しい笑みを浮かべると、そっとラルフから手を離し、ルークに軽く別れを告げるとその場を去っていった。

「どうした?」

「俺をどうするつもりだ…歓迎会ってなんだよ…」

俯いたままのラルフにルークが問いかけると、弱々しい声でラルフはそう呟いた。

「歓迎会?捕虜の…何を言ってるんだ?」

「今の…ロイドってやつがそう言ったんだ!お前ら…俺に何する気だよ!」

「中尉がそう言ったのか?聞き間違えじゃないのか?ホラ、さっさと行くぞ。…また誰かに見られるのは嫌だろ」

「うっ…」

問いの意味が分からなかったルークはラルフの訴えを一蹴すると、再び手枷に結ばれた縄を引っ張りラルフを歩かせる。

一方ラルフも、また誰かに裸を見られるのも嫌だと思い、大人しくルークの指示に従うことに。


そして、そのまま二人は人目を避けながら野営陣の中を進み、沢山並ぶテントの一つに入っていった。

テントの入る間際、入り口を見張っていた兵士に凝視されたラルフであるが、結局ルークの計らいが功を奏し、見せ物として野営陣を連れ回されることだけは回避され、ラルフは安堵する。


「さぁ、着いたぞ。とりあえず指示があるまでこの檻で大人しくしていろ。それと…その…何とか将軍にお願いして着る物は後で持ってきてやる」

テントの中は無人であり、大きな空の檻が設置されていて、その周囲には不気味な拷問器具の様なモノが設置されていた。

「えっ…あ…うん」

ルークはすっかり意気消沈してしまったラルフをその檻の中に入れると、手枷を外しながらラルフにそう告げて去っていた。

それからラルフは檻の隅で体育座りになると、牢の入り口に背を向ける姿勢で塞ぎ込む。

まるで奴隷になった気分だ。俺は自分の情けない姿に、地元の街で見かけた奴隷達のことを思い浮かべた。

「アイツらもこんな気持ちだったのかな…」

その時は何とも感じていなかったが、自分がこんな目に遭って始めてそう思った。でも、俺は奴隷じゃない…捕虜なんだ…。

静かな牢の中で、ラルフは街で見かけた奴隷達のことを思い出す。

だが、哀れみの気持ちはどんどん理不尽な扱いへの怒りへと変化していき、しばらくするとラルフはバッと立ち上がり、牢の入り口に向かって大声で叫び始めた。

「俺をここから出せ!こんなこと間違ってる!ちゃんと捕虜として扱え馬鹿野郎!おい!聞いてんのか!」

ガンガン檻を叩きながら、捕われてからの鬱憤が爆発したのか、急に喚き始めるラルフ。

すると次の瞬間、ラルフの叫びに呼応しての反応か定かではないが、入り口から誰かが入ってくるー

「よぉボウズ」

それはカイエンだった。ラルフはカイエンが牢に入ってくるや否や、物凄い剣幕でカイエンに食ってかかる。

「お前ぇ、こんなことは違法だ!条約違反だろうが!」

檻をガンガン叩きながら、権利を主張するラルフに、カイエンは冷静な口調でこう告げた。

「お前は捕虜じゃない。ただの奴隷だ」

カイエンの発言に一瞬凍りつくラルフ。まさかの奴隷宣言に言葉を失うが、すぐにそれを否定した。

「な…なんだと…お、俺は奴隷じゃない…兵士だ…嘘だ…」

ズルズルとその場に倒れ込み、ブツブツと小言を漏らすラルフ。そんなラルフに向かってカイエンはこう告げたー

「まぁ、確かにフェアではないな。俺もハンニバルの名を聞いて熱くなり過ぎた…」

「だったら…」

一瞬カイエンの発言に希望を見出すラルフだが、それは一瞬でかき消される。

「だが、ハンニバルの血筋の人間をやはり許す気はない。だが、俺とゲームをしないかボウズ?勝てば無条件で解放してやる。だが、負けたら…奴隷…いや、性奴隷になってもらう」

「何処がフェアだ…何がゲームだ!普通に捕虜として扱え!」

許す気はないが、身体を賭けたゲームをしないかと持ちかけるカイエン。

しかも、負ければ性奴隷になれと告げられ、あまりの理不尽な条件提示にブチ切れるラルフ。

だが、そんなラルフの態度に再びカイエンも怒りを露わにしー

「いい加減にしろ糞ガキがぁ!俺は今すぐにでもテメェを…ハンニバル家の人間を殺したいぐらいなんだぞ!」

「うぅ…」

再びハンニバル家への私怨をラルフにぶつけ、強引にラルフを黙らせるカイエン。

幾多の戦場や死地を渡り歩いてきたカイエンの威圧は凄まじいものであり、まだまだ子供のラルフは再び一瞬でねじ伏せられてしまった。

「やるかのか?やらんのか?今すぐ決めろ!決めなければこの場で処刑する!」

「や、やります!ゲームするからぁ…」

このカイエンって奴は色々メチャクチャだった。でも、これ以上逆らえばその場で本当に殺されると思った俺は…嫌だったけどゲームをすることに決めた…いや、決めさせられたのか…


そして、俺はそのまま檻に入ってきたカイエンに後ろ手に縛られ、金属の鎖付きの首輪を嵌められた。…その様はまるでもう奴隷になった様な気分だった。


「おい、さっさと歩けボウズ。そこを右に曲がって真っ直ぐだ。グズグズしてたら野営陣を一周させるぞ」

「うぅ…」

首輪から伸びる鎖をグイグイ引っ張られながら、カイエンの指示に従って野営陣を歩くラルフ。

ルークの時とは違い、股間は後手に縛られ隠すことが出来ず、前を歩かされているため人影にも隠れることも出来ない。

露わになった少年の未成熟なソレは、道ゆく他の兵士達の眼前に晒され、恥辱の限りを味わうラルフ。

「可愛い包茎チンポだなw」

「将軍は何をしているんだ…新しい奴隷か?」

コソコソとすれ違い様に聞こえる兵士達の話し声。それは、ラルフの存在を奴隷として認識したものばかりだった。

両国共に奴隷制度があり、主に貧困層の住民が生活保護の名目で奴隷となる。

親が奴隷なら子供も無条件で奴隷になる歪んだ仕組みは、子供の奴隷の存在を当たり前の状態にしていた。

なので、事情を知っている者や、ルークなどを除き、ラルフの状況に疑問を抱く兵士は何処にも居なかった。

やがて、暫く見せしめの様に野営陣を歩き回ったあと、カイエンは大きなテントの前でラルフを静止させ、その中に入る様に指示を出した。

そこは大勢の兵士達が集まって飲み食いを行う食堂の様な場所だった。

「みんな楽しんでるか!」

カイエンがラルフを連れてテントに入ると、兵士達は歓声をあげて二人を迎え入れた。

「コイツが例のハンニバルのガキだ。集まってる連中には馴染み深いだろう」

カイエンが首輪の鎖を引っ張り、ラルフを突き出しそう告げる。すると兵士達から沢山の野次が飛び交った。

「おいおい、あのハンニバル家の人間が包茎かよ!チンチンもまだツルツルじゃねーか!」

「鮮血鬼の子孫はへなちょこか!情けないやつめ!」

「ハーミットの悲劇を忘れるな!」

ハンニバル家に恨みを持つモノが集められたテントは異様な空気で包まれていた。

そこでは、誰もラルフのことを庇おうとする兵士は皆無であり、寧ろ今か今かと私刑の執行を待ち侘びている様子だ。

この時、ルークを含めた部外者の兵士は意図的に別所に移され、この様な非道な私刑がカイエンの元で行われていることは知られていなかった。

「さぁ、ボウズ。そろそろお楽しみの時間だ」

「お、俺が勝ったら本当に解放するんだな?」

テント内が異様な空気に包まれる中、カイエンはラルフに改めて無意味な意思確認を行う。

ラルフは勝てば解放されるという僅かな望みを信じ、ゲームに挑むのだがー

「勿論だ!頑張れよボウズ…さて、ゲームの内容だが、ルールはシンプル。この張型をケツに出し入れしながら、合計100回スクワットを射精せずに完遂できたらお前の勝ちだ」

カイエンがゲーム内容を告げるのに合わせ、部下の兵士が男性器を模った張型を床に設置する。

黒光する張型には、予めローションがコーティングされているのか、ヌルヌルと妖しく輝きながら、粘着質な液体が鬼頭からゆっくりと垂れ下がる。

だが、色々とゲームの内容が理解できないラルフはポカーンとした表情でそれを眺めていた。

「スクワット…射精?…何を…それにソレってオトナの」

「さぁみんな!宴の再会だ!余興を楽しみながら存分に食って飲んでくれ!」

カイエンがそう告げると歓声が再び上がり、呆然とするラルフを尻目に食事を再会する兵士達。

そして、カイエンも席に着くと部下達と共に飲み食いを始めた。

「お、おい!なんだよこれ…っ!!」

状況が理解できないラルフは、カイエンに詰め寄ろうとするが、グイッと首輪の鎖を何者かに引っ張られ引き寄せられる。

「やぁ少年。さっきはどうも♪」

「お前はさっきの…」

そこに居たのは、ラルフがルークに連れられ牢に移動する際に出会ったロイドだった。

「さぁ、これに跨って…グイッと」

「なっ!やめろぉ…」

ロイドはラルフに張型を跨がせると、そのままラルフの両肩を掴み、無理やりその場にしゃがませる。

ラルフは必死に抵抗するが、強靭なロイドの腕力はルーク以上であり、全く抵抗することが出来なかった。

「抵抗すると辛いぞ。リラックスして受け入れるんだ…」

「ぐっ…このままじゃ…アレが尻に…あっ…ああああああ!」

張型の鬼頭が何度もラルフの肛門を突き、やがてロイドによって勢いよく押し付けられた勢いで、ついにその先端がラルフの中にズルりとねじ込まれる。

「うぐぅんぅ!!」

その瞬間、ラルフは恐怖と多少の痛みに声を上げるが、ロイドは気にみせずどんどんラルフの身体に加重をかけて尻に張型を押し込ませる。

「無理ぃ…くるしいぃ…」

「この程度で何を喚いているんだ?僕の妻はこれの何倍の大きもある責め具で散々いたぶられ、君の家族に殺されたんだよ?」

助けを乞うラルフに、ロイドは冷たい眼差しでラルフを見つめながら、そう告げた。

「じらないよぉ…俺じゃないぃ…!!」

想像もしていなかったロイドの発言にラルフは驚きはしたが、今はそれどころでは無い。

ラルフは自分は無関係だと喚き散らしながら抵抗するが、既に張型の先端が肛門に飲み込まれ、もはや逃れるのは不可能な状態だった。

ズププと卑猥な音をたてながら、ゆっくりとラルフの中に入っていく張型。

「んぎっ…ングううううぅ!」

そして、何度かラルフの叫び声が漏れた後、ついに根本を残して張型の挿入は完了された。

「さぁ、ここからは自力で続けるんだ。あと、引き抜くときにカウントしてね。数えなかったらカウントしないから♪」

ロイドはそう笑みを浮かべながらラルフに告げると、手を離しその場から離れる。

「これ抜くのぉ…あぁ…うぅううう」

両手は後ろ手に縛られたまま、ガニ股で張型を肛門で咥え込まされ、いつの間にか全身汗びっしょりに濡れながら悶えるラルフ。

カイエン含め、その場に居た兵士達は揃ってその異様な光景を楽しんでいた。

「ぐっぐぅう…いぃいいいちぃい!!」

そして、意を決したラルフは、排便の要領で張型を排出する様にしてカウントしながら立ち上がる。

すると、ヌルヌルと張型はラルフの肛門から排出され、再びその卑猥な姿を現す。

「いいぞ!どんどん続けろ!」

「おいおい、ペースがおせぇぞ!いつまでも終わらないぞ!」

一度めの挿入を終えたラルフに浴びせられる容赦のない野次。ラルフはキッと声のする方を睨みつけると、頭の中で状況を整理した。

コイツら異常だ…なんで俺が…こんな変態みたいなことさせやがって…

だが、俺はなんとなくルールが理解できた。どうやら俺のケツにコレを100回出し入れすれば…俺の勝ちらしい。

体力が持つかは微妙だけど、ゆっくり確実にこなしていけばなんとなる…かも…

少なくともその時の俺はそう思っていた。そう、アレは10回めの時だー

「じゅううぅううう!って…あぁ…んっ!?」

10回目のカウントを告げる瞬間、それまでとは違う感覚がラルフの身体を駆け巡った。

「なんで…あぁ…」

俺はその時、なぜか気持ちいいと感じてしまった。それからはもうその感覚が頭でいっぱいになって気がついたらー

「あぁ…そんな…いやダァ!」

未知の快感をラルフは必死にかき消そうとするが、ラルフの性器はそれに反して勃起し始める。

今までも何度か経験があった現象だが、こんな状況で勃起が始まり焦るラルフ。

だが、その焦燥感はより性的興奮を誘発させ、勃起が止まることはなかった…

「おいおい、コイツ勃起してんぞ!変態野郎が!」

「あ…違うぅ…ヤァ…」

「ギャハハ!マジかよ!マゾガキくん、そのチンポが気持ちいいのかな?」

「これは…違うぅ…」

野次が飛び交う度にビクッと弾くつくラルフの性器。

「コイツ、言葉責めされる度にチンポが反応してるぞ」

「情けねぇ奴だなwそんなじゃ勝てねぇぞ!いや、ホントは性奴隷になりたいのかな?

ラルフは必死にそれを否定するが、やがて完全な勃起状態となり、皮に埋もれていたピンク色の鬼頭が露わになる。

「ボウズ!なにボサッとしてんだ。棄権と判断するぞ」

「うっ…クソォ…じゅうぅいちぃいい!」

勃起と兵士達の野次に気を取られ、スクワットが中断されていたが、カイエンの脅しで半ば強引にゲームは再会された。

そこからのラルフは、身体の底から込み上げてくる快楽に支配され、苦痛の叫びはいつも間にか淫らな喘ぎ声に変化していった。



「よんじゅ…んぁああ!きゅぅうううんぁ!」

ポタポタと身体から溢れ落ちる汗に混じり、ギチギチに勃起した性器から溢れた我慢汁も床を湿らす。

気持ちいい…出したい…オシッコしたい…でも、あと半分耐えれば…あと半分!

なんとか折り返しの50回までたどり着いたラルフだが、既に肉体の方が限界に近かった。

周囲の兵士達も、先程とは打って変わって静かになり、淫らに悶えるラルフの姿に魅入っていた。

だが、ラルフにはそれが余計に恥ずかしく、ラルフの性器は何か他の刺激が加われば一気に決壊してしまう様な状態が続く。



そして、終わりの時は唐突に訪れたー

「将軍!失礼します。待機の指示を受けていましたが捕虜の件で…お願い…が…これは…」

ラルフとの約束を果たすため、別所での待機指示を破り、ルークがカイエンを探してテントに来てしまったのだ。

目立つ位置でスクワットをさせられていたラルフの姿は、すぐにルークの目にも止まりルークは思わず絶句した。

そして、それと同時にラルフは敗北の狼煙を勢いよく性器から撒き散らすことに…

「あぁ…ルークぅ…見るなぁあぁあああああ!!ッ!んぁあぁああああああ!!」

絶叫混じりの叫びに合わせ、ビュルビュルとラルフの性器から勢いよく飛び出す精液。

同年代のルークに痴態を目撃された刺激が最終的な引き金となり、ラルフは果てた…

ラルフの意識は、情けない自分の姿を心配して駆け寄るルークの姿を目にした直後に、プツリと途絶えるー

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Author:blue‐flag
Spec:2次ショタ大好きショタコン学生→オッサンに進化!

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