第二の模範囚 ※番外編
「あら、元気ないわねぇルミナルス」
「ギース…様」
アルフレッドが模範囚として連れて行かれた後、失意のルミナルスの元を訪れたのはギースだった。
「なんでしょうか…まだ強制労働の時間じゃないですよ…」
少し不貞腐れた態度でギースに反応するルミナルス。普段であればスグに懲罰対象になるような態度だ。
しかし、ギースは怒るでもなく呆れた顔で話を続けた。
「いつにも増して生意気な態度ね…でも、これを聞いたら従順になるのかしら?」
「?」
「模範囚になれるって聞いたらどうする?」
「!?お、俺が…なれるの…ですか?」
ギースからの意外な提案にルミナルスは驚いた。
そして、なぜという気持ちもありながら、またアルフレッドと一緒に居られるかもしれないという思いも大きかったのだ。
その心中を何となく察していたギースは、ルミナルスの反応を見て口元をニヤつかせる。
「まぁ、それは私の質問にちゃんと答えられたらね」
「質問?」
「あなた、アルフレッドのことをどう思ってるの?」
ギースに投げかけられた質問に困惑するルミナルス。
何故なら、すでにアルフレッド同様に、ルミナルスも友人以上の感情をアルフレッドに抱いていたからである。
「どうって、アルは俺の友達で…大切なやつだよ……いや…」
本当の気持ちを伝えるか否か悩んだが、ここで気持ちを偽れば、アルフレッドに会えなくなる気がしたルミナルスは言葉を詰まらせる。
「違うの?」
ギースはそんなルミナルスの背中を押すように問いかける。するとルミナルスはー
「俺はアルのことが……ぃ…なんだ」
よく聞き取れない様な下細い声で、顔を真っ赤にしながらアルフレッドへの想いをギースに伝えた。
その返答は、間近に居たギースもシッカリとは聞き取れていない様子だったが、満足げな表情で可否をルミナルスに告げる。
「よく聞こえなかったけど…まぁいいわ合格」
「…え…あの…」
もっとロクでもないことになると思っていたルミナルスだったが、予想に反してそれ以上ギースは何もしても聞いてもこなかった。
そもそも既にキサラギから、とある理由でルミナルスを模範囚にする件の許可を得ていたギース。
実は質問にはそれ程意味がなく、アルフレッドへの感情を再認識させる程度の軽い意地悪に過ぎなかった。
「さて、これであなたも模範囚ね♪あ、そうそう…自分でも分かってると思うけど、模範囚は心の底から忠誠を誓えないと苦労するわよ?」
ギースの忠告にゴクりと唾を飲むルミナルス。
「模範囚にした理由って…やっぱりアルが関係してるんですか?」
「それはどうかしらね?私は従順なペットより生意気な方が好きなだけよ。それに新人が先に専属つけるのも面白くないし…」
「新人って…アルの弟の?」
「そうそう、あの生意気後輩のティオちゃんね」
「そんな理由で模範囚に?」
「結構大事なステータスよ?私の場合はなかなか選択肢が多くてねぇ…」
勿論、ギースがルミナルスに語ったのは真っ赤な嘘だ。
ルミナルスもあまりにも急な話だったので、半信半疑だったのだが、腕時計で時間を確認していたギースが急に慌てだしたことでそれ以上の詮索はさせてもらえなかった。
「あら…ちょっとお喋りし過ぎちゃったかしら。ほら、もう時間がないからさっさとそれに着替えて、パーティには間に合わせたいからね」
「え?パーティ?」
「そう、新しく模範囚になる囚人を祝うパーティよ。もちろんアルフレッドも参加するわよ」
そう言ってギースはルミナルスに模範囚の服を渡すと、それを着るように促す。
「…これって模範囚の?あ、でもこれどうなって…」
模範囚はSSS区画を自由に歩けるため、ルミナルスも何度かそれを着用した囚人を見たことがあるが、実際に触るのは初めてで勝手が分からなかった。
「はぁ、仕方ないわねぇ…特別に着せてあげるわ」
四苦八苦しているルミナルスを見兼ねたギースは、服を取り上げそれをルミナルスに着せ始めた。
だが、例の仕掛けの部分の装着になった際、ルミナルスが叫び声を上げる。
「はぁうぅ!」
いきなり肛門にビーズを充てがわれたルミナルスは、思わぬ不意打ちに驚いたのだ。
「これ…こんな風になってたのかよぉ…変態!」
はじめて知った服の構造にドン引きするルミナルス
「文句言わないの!今頃あなたの相方も着てるか着せられてる頃よ。それに今更この程度で喚かないの」
「うぅ、アルもぉ…」
アルフレッドも同じ責めを受けていると聞き、大人しくなるルミナルス。
そして、ギースのいう様に既に開発済みの身体はビーズを難なく呑み込んでいく。
「はぁん!うぅ…」
「あら、勃起しちゃったの?もしかしてアルフレッドと同じ責めを受けてると聞いてかしら?」
「そ、そんなんじゃ…早く残りも…」
口では否定しているが、実はルミナルスは自分と同じ様に悶えているアルフレッドの姿を妄想して興奮してしまっていたのだ。
その証拠にギースが指摘した瞬間、ルミナルスのソレはビクっと反応を示す。
「んっ…あぁあっ…」
「ほら、あと1個で終わるから我慢なさい。イッてもいいけど後がキツいわよ」
「うぅぁ…はぁあぁん!」
そして、何度か牢にルミナルスの喘ぎ声が響いた後、ついにビーズの挿入が終わり着替えが完了した。
ルミナルスはイキはしなかったが、勃起した股間周りの布は少しガマン汁で湿っている。
「さぁ、あとはこのヒールを履いて完成ね」
ギースは最後にヒールを履かせると、慣れないヒールに戸惑うルミナルスを連れ、足早にパーティ会場へことに。
「待ってろよアル…俺もすぐに行くから…」
「ふふ、期待してるわよルミナルス…」
お互いに小声でそれぞれの思惑を漏らす二人。
こうして恥辱塗れのパーティの準備は全て整ったのだ…
「ギース…様」
アルフレッドが模範囚として連れて行かれた後、失意のルミナルスの元を訪れたのはギースだった。
「なんでしょうか…まだ強制労働の時間じゃないですよ…」
少し不貞腐れた態度でギースに反応するルミナルス。普段であればスグに懲罰対象になるような態度だ。
しかし、ギースは怒るでもなく呆れた顔で話を続けた。
「いつにも増して生意気な態度ね…でも、これを聞いたら従順になるのかしら?」
「?」
「模範囚になれるって聞いたらどうする?」
「!?お、俺が…なれるの…ですか?」
ギースからの意外な提案にルミナルスは驚いた。
そして、なぜという気持ちもありながら、またアルフレッドと一緒に居られるかもしれないという思いも大きかったのだ。
その心中を何となく察していたギースは、ルミナルスの反応を見て口元をニヤつかせる。
「まぁ、それは私の質問にちゃんと答えられたらね」
「質問?」
「あなた、アルフレッドのことをどう思ってるの?」
ギースに投げかけられた質問に困惑するルミナルス。
何故なら、すでにアルフレッド同様に、ルミナルスも友人以上の感情をアルフレッドに抱いていたからである。
「どうって、アルは俺の友達で…大切なやつだよ……いや…」
本当の気持ちを伝えるか否か悩んだが、ここで気持ちを偽れば、アルフレッドに会えなくなる気がしたルミナルスは言葉を詰まらせる。
「違うの?」
ギースはそんなルミナルスの背中を押すように問いかける。するとルミナルスはー
「俺はアルのことが……ぃ…なんだ」
よく聞き取れない様な下細い声で、顔を真っ赤にしながらアルフレッドへの想いをギースに伝えた。
その返答は、間近に居たギースもシッカリとは聞き取れていない様子だったが、満足げな表情で可否をルミナルスに告げる。
「よく聞こえなかったけど…まぁいいわ合格」
「…え…あの…」
もっとロクでもないことになると思っていたルミナルスだったが、予想に反してそれ以上ギースは何もしても聞いてもこなかった。
そもそも既にキサラギから、とある理由でルミナルスを模範囚にする件の許可を得ていたギース。
実は質問にはそれ程意味がなく、アルフレッドへの感情を再認識させる程度の軽い意地悪に過ぎなかった。
「さて、これであなたも模範囚ね♪あ、そうそう…自分でも分かってると思うけど、模範囚は心の底から忠誠を誓えないと苦労するわよ?」
ギースの忠告にゴクりと唾を飲むルミナルス。
「模範囚にした理由って…やっぱりアルが関係してるんですか?」
「それはどうかしらね?私は従順なペットより生意気な方が好きなだけよ。それに新人が先に専属つけるのも面白くないし…」
「新人って…アルの弟の?」
「そうそう、あの生意気後輩のティオちゃんね」
「そんな理由で模範囚に?」
「結構大事なステータスよ?私の場合はなかなか選択肢が多くてねぇ…」
勿論、ギースがルミナルスに語ったのは真っ赤な嘘だ。
ルミナルスもあまりにも急な話だったので、半信半疑だったのだが、腕時計で時間を確認していたギースが急に慌てだしたことでそれ以上の詮索はさせてもらえなかった。
「あら…ちょっとお喋りし過ぎちゃったかしら。ほら、もう時間がないからさっさとそれに着替えて、パーティには間に合わせたいからね」
「え?パーティ?」
「そう、新しく模範囚になる囚人を祝うパーティよ。もちろんアルフレッドも参加するわよ」
そう言ってギースはルミナルスに模範囚の服を渡すと、それを着るように促す。
「…これって模範囚の?あ、でもこれどうなって…」
模範囚はSSS区画を自由に歩けるため、ルミナルスも何度かそれを着用した囚人を見たことがあるが、実際に触るのは初めてで勝手が分からなかった。
「はぁ、仕方ないわねぇ…特別に着せてあげるわ」
四苦八苦しているルミナルスを見兼ねたギースは、服を取り上げそれをルミナルスに着せ始めた。
だが、例の仕掛けの部分の装着になった際、ルミナルスが叫び声を上げる。
「はぁうぅ!」
いきなり肛門にビーズを充てがわれたルミナルスは、思わぬ不意打ちに驚いたのだ。
「これ…こんな風になってたのかよぉ…変態!」
はじめて知った服の構造にドン引きするルミナルス
「文句言わないの!今頃あなたの相方も着てるか着せられてる頃よ。それに今更この程度で喚かないの」
「うぅ、アルもぉ…」
アルフレッドも同じ責めを受けていると聞き、大人しくなるルミナルス。
そして、ギースのいう様に既に開発済みの身体はビーズを難なく呑み込んでいく。
「はぁん!うぅ…」
「あら、勃起しちゃったの?もしかしてアルフレッドと同じ責めを受けてると聞いてかしら?」
「そ、そんなんじゃ…早く残りも…」
口では否定しているが、実はルミナルスは自分と同じ様に悶えているアルフレッドの姿を妄想して興奮してしまっていたのだ。
その証拠にギースが指摘した瞬間、ルミナルスのソレはビクっと反応を示す。
「んっ…あぁあっ…」
「ほら、あと1個で終わるから我慢なさい。イッてもいいけど後がキツいわよ」
「うぅぁ…はぁあぁん!」
そして、何度か牢にルミナルスの喘ぎ声が響いた後、ついにビーズの挿入が終わり着替えが完了した。
ルミナルスはイキはしなかったが、勃起した股間周りの布は少しガマン汁で湿っている。
「さぁ、あとはこのヒールを履いて完成ね」
ギースは最後にヒールを履かせると、慣れないヒールに戸惑うルミナルスを連れ、足早にパーティ会場へことに。
「待ってろよアル…俺もすぐに行くから…」
「ふふ、期待してるわよルミナルス…」
お互いに小声でそれぞれの思惑を漏らす二人。
こうして恥辱塗れのパーティの準備は全て整ったのだ…