灼熱の拷問部屋 (未完成)
黒鉛党の拷問室。そこには、一人の少年忍者が捕らわれていた。その少年の名は「鉢巻 翔」といい、翔は白煙党という忍者組織に属する忍びである。また、白煙党は黒鉛党とは敵対関係の組織であり、翔は白煙党に必要不可欠な極秘情報をアジトに届けに行く最中に黒鉛党に襲われて捕まってしまったのだ。
「白煙党の忍びは、手に入れた資料はスグに消去すると言われているが…本当かな?」
両手足を鎖で繋がれた木製の手枷と足枷で拘束され、さらに強制的にお尻の底を突きだす様なM字開脚で拘束されている翔。そんな、自由に身動きできない翔に向かって黒鉛党の幹部がそう言うと、徐に腰に下げていたクナイを一本掴みとり、翔の着ている忍服をいきなり切り裂き始める。
ビリっ!
「な、何しやがる!」
突然忍服を切り裂かれ、黒鉛党の幹部に向かって声を荒げる翔。
「ふん、どうやら胸には無い様だな…」
幹部は胸の辺りの布を手際よく切り裂いてそう呟くと、今度は露わになった翔の胸にある淡いピンク色の突起に目をつけて自身の顔面を翔の胸元に埋めると、翔の右側のそれをなんの躊躇いも無くいきなり自身の唇でしゃぶり始めた。
「ひゃっ!どこ…触ってんだよぉ!」
予期せぬ幹部の行為に、翔は思わず変な声を上げて身体を震えさせ、ギッと自身の乳首にしゃぶりつく幹部を睨みつけ声を上げて怒鳴る。
「なんだよ、本当は気持ちいいんだろう?」
ギャーギャーと騒ぐ翔に、乳首をしゃぶる行為をやめてそう告げる幹部。その問いに翔は、
「何を言っているんだ?」と言う様な表情を浮かべながら否定する。
「なっ、何言ってやがる!」
「ふふふ、何をムキになっている?かわいい奴だな」
いちいち声を荒げて騒ぎ立てる翔に、幹部はニヤニヤと笑みを浮かべながらそう言う。すると、翔は自身がからかわれていたということにハッと気づき、黒鉛党の幹部に向かって本来の目的を尋ねる。
「にゃろぉ…おいっ!お前等の目的は俺から極秘情報のことを聞き出すことだろう!」
「それはそうだが、私がそのことを訪ねてお前は素直にその情報を吐くのか?」
「吐く訳ねぇーだろバーカ!」
翔の問いに幹部が真面目に切り返すと、翔は憎たらしい表情を浮かべながら幹部を挑発するようにして罵倒する。そんなお返しだと言わんばかりの翔の行動に、表向きは何事もなかったかのように聞き流していた幹部だったが、握られた拳はプルプルと震えていた。
(このクソガキ…徹底的に辱めてやるからなぁ…)
「…無駄な会話だったな。さて、次はさらに下を探してみるとしようかな」
そう言いながら、チラッと目線を翔の股間に向ける幹部。
「下ってお前、おいっ!あってもそんなとこには隠さねぇよぉ!おいっ!!」
幹部の眼の動きと大体の予想から次の動きを察した翔は、幹部に向かって「そこ」には無いと叫ぶ。しかし、それで幹部の手が止まる訳でも無く、むしろ翔の反応に笑みを浮かべて悪乗りとも思える言葉を漏らす幹部。
「その慌てよう、やはり極秘情報はこの短パンの下に隠してあるのかな?」
「うっ…やめろぉ!触るなぁ!」
満足に身体を動かす事が出来ない翔は、陸に上がった魚の様にピクピクと身体をハネらせることしか出来ず、再び幹部の黒光りするクナイの剣先が翔の忍服に向けられる。
ビリッ! ビリッ!
無情にも幹部のクナイは翔の短パンを下着のタイツごと切り裂き始め、徐々に翔の下腹部が露わになって行く。
「くぅ…やめろぉ…やめてくれよぉ」
「さっきまでの勢いは何処に行った?…ふん、邪魔だから全部取り除くか」
幹部はクナイで切り刻まれ、ボロボロになった翔の短パンを見ながらそう言うと、短パンの生地をつかんで勢いよくそれを引きちぎる。
「ちょ!」
プルンと弾けるようにして引き剥がされた短パンとタイツの下から露わになった翔の性器は、まだまだ未成熟でありながら亀頭は完全に皮をかぶった状態だった。
「なんだ、ここにも極秘情報を書き記した書類は無いのか…ふふふ、それにしても情けないチンコだなぁーおい」
短パンをタイツ毎破り捨てた幹部は、とりあえず極秘書類がないか適当に確認すると、露わになった翔の性器をいやらしい目つきで上から眺めると、翔のそれを鼻で笑って小馬鹿にする。
「うぅ、ちくしょぉ…この変態…死ねよ…」
「悔しいか小僧?ホラ、みっともない包茎チンコ晒しながらなんとか言ってみろよ」
「ぐぅ…」
恥ずかしさと悔しさで身震いする翔に、追い打ちをかける様にして言葉責めする幹部。さらに幹部は翔の前にしゃがみ込むと、今度は右手の人差指でパチンっと翔の性器を凸ピンするようにして弾く。
「あうっ!」
性器を指で弾かれ、思わず甲高い声を上げる翔。痛いというよりは恥ずかしいのか、いつの間にか翔の顔は真っ赤に染まっていた。