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Secret Garden 会いたい時は… 2
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会いたい時は… 2

「いつ来ても無駄に広いよな~炎山家ってさぁ」

炎山邸に到着し、中に入るなり勝手に家の評価を始める熱斗。

「無駄に広くて悪かったな…」
「あーその、だってお前1人で住んでるんだろ?」
「まぁな…ところで熱斗、もう12時過ぎだ…風呂がまだならシャワーでも浴びてこい」
「りょうか~いv」

熱斗は炎山の寝室に慣れた足取りで一直線に向い、PETをベットの上に置くと、寝室に備え付けてある簡易浴場に向った。

「簡易ってのがなんかムカつくよなぁ~だって家の風呂の10倍はあるんだもんなぁ」

ぶつぶつと文句を言いながら服を脱ぐ熱斗。真っ裸になると、タオルかけに置いてあった小さいタオルを取り、熱斗は浴場に入って行った。

「うおっしゃ~とびこむぞ~!!」

入るや否や、銭湯に来た子供にようにはしゃぎ出す熱斗。熱斗が湯船に向って走り出そうとした瞬間、愛しい彼の静止の声が耳を横切った。

「待て」
「うわっ!炎山!?……お前も入るの?ってか、なんでストップ?ここも飛び込み禁止?」

「バンダナ…着けたままだぞ」
「うぉおお!忘れてた…てへへw…サンキューv」

既にバンダナが体の一部になっているのかどうか定かではないが、過去に温泉部の合宿でよかよか村の温泉にいった時、熱斗は最後の入浴時(未遂)バンダナを付けたまま温泉に入ろうとした前歴がある。

「?…ってか、お前あの時は…」
「…IPCはいつでもお前を「監視」している」
「へぇ?冗談だろ?」
「さぁ…」
「ご、御免なさい!!」
「????」

熱斗が常に監視されていると聞き、急に謝り始めた。その反応に炎山も少し驚く。(監視は嘘)

「ど、どうした?」
「え?知ってるんだろ…俺がお前の部屋のサボテンにコーヒー捨てたとか…ロゴマークを蹴っ飛ばして破壊したとか…社内食堂で炎山のつけで無銭飲食したとか…お見合い写真に落書き…」
「お前…本社でそんなことしてたのか…」
「え?知らないの…あーっ!おまっ…騙したなぁ!」

熱斗は自分の行為を棚に上げ、監視していると騙した炎山を怒鳴る。が、あっさりと炎山に切り返されてしまった。

「逆切れするな」
「…ごめん」
「今日の悪戯のこともあるし……やっぱりお仕置きするか…」
「ふぇ!?」

ボソっと炎山が言ったことに敏感に反応する熱斗。何やら危険を感じ取ると、炎山から距離を取った。

「こ、こんなところで何する気だよぉ…」
「だからお仕置きだ…」

カチッ

ボタン音が何処からか聞こえてきたと思うと、いきなり熱斗の足元に深さ約2メートル程度の穴があいた。そして、熱斗は仰向けに穴に落下していく。


「うわっー!」


「わざわざ仕掛けの位置まで移動してもらって済まないな…」

炎山はニヤニヤしながらそう言うと、穴に落ちた熱斗をそっと覗き込む。

「うぅ…ネバネバする…これって全部ローション??」
「そうだ、お前のお仕置き用だ」
「変態成金!馬鹿!ここまでするか普通!早く出せよぉ!」

ローションプールに落とされた熱斗は、体中をベトベトにしながら炎山に向って精一杯の悪態をついた。

「今出してやる」

炎山がそう言うと、穴の下が盛り上がり始め、大量のローションごと熱斗を上に引き上げた。上には戻ってこれた熱斗だが、ローションの粘着度が高いのか、熱斗は起き上がれずネチャネチャと粘着音を立てながら床の上でジタバタしている。

「なんだよこれぇ…まともに動けないよぉ…………ん?…ちょっ…うわっ!!」

突如、ローション塗れの熱斗に真っ裸の炎山が抱きついてきた。

「ちょ、馬鹿、お前まで動けなくなるぞ?」
「安心しろ、時期に只のローションになる…」

炎山は熱斗の腰に巻いてあるタオルを奪い、全裸姿にする。そして、熱斗が混乱している隙に熱斗の肛門に手を伸ばし、隠し持っていたローターを熱斗のアナルに宛がい、ゆっくりと挿入し、炎山は手に持っているリモコンのスイッチを入れた。

「ヴヴヴヴヴヴヴヴ」

「ひゃっ…なぁ…炎山なにすんだよぉ…ぁああん…」
「お仕置きなんだから当然だろ?」

共に身動きが取りずらいこの状況で、熱斗にローターを挿入した炎山が優位な立場になっている。

「さぁ、お仕置きの開始だ…」
「うぁあん…ずるいよぉ…うぁあああん…やめぇ」

炎山は手始めに、熱斗の胸の小さな突起物から責め始める。ローターの振動に耐えるだけで精一杯の熱斗はほぼ無抵抗だったため、炎山は人差し指でやさしくクリクリとかわいらしい淡いピンク色の突起物をじっくり責め立てた。

「やぁあぁ…んぁああん…んぁあ…炎山ぁああん…」
「お仕置きが気持ちいいのか?熱斗はドMだな」

さり気無く熱斗を言葉責めにする炎山。やがて両方の突起物の責めが完了すると、今度は熱斗の物を指でツンツンと刺激し始める。既に熱斗の物はピクピクと脈打ち勃起状態になっていたので、炎山が指で突っつくたびにいやらしい喘ぎ声を上げる熱斗。

「やぁん…んぁあああん…やめぇてぇん…んぁあん…ぁあん…」
「かわいいなぁ…熱斗大好きだ」
「炎山ぁあん?」

快感に喘ぐ、かわいらしい熱斗のプルンとした唇に炎山はやさしく接吻する。そして、今度は熱斗の性感帯を隈なく舌でペロペロと舐めまわし始めた炎山。熱斗は愛しの炎山のピンポイント責めに成す術もなく、自身をすべてを炎山に差し出した。

「炎山…もっとぉ…んぁああん…んぁあん…んぁああん…」
「熱斗…そろそろ限界か…」
「んぁああ…炎山のだってぇ…ビンビンじゃぁあん…」

炎山は熱斗のアナルからローターをやさしくゆっくりと引き抜くと、熱斗の物と自身の物を擦り合わせ始める。ローターから解放された熱斗も炎山にがっしりと捕まり、炎山と同様の行為を行った。二人はともに抱き合い、クチュクチュといやらしい音を立てながら腰を振り続ける。

「熱斗ぉ…愛してるぞ…うぁああ…うぁああああぁあぁん」
「俺もぉお、炎山をぉ愛してるぜぇ…うんぁああああぁん」

次の瞬間、二人は抱き合いながら絶頂を向かえ、お互いの物からはドクドクと精液が溢れ出す。それは二人の体で蕩け合い、絡み合い、二人の体をゆっくりと包み込んだ。



「はぁ、はぁ…反省したか熱斗?」
「はぁ、はぁ…別にぃ…またぁ…お仕置きしても…いいぜぇ…」
「…あぁ…なら…近いうちに……またお仕置きしてやろう……」
「……うんv」


やがて、ローションの拘束が解け、二人はお互いにシャワーをかけ合い汚れを落とし、寄り添うようにゆったり湯船に浸かり、浴場を後にした。





少し前-
二人が浴場で愛を育んでいた時、寝室のベットの上に置かれた青いPETから、呪いの歌が流れていたのは…ブルースぐらいしか知らない。





前回の続きですが、相変わらず意味不明ですね。
でも、心の底から炎熱スキーなんで…


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