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Secret Garden 秘められた過去
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秘められた過去

「くっ…この技術は…こんなことのために使うために…はうっ!!」

三角木馬に跨がされ、見られない責め具で勃起した性器を刺激される少年。


その責め具は、ブルブルと振動する表面に無数の凹凸がある細長い棒であり、天井から吊るされたその棒は、少年の性器に丁度当たるように設置されていた。


少年はなんとかその棒から逃れようとするが、跳ね除けた反動で、何度も性器を目掛けて戻ってくる棒に責められ続けている。


「どうだ?自国の自慢の技術でイかされる気分は…」


「地獄に落ちろ…このクズ共…」


「ククク、お前は今日からこの監獄の性奴隷だ。【元】ワイアット王国の天才少年発明家 ウィド・カーネリア」


「くっ…」


責を受ける少年の名はウィド。綺麗な水色の髪と青い眼が特徴で、体格は小柄な方で歳は12歳。


元々は天才発明家として活躍していたが、自国が戦争で消滅。


レジスタンスの抵抗活動に協力していたウィドだが、先日アジトを襲撃され、研究成果と身柄を拘束されてしまう。


そして、ウィドの容姿と才能に目をつけたキサラギによりドゴラ監獄に収監され、先日SSS区画に移送されてきたのだ。


また、接収されたウィドの発明品は全て接収され、画期的な発明は無惨にも全てドクター・オメガの手によって淫具に改造・再利用され、今は自身が実験台として調教を受けている。


「ドクター、この可愛い発明家を存分に利用するがいい」


「ワシとしては少々嫉妬しとるぞい。だが、小僧の発明は画期的なものばかりだ…これで模範囚の囚人服も大幅にバージョンアップできるぞい」


喘ぐウィドを眺めながら、ニヤニヤ苦しむ姿を楽しむキサラギ。


そして、その傍らにいるドクター・オメガは、模範囚に着せている囚人服のアップグレードプランについてキサラギに語っていた。


「それは楽しみだ。しかし、ワイアットを陥落させてから数年経つが、未だにレジスタンスの鬱陶しいドブネズミどもが抵抗を続けておるわ」


「ふむ、ワイアット解放戦線でしたかぞい?…そういえば、奴らが探しているワイアットの王子がここ収監されたなかったか所長?」


ウィドの故郷であるワイアットは、既にに滅ぼされていたのだが、ウィド達はこの数年間レジスタンスとして抵抗していた。


それは、ドゴラ監獄に幽閉されていると噂されていたワイアットの王子を救い出し、国を再建させるためだ。


しかし、一向に所在の掴めない王子に、レジスタンス達は捜索を諦めかけていた。


「あぁ…あれか…一度壊れてるからな…今はもう以前の記憶もない…ただの盗人だ」


「!?貴様ら…あの方まで…」


キサラギ達の会話を盗み聴きしていたウィドは、探していた王子がこの監獄に居ると知ることが出来たが、同時に王子の身も汚されていたと知り、怒りを露わにする。


「ククク、すぐに貴様の記憶も弄って、このドゴラ監獄のために尽くさせてやる」


「…待っていてください…必ずお助けします…ル…ルス…様…」


ウィドの意識はそこで途切れた。


この後、ウィドは数ヶ月にも及ぶドクター・オメガの洗脳処置を受け、ドクター・オメガの開発研究所で働くことに。


そして、記憶を改竄されたウィドは、自らの才能を全て淫具製作に捧げさせられ、数々の卑猥な道具や設備を開発していく。



半年後ー


それからウィドは、ルータの妹という設定で彼女と同じメイド服を着せられ、男の娘として研究所で活動していた。


そして、そんな研究所に一人の訪問者が訪れる。


「失礼します…」


「久しぶりじゃの。…半年ぶりかぞい?おや、模範囚になったのか?まぁ、ギースに気に入られていたからな…」


ドクター・オメガに指名され、渋々研究所にやってきた一人の模範囚。


「…お呼びとのことですが、なんでしょうか」


それはルミナルスだった。


研究所に呼ばれる囚人は、ほぼ実験台として利用されるケースが殆どで、看守達のお気に入りである模範囚達がここを訪れることはまず無い。


そんな理由もあり、嫌な予感しかなかったルミナルス。


そして、その予感はすぐに現実のものになる。



「おぉ…そうそう、新しい模範囚の服が完成したのでな、お前にテストをしてもらいたいのだゾイ」


自分が呼ばれた理由は、模範囚用の責め具のためだとすぐに分かったルミナルス。


(なんで俺なんだよ…あー最悪)


だが、それに運悪く自分が選ばれたのだと知ってため息をつく。


そんなルミナルスを尻目に、ドクター・オメガは新しい責め具のテストで、ルミナルスとは対照的にウキウキしていた。


「ウィド!試作品をもってこい!」


「はい、ご主人様」


ドクター・オメガの呼び方に応じ、メイド服を着たウィドが囚人服を持って現れた。


その瞳にはかつての様な輝きはなく、まるで人形の様だ。


「お前…初めて見る顔だな…」


ルータ以外の助手に会ったことが無かったルミナルスは、思わずウィドに声をかける。


特に理由はなかったのだが、何故かウィドを見た瞬間に無視出来なかったのだ。


「僕はウィド。ドクター・オメガ様の性奴隷です」


ルミナルスの問いに機械的に淡々と答えるウィド。


洗脳の影響で極端に自我が抑え込まれている様な様子だった。


「なぁ、俺たちどこかで会ってないか?」


「いえ、僕は初対面ですが…」


ウィドと会話し、やはり何処かで会った様な気がするルミナルス。


だが、ウィドの方には全く身に覚えがないのか、特に反応は無い。


だがー


「俺、ルミナルスって言うんだ…」


「……ルミナ……あぁ………うぅ!頭が!!」


ルミナルスが自分の名前を口にした瞬間、ウィドが突然苦しみ始め、頭を抱えてその場にうずくまる。


「どうした大丈夫か!?」


突然のことに慌てるルミナルス。


そして、ウィドの傍らににいたドクター・オメガも慌てウィドの両肩を掴み、何やら対応を始めた。


「ウィド!?…いかん、遊びが過ぎたか…お前はワシの【セイドレイ】だぞい」


ブツブツと独り言を呟きながら、ウィドに暗示をかけるドクター・オメガ。


「うぅ…僕は…ドクター・オメガ様の……性奴隷です」


すると、すぐに暗示が効いて安定を取り戻すウィド。


だが、その意識は先程よりも遠い場所にある様に感じられた。


「システムの大幅な欠落を報告せねばならぬか…あのティオという子供も、親類と接触して異常が出たと所長から報告もあったな。ぐぬぬ…もう一度調整を検討するか…」


どうやら、テストにルミナルスを指名したのは、何かウィドとの関係があってのことだったが、それが原因で洗脳に問題が発生した様子だ。


そして、すぐ側で一連の対応を観察していたルミナルスは咄嗟にある事に気がつき、ドクター・オメガにこう告げた。


「あ、その…ティオってアルの弟の…ですか?」


「なんだ知っとるのか貴様?」


ティオについての情報に興味を示すドクター・オメガ。


どうやら同じ様な事例が発生したのか知りたがっていた。その様子に、ルミナルスはティオのことについて語り始める。


「あーこの前、発電調教でアルの方が弟のティオにめっちゃ理不尽に拷問されてましたけど…なんか全然今みたいなことは無かったかなと…」


ドクター・オメガの再調整を中止させるために嘘の情報を伝え、洗脳システムの不具合原因をすり替えようと試みるルミナルス。


それは、どれだけの人物が状況を理解しているか知らないが、アルフレッドとティオが入れ替わっている現状で、ティオとして暗躍しているアルフレッドに危険が及ぶかもしれないと考えたルミナルスの機転の対応だった。


「そうなのか?…うーむ、ならもう少し様子を見てみるか…あくまで一時的なモノなのか…報告はデータが集まってからにするぞい」


とりあえず、ティオの再調整の可能性を潰したルミナルスは内心ホッとする。


だが、自分とウィドの関係については不可解なことが多く、そちらについては混乱するルミナルス。


しかし、テストが中止された訳ではなかったので、色々考える暇もなく新型の囚人服の試用が始まった。


「まぁいい、今はこっちが優先ぞい…ほれ、これに着替えるぞい」


「あ、はい…」


手渡された囚人服を見て、何処が服なのかと改めてドン引きするルミナルス。


だが、着用を拒否できるわけでもなく、渋々着替えを始める。


「んっ…くぁっ!」


まずは着ている囚人服を脱がなければならないのだが、固定ビーズを肛門から引き抜く際、傍で見ているウィドの視線が気になるルミナルス。


「んっ…あっ…うぅ…」


思わず声を上げて性器を勃起させてしまう羽目になるが、ウィドもドクター・オメガもどうでもいいという表情で着替えを見ていた。


「うぅ……」


それはそれで、勝手に興奮した自分が情けなくなるルミナルス。


そして、いよいよ新しい囚人服に袖を通す。


(あれ、前のよりキツイけど…胸は隠せるのか…)


新型の囚人服は、旧型より身体に張り付く様なタイトなタイプに変更されて窮屈ではあったが、乳首の部分を隠せる点には喜ぶルミナルス。


だが、最大の不満点である肛門部分での前後連結の機能は継承されていて、固定方法も相変わらず数珠繋ぎのビーズを肛門に挿入するというモノだった。


しかも、生地にゆとりがないため、より旧式よりも固定する際に身体を縄で締め付ける様に服を食い込ませる必要があり、着用時の屈辱は倍増している。


「んぐっ…うぅ…うぁ…うぅ…」


数分間の格闘の末、ようやく着用を終えたルミナルス。


「少し着用に手間取る様ですが如何致しますかドクター・オメガ?」


「いや、これでいいぞい。これぐらい苦労するのが丁度いい責めになる…」


ルミナルスの着用の様子を事細かく記録するウィド。その報告にドクター・オメガは模範囚が絶望する様なオーダーをしていく。


「どれ、新しい囚人服はどうだぞい?」


「…前と変わらず素晴らしいです…」


唐突に服の感想を求められるルミナルス。


コメントに困ったルミナルスは、適当に囚人服を褒めるが、逆にドクター・オメガはそれを聞いて不満を漏らす。


「つまらんコメントだぞい…ピチピチで恥ずかしいとか、前より肛門が苦しいとか…気の利いたことは言えんのかぞい」


「も、申し訳ございません…」


(コイツ…人が嫌がる感想なんか求めやがって…)


ドクター・オメガにとって、囚人達のネガティブな感想こそが理想であり、どれだけ少年達に屈辱を味あわせるかが重要だった。


だが、そんな考えは到底ルミナルス達に理解されることは微塵も無いだろう。


そして、着替えを終えたルミナルスは、とりあえずこれでテストは終了かと思っていたのだがー


地獄の試着は、まだ始まったばかりであった。


続く


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